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◆高校野球春季道支部大会 函館支部 ▽1回戦 知内10x―0七飯=6回コールド=(10日、函館オーシャン球場) 空知が開幕。4支部で、1回戦12試合が行われた。函館支部では、1993年のセンバツ甲子園に出場した知内が七飯と対戦。入学したばかりの1年生・岡本遼太郎が「4番・捕手」で先発。好リードを見せ、打っても2安打1打点と活躍、6回コールド勝ちの好発進だ。
知内の“遼クン”がチームを救った。エースの石山尚弥(2年)が病み上がりで登板回避。捕手の北林健二(3年)が故障で今大会絶望という非常事態の中、1年生の岡本が「4番・捕手」で公式戦初出場。先発、河村翼(3年)の6回零封を演出した。「電光掲示板で初めて知った」というが、4番でも2安打1打点と活躍し、知内は14安打10得点で6回コールド勝ちした。
Kボールの全国大会に出場、中学でも捕手の経験がある岡本だが、高校で捕手になったのは2週間前。それでも今月2日の鵡川戦では「体はデカいが、打たれる気はしなかった」と内角攻めを要求し、引き分け(3―3)。内海裕一監督(39)に「こういう攻め方もあるんだと新鮮に感じた」と言わしめた。先発マスクを任されてからの練習試合には「ほとんど勝った」(内海監督)というから驚きだ。
知内は先月末に1年生が学年閉鎖になるなど、インフルエンザがまん延。チームも離脱者が続出し、大会前の練習が8人になったこともあったが、練習不足は12本の単打をつないで補った。
岡本の素質にホレ込む内海監督は「秋は内野手で使いたい」と早くも今後の青写真を披露。打倒私立へ、町民の夢を背負える楽しみな地元っ子が登場した。
(2009年5月11日11時33分 スポーツ報知)
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