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2009年5月18日(月) 19:15 |
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岡山・香川の学校でも休校など影響
兵庫・大阪で新型インフルエンザの感染拡大が続いています。 岡山・香川の学校でも休校や修学旅行の延期するなど影響が出ています。
岡山県内で初めて休校を決めたのは岡山白陵中学校と高校です。 この学校では300人以上の生徒が感染の広がっている兵庫県や大阪府から通学しているため、感染拡大を防ぐ措置として18日から7日間を臨時休校としました。 学校では、18日から中間考査が予定されていましたが、急遽生徒たちを午前中で下校させました。 また、岡山県教育委員会などによりますと、県立高校でここ1週間に部活動の遠征で神戸市を訪れていた学校は3校で、いずれも野球部ですが、そのうち倉敷市の高校が今月9日に11人の感染が確認されている神戸高校で練習試合を行っていたことがわかりました。 学校によりますと、今のところ体調不良を訴える生徒は出ていないということです。
香川県内でも京阪神への修学旅行を延期する小学校が増えています。 三豊市教育委員会は、市内7つの小学校で18日から2日間、大阪方面への修学旅行を予定していました。 しかし、感染が大阪に広がったことを受けて17日になって急遽延期を決定し保護者へ連絡しました。 18日は通常の授業を行っています。 三豊市教育委員会では今後の情勢を見ながら修学旅行の実施日を検討したいと話しています。 このほか丸亀市内の小学校2校など、香川県内の4校が修学旅行の延期を決めています。
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