茨城県のガソリンスタンドで、「強盗に入られた」と通報した従業員が自ら金を盗んでいたことが分かり、警察は18日朝、この従業員ら2人を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、かすみがうら市のセルフ式ガソリンスタンドの従業員・斎藤哲也容疑者(23)と元従業員の桜井和紀容疑者(22)です。
警察によりますと、17日午後5時すぎ、1人で勤務していた斎藤容疑者から「強盗に入られた」と通報がありました。
斎藤容疑者は駆けつけた警察官に「男に包丁を突きつけられ、現金を盗まれた」と説明し、事務所の金庫から現金およそ70万円がなくなっていました。
しかし、説明に矛盾する部分があったため、警察官が追及すると 桜井容疑者は盗んだことを認めたということです。(18日10:58)