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【新型インフル】高校生らカラオケボックスに列 店長は困惑 (2/2ページ)

2009.5.18 22:58
このニュースのトピックス新型インフルエンザ
大阪市北区のカラオケ店ではスタッフがマスクを装着し接客、来店者用にもアルコール消毒液の提供をはじめた=18日午後7時11分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)大阪市北区のカラオケ店ではスタッフがマスクを装着し接客、来店者用にもアルコール消毒液の提供をはじめた=18日午後7時11分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)

 一方、カラオケボックス「ジャンボカラオケ広場」を運営する東愛産業(京都市中京区)は、18日から31日までの予定で、関西にある全94店舗で、カラオケルームの利用料半額セールを開始。ところが、複数店でオープン前から、休校となった高校生らが行列する事態に。

 このため、同社は「自社施設が感染拡大の場となってはいけない」として、急遽、休校となった学校の生徒の利用を禁止することを決定。各店に張り紙を掲示し、生徒たちに帰宅を促したという。半額セールは4月から企画していたが、新型インフルエンザが拡大していただけに同社は「敬遠されるのでは」と予想していたといい、高校生の思わぬ行動に困惑していた。

 小学校が休校になった大阪市内の公園では、児童らが元気に遊んでいた。同市西区の市立小2年の野村澪那ちゃん(7)は「学校に行けないのはつまらない」と浮かぬ顔だったが、ペットの犬と楽しそうに遊んでいた。

 一方、神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)では、大学の休講を受けデートを楽しむカップルも。神戸市北区の大学3年の男性(22)は、同じ大学の女子学生とデートし、「自分は元気だし、学校は休みでラッキー。騒ぎすぎだと思いますよ」。同じくデート中の兵庫県西宮市の大学2年の男性(19)は「イルカの前に15〜20組くらいのカップルがいた」と驚いていた。

感染拡大でも冷静に対応する首都圏

マスクで商談やりづらい 大阪・神戸のビジネス街

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大阪市北区のカラオケ店ではスタッフがマスクを装着し接客、来店者用にもアルコール消毒液の提供をはじめた=18日午後7時11分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)
大阪市北区のカラオケ店ではスタッフがマスクを装着し接客、来店者用にもアルコール消毒液の提供をはじめた=18日午後7時38分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)

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