番組紹介

ゴールデン帯の番組と連動したり、純粋番宣番組にしたり、さらには、夏休み・冬休みに過去の人気連続ドラマを一気に放送するなど、早い話「何でもあり」の柔軟なラインアップ。
見逃してしまった連続ドラマに巡り会えたり、思いがけない感動があったりと、心底テレビが好きな方には、堪えられない番組です。

あらすじ

水曜日の事情(再)#5『妻と愛人の記念日』
 デートの後、ホテルで抱き合った詠一郎(本木雅弘)と操(石田ひかり)。けだるさを感じる詠一郎に操は「誕生日、一緒にいて」と言い出す。その日が、詠一郎とあい(天海祐希)の結婚記念日で、2人で北京ダックを思いっきり食べるイベントをする事を知っての操の挑戦だった。「一緒にいてくれなかったら、遺書に詠一郎の名前を書く」と半ば冗談のように話す操だが、詠一郎は本気に思えてきてゾッとする。
 急いで家に帰ると、あいが寝ないで待っていた。ホテルの石鹸の匂いを消そうと、詠一郎は風呂に飛び込んだ。出てきた詠一郎にあいは「初物」とむいた柿を差し出す。「旬のものを夫婦で最初に食べる。それが幸福な家庭の秘けつ」とご機嫌なあい。詠一郎もついついのせられ、二人の会話は「結婚記念日は、北京ダックで」と盛り上がっていく。
 愛人の誕生日と結婚記念日。この両方をうまくこなすにはどうしたらいいのか。この連立方程式を解こうと必死の詠一郎は、バー「ソル」で、耕作(原田泰造)に「先生の助けが必要なんです」と頼み込む。「あいさんに悪い」と言ってはみたものの、耕作も不倫の成り行きに興味があるらしく、詠一郎の計略に協力を約束することになる。
 翌朝、詠一郎はあいとともに、操が開いた店「みさお」に立ち寄った。店の作りに感心しながら、あいが誕生日は結婚記念日と同じなので一緒に食事をしないかと操を誘った。シメタ! と思う詠一郎だが、操は「その日は短大時代の元カレが祝ってくれる」と言い出す。俺に対する挑戦だ! 自分の懐の深さを試されているような気がする詠一郎。
 詠一郎の会社に明洋(谷原章介)が訪ねてきた。自分の関係するタレントを雑誌に載せて欲しいと詠一郎に頼みに来たのだが、詠一郎は、自分の弱みを握ったつもりなのかと訝ってしまう。「何があっても俺とあいの関係は壊れない。あいを愛しているから」と宣言してみせる詠一郎。
 すると、明洋は、操の夫が死んだのは、仕事の過労というより夜な夜な操に迫られた家庭内過労で、夫には多額の生命保険まで掛けられていたという噂があると言い出す。ベッドでの操の凄さを身をもって知る詠一郎は思い当たる節がない訳ではなかった。
 結婚記念日と操の誕生日がやってきた。あいは「楽しみにしている」と元気に出勤していった。詠一郎は、花束を持って「みさお」へ。「花なんか買って誤魔化そうとしたんでしょ」と挑戦的な操に「夜、ケーキを届けるよう、予約しておいた」と詠一郎。してやったりの表情。
 夜。赤坂の高級中華料理店で詠一郎がイライラしながら待っていると「ごめん」とあいが入ってきた。「遅い」と言いつつも、詠一郎はあいにイヤリングをプレゼント。二人はラブラブで北京ダックをパクつき始めた。時計が気になる詠一郎。午後10時、詠一郎がトイレに立つと、詠一郎の携帯電話が鳴った。あいが表示を見ると耕作からだった。「先生」とあいが出ると「大変なんです。原稿をなくしてしまって」と悲壮な耕作の声が返ってきた。詠一郎が戻り、これみよがしに「一緒に探してくれ」「きょうがどんな日か知っているでしょ」など電話に怒鳴る向こうでは、耕作が「いい加減にして下さいよ」と辟易していた。10時に携帯を鳴らし、あいに出させる。詠一郎の計略だった。自己嫌悪に陥ったかのような様子の耕作の姿に、側にいた由香子(伊東美咲)は、「奥さん(あい)を傷つける手助けをしたことが辛いの?」と複雑な心境になるのだった。
 あいからうまく逃れた詠一郎は、タクシーを拾い操の元へ。二人で誕生祝いをしているころ、あいは、信じるべきか、疑うべきかと迷っていた。そして意を決し、赤坂の中華料理店を出て、操の店に向かった・・。

