【2009年05月18日19時21分 更新】


1.新型インフル 修学旅行延期相次ぐ
 (05/18 19:04)

兵庫や大阪で感染が広がる、新型インフルエンザのニュースからです。国内の感染者は、130人に達しました。こうした中、県内の中学校では、関西方面への修学旅行を延期するところが、相次いでいます。18日までに確認された、新型インフルエンザの国内の感染者数は、兵庫県と大阪府の高校生を中心に、130人に達し、市民生活にも大きな影響が出ています。こうした中、県内の中学校では、関西方面への修学旅行を延期する動きが出ています。このうち、都城市の志和池中学校では、17日、2年生58人が、関西方面への修学旅行に出発しましたが、新型インフルエンザの感染拡大を受け、急きょ、行き先を福岡へ変更したということです。このほか、延岡市でも、3つの中学校が、今月予定していた関西方面への修学旅行を延期したり、行き先を変更しています。(延岡市立旭中学校・下田幸市校長)「大変残念ですが、子どもたちの健康面が大事ですので、命にかかわることですから、そこあたりが影響のない時期コース、そこあたりを(今後)考えていく必要がある」一方、県と宮崎市が設置している、新型インフルエンザの発熱相談センターには、相談が相次いでいます。新型インフルエンザの国内感染が確認された16日と17日、センターには、合わせて110件の相談が寄せられました。センターは、24時間体制で、新型インフルエンザに関する相談を受け付けています。


2.新型インフル 県内でもマスク着用
 (05/18 19:06)

新型インフルエンザの予防策の1つが、「マスクの着用」です。県内でも、マスクの着用が目立つようになり、ドラッグストアなどでは、品薄の状態が続いています。このうち、宮崎と大阪を結ぶ宮崎カーフェリーでは、17日から、券売所やフェリーに乗るスタッフが、マスクをつけて接客しています。(宮崎カーフェリー・長野良一運航管理部長)「今回は新型で、皆さん免疫を持ってないということで、大きくなるなというのがありましたから、マスクをかなり早い段階から手配しておりまして。」さらに、乗客に対し、新型インフルエンザの予防を呼びかける貼り紙を掲示するなど、対応に追われています。また、大阪・伊丹空港から宮崎空港に到着した乗客の中には、マスクを着用する人が目立ちました。(大阪からの乗客は)「石川県から来ているが、大阪経由ということで、マスクを持って来た。」「(感染者が)増えたから急にみんなマスクをしだしたんは事実やわね。」「みんなが注意していくことが大事だと思います。」一方、こちらのドラッグストアでは、新型インフルエンザの国内感染が確認された16日から、再び、マスクが品薄になったということです。(スーパードラッグコスモス柳丸店・矢田久人さん)「メーカーの方でも、在庫が全く無い状況ですので、発注をあげても納品されない状態が続いています」県の健康増進課では、新型インフルエンザも、通常のインフルエンザと同様、マスクの着用や手洗い・うがいの徹底などで、感染を予防してほしいとしています。


3.都城でコンビニ強盗 犯人逃走
 (05/18 19:05)

18日未明、都城市のコンビニエンスストアで、現金約5万円が奪われる強盗事件がありました。警察で犯人の行方を追っていますが、まだ捕まっていません。強盗事件があったのは、都城市五十町のコンビニエンスストアで、18日午前4時頃、金属バットを持った男が押し入りました。男は、「金を出せ」と店員を脅し、現金約5万円を奪って、逃走しました。事件当時、店内には、男性店員1人だけがいましたが、けがはありませんでした。警察の調べによりますと、犯人は、身長1メートル80センチくらい、がっちりとした体型で、黒いスポーツウェアを着ていたということです。現場は、五十市小学校前の住宅密集地で、学校側は、全校児童を集団下校させるなどして、安全確保を図りました。(校長)「子供たちもたいへん不安がっているし、早めに捕まってほしいと思っている」警察で犯人の行方を追っていますが、まだ見つかっていません。


4.ベンチ破損で女児けが・市が損害賠償へ
 (05/18 18:58)

去年12月、宮崎市の市営住宅でベンチが壊れ、女子児童がけがをしたことがわかりました。市側は、過失を認め、児童側に損害賠償を支払うことにしています。宮崎市によりますと、去年12月、宮崎市阿波岐原町の市営鳥居原団地で、女子児童が乗ったベンチが壊れ、その女子児童が、足にけがしたということです。宮崎市は、当時、ベンチの危険性を把握していて、調査を行う予定でしたが、立ち入り禁止などの措置はとっていませんでした。このため、市では、過失を全面的に認め、女子児童側に、治療費や慰謝料などとして、約14万円の損害賠償を支払うことで示談が成立、18日の臨時議会で報告しました。宮崎市では、「職員数が限られ、対応できなかった」と話しています。


5.「地頭鶏生ハム・シイラ生ハム」試食会
 (05/18 18:59)

JA日向と日向市漁協などが、みやざき地頭鶏とシイラの生ハムを開発し、18日、試食会が開かれました。日向市役所で開かれた、18日の試食会、黒木市長らに「みやざき地頭鶏」生ハムと、「シイラ」の生ハムが披露されました。「みやざき地頭鶏」の生ハムは、JA日向が開発したもので、地頭鶏の「むね肉」を使っているのが特徴です。一方、「シイラ」の生ハムは、日向市漁協などが開発したもので、日向で水揚げされたシイラでつくられています。日向の新たな特産品にと開発された2つの生ハム、そのお味は・・・?(日向市・黒木健二市長)「甲乙つけがたいぐらいおいしい。酒のさかなにぴったりな感じ」みやざき地頭鶏生ハムの販売は、今月22日から、また、シイラ生ハムは、17日から販売されています。


6.新日南市の副市長2人制賛成多数で可決
 (05/18 18:57)

新日南市の谷口義幸市長は、18日の臨時市議会に、副市長を2人制とする条例の一部改正案と、副市長に、倉岡清美旧北郷町長と、阪元勝久旧南郷町長を、選任する人事案を提出、いずれも可決・同意されました。18日の本会議では、谷口市長が、3つの市と町が合併した新市の均衡ある発展には、副市長2人制が望ましいとしたうえで、副市長を、倉岡氏と阪元氏の2人とする案を提出、採決の結果、賛成多数で可決・同意されました。一方で、経費節減を目的に、北郷、南郷の地域自治区長を2年間置かないとした条例改正案も、賛成多数で可決されています。


7.新型プリウス発売
 (05/18 18:59)

環境にやさしい、新型ハイブリッドカーの登場です。トヨタ自動車のハイブリッドカー「新型プリウス」の発売が、18日から始まり、宮崎市で発表試乗会がありました。「新型プリウス」は、リッター38キロという燃費性能が特徴で、車体価格も205万円からとなっています。新型プリウス、県内では、17日までに、約700台の注文があるということです。


8.SNAで4便欠航
 (05/18 18:58)

SNA、スカイネットアジア航空では、機体の点検や修復作業のため、宮崎と羽田を結ぶ、18日の上下あわせて4便が欠航、もしくは欠航が決まっています。19日も宮崎ー羽田の上下2便が欠航することになっています。


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