高齢者こそパソコン
いくら歳をとっても指が動く限りはパソコンをいじりたい。
痴呆症にならない限りはパソコンと向かい合いたい。
そうだ、パソコンは高齢者のおもちゃなのだ。
高齢者にだっておもちゃがあってもいいんじゃないだろうか?
えっ?老人にパソコンは無理だって?
誰だい、そんな時代遅れなことを言っているのは、
ちょっと、そこのあなた、認識不足ですよ。
これからは、絶対に高齢者にこそパソコンが必要な時代なのですよ。
第一、高齢者と老人を区別できないあなたにこそ問題ありですよ。
今の高齢者は若いんです。
日本の高度成長期を引っ張ってきたと言う自負もあります。
そこのあなた、そう、還暦を過ぎたあなたもいっしょにやりましょうぞ。
パソコンだってこれからどんどん改良され進化します。
高齢者に優しいパソコンも出てくるでしょう(メーカーへの希望ですが)
@仲間を作ろう
実社会を卒業すると仕事仲間が減ります。しかし、パソコンを使って
ネットで仲間を沢山作りましょう。楽しく有意義に過ごしましょう。
A子や孫と通信しよう
ネットでメールのやりとりや写真を受け取るのも楽しみです。
パソコンにカメラをつければテレビ電話のように使えますよ。
B写真を撮ろう、新しい世界が広がります
カメラの好きな方は勿論 とっくにデジカメでもう楽しんでいるでしょうね
そうでない方もデジカメがどんどん安くなっていますよ。
デジカメをかってでバンバン撮りまくりましょう。
現像や焼き増しなどしなくてもパソコンに取り込めば画面で
でっかい写真が楽しめます。フイルムカメラのような経費は要りません。
Cアルバムをパソコンに取り込んで昔の写真を楽しもう
スキャナも安くなってます。昔の気に入った写真をパソコンに取り込んで
頑張っていた若い頃を思い出そう。
スクリーンセーバーに使うのも楽しいよ。
D音楽を楽しもう
若い頃には大きなオーディオセットに憧れて買った人も多いはずだよねえ。
今はパソコンで音楽を楽しむ時代です。好きな曲や思い出の曲を
パソコンに取り込みいつでも聞けます。自分のオリジナルCDを作るのも
楽しいよ。
Eゲームを楽しもう
ゲームは若者の特権ではないぞ。
われわれ高齢者だって楽しんじゃおうよ。
ゲームだっていろいろあるんですよ。
中高年が楽しめるゲームも沢山あります。
指もそれなりに動かすし、頭だって使うから脳の活性化になる。
強いて言えばボケ防止にもなるんじゃないかな。
F出来ればパソコンを作ろう
自作パソコンって以外に簡単だよ。
昔、プラモデルに夢中だったあなたなら大丈夫。
複雑なプラモデルより簡単だよ。
初めての人はサポートが受けられる専門店で組み立てキットからにしよう。
(うまく出来なかった場合、その店で完成まで行ってくれるかどうか確認すること)
自分で組み立てると、大きな勉強になるし(本なども見て勉強もしますから)、
パソコンの知識に大きな差がつくこと請け合い。
(ちなみに私は60歳を過ぎて3台組み立てました。)
G安全確認
将来的にはこれが最も重要になるんじゃないでしょうか?
高齢社会になるほど孤独死が増えてきます。
時間がくれば自動的にスイッチが入りネットにつないだカメラを天井の隅などに
設置すれば、元気かどうかの確認が出来る。といった方法もあります。
Hパソコンで医者の問診
時間になれば自動的にスイッチが入る、
医者「Aさん今日の気分はどうですか」
A 「ちょっと頭が痛いがそれ以外はええだよ」
医者「薬ちゃんと飲んでるか、お通じはどうだ?」
A 「薬は飲んどるし、通じもあるだよ」
医者「パソコンにつながっている血圧計を指に挟んでくれるかな」
A 「はい、挟みました」
医者「うん、血圧も脈拍も異常ないな」
A 「・・・」
医者「ちょっとカメラの前で、舌を出してみろや」
A 「これでええかや?」
医者「もうちょっとカメラに近づいて・・・そうそう、次はあーと声を出してみて」」
A 「あー・・・」
医者「大丈夫や、ウン、顔色も良いようやし、風邪がまだ完全に治ってないから
暖かいものを食べてゆっくり寝なさいよ」
A 「先生、ありがとうございます」
医者「今度、来た時に胸のレントゲンを撮って上げよう。
ちゃんと、検査したほうが安心じゃろ」
というぐあいに大した病気で無ければパソコンの問診で充分であろう。
ネットであれば通院の負担が減る。医者も一日に多くの患者を問診できる。
そして、重大な患者の治療に集中してあたることが出来るのだ。
パソコンもますます進化する。高齢化社会にこそ、パソコンが必要だと思うし、
また、パソコンを利用べきであると私は思います。
Iパソコンから買い物
最近は近くのスーパーでもインターネットで注文すれば配達して
くれるようになってきた。
高齢者にとっては大変助かる。
重い荷物を持てない人や足の弱い人には嬉しい。
近い将来、利用が広がるのは確実でしょう。
Jその他
インターネット