ナースのお仕事3(再)#19『行かないでくれ』
 松平(綾田俊樹)のオペが無事終わり、沢田(長塚京三)ほか、ドクターたちとナースたちがお祝いの会。その席で、水島(岡田浩暉)は、いずみ(観月ありさ)にプロポーズしたと告白する。キョトンとする一堂。
 その頃、オペの助手として失敗してしまった高杉(藤木直人)は、荷物を取りに誰もいないいずみのアパートを訪ねていた。「仕事もいずみのことももうダメ」。高杉はすっかり打ちひしがれていた。
 翌日の若葉会総合病院は、水島のプロポーズのことで持ちきり。先輩ナースたちや赤木(神田うの)から「どうする。どうする」と詰め寄られるいずみをよそに、高杉は「同棲なんてしてません」とキッパリ。その言葉がきっかけになり、いずみは弾みで水島との “結婚宣言 ”をしてしまうのだった。周囲にはやし立てられ、まんざらでもなさそうないずみだが、翔子(松下由樹)だけが「高杉先生とのことはどうするの」と心配するのだった。
 自暴自棄になっている高杉は浜野(石原良純)に誘われるまま飲み歩き、ナースたちとも合流してカラオケ三昧。翌朝病院で倒れているところを沢田や根本(吉行和子)に見つかりばつが悪い。発散しようと思って飲んだ酒だが、二日酔いが残り、その上投薬指示をミスしてしまう。沢田から厳しく注意され、浜野からはオペ室入室禁止を通告されてしまう。
 いずみは水島との結婚宣言をしてしまった手前、自己嫌悪に陥る高杉を、おおっぴらに励ませないが、心配していた。心の底では「結婚をやめて欲しい」と言ってくれるのを待っていたのだった。
 その一方で、いずみは結婚に向けて水島とデートを重ねてもいた。いずみが倒れ、いずみのアパートで看病する水島。水島は、いずみの部屋で、楽しそうに写るいずみと高杉の写真や、仲良く並ぶ二本の歯ブラシを見ても、この時はまだ何も感じていなかった。
 一方、高杉はオペを受けた松平をしっかりケアーしていた。初めは、何でも水島を呼んでいた松平だったが、高杉にも心を開いてきた。
 ある時、いずみと水島が焼肉店で食事をしていると、松平が急変したとの知らせが・・・。二人が病院に駆けつけると、緊急オペが必要だった。だが、沢田はいない。自信がないという高杉を励ましオペに向かう水島は、松平がうわごとで「高杉先生」と呼ぶ声を聞く。そして、いずみが「頑張ってね」と高杉を励ます姿を見て、水島の頭に、仲が良かったといういずみと高杉の姿がよぎるのだった。

ナースのお仕事3(再)#20『ようこそ学生さん」』
 「火事で、重軽傷者が大勢運ばれてくる。早く!」という翔子(松下由樹)の電話でいずみ(観月ありさ)は、たたき起こされた。急いで病院に向かうと、火事はウソ。看護学生の実習があるので、遅刻してはみっともないから、という翔子の考えから、いずみは赤木(神田うの)とともに起こされたのだった。
 「看護学生の実習」と聞いて沢田(長塚京三)はそわそわし始め、「可愛い子が来るんだよね」と浜野(石原良純)や高杉(藤木直人)に、期待感をあおる。ぞろぞろと病院にやってきた看護実習生たち。鵜の目鷹の目でみる沢田ら。その中から、外科病棟で2週間の実習を受けることになったのは早坂由香里(上原多香子)だった。「可愛い〜」と沢田らはやにさがるが、いずみは「あなたが看護学校でドジで有名な朝倉さんですか」と言われムッ!とする。
 礼儀正しくて、勉強熱心、先輩たちにも気配りし、由香里は翔子や大島(伊藤かずえ)ら先輩ナースたちに気に入られ、患者たちの人気も沸騰。
 由香里は、職人気質の履き物職人の細川(梅野泰靖)の担当になる。オペは無事終わり、その後、由香里がやさしく話しかけると、細川は「本心からそう思っていないだろ」などズバリ。由香里はドキッ! 就職が決まらずなりゆきで由香里は、看護婦になろうとしていたのだった。
 由香里は皆に好かれていることを鼻にかけ始め、浜野や高杉を誘ってボーリングにでかけルンルン。早速、その話は病院中に伝わり「ちょっとやりすぎ」など、先輩ナースたちの顰蹙を買うことに。
 細川は食事や水が思うようにのどを通らない嚥下障害を起こしていた。細川の食事訓練中、由香里は細川に水を吐きかけられてしまい、「キタナイ」と、思わず洗 面所に駆け出す。そのすきに細川はベッドから落ち大けが。「学生に対する指導がなってない」と沢田はカンカン。翔子も、根本婦長(吉行和子)も、由香里を厳しく叱った。すると由香里は「責任を取って辞めます」とアッサリ病院を出ていってしまった。 「先輩の言うとおりの子でしたね」という赤木の言葉に、いずみは化けの皮がはがれたと思うのだったが、次第に由香里のことが気になり出す・・・。

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