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最終更新:2009年5月19日(火) 7時10分

韓国、日本からのウイルス流入に警戒

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 日本で新型インフルエンザの感染が拡大していることを受けて、日本人観光客が押し寄せる隣の国、韓国は、ウイルスの流入に警戒を強めています。

 日本からの観光客は1日2万人に達しています。日本国内で感染が広がっていることから、韓国政府は、日本人観光客の水際での防疫体制を強化しています。

 韓国政府は日本を“旅行注意地域”に指定する一方、日本人観光客に対して徹底した防疫体制をとっています。不況の中、日本人が落とす外貨は決して少なくないだけに、“客離れ”を懸念する見方もあります。

 この日、大阪から到着した乗客はほとんどがマスク着用。韓国人から見ると異様な光景です。

(なぜマスクを着用?)
 「(自分の)安心のためというよりは、人にうつさなくてすむかな。万が一のことを考えて」(韓国を訪れた人は)

 日本からの入国者に神経をとがらす韓国の保健当局は、入国の際の検疫質問書の提出を強制的なものに切り替え、滞在先を完全に把握しています。

 そして、発熱、せき、鼻水、感染国からの入国、これら4つの項目で2つ以上に該当する観光客には担当者が毎日電話で連絡を取り、徹底した追跡調査を実施しています。

 しかし、1日2万人という人数の多さに、効果を疑問視する声も上がっています。(19日04:34)

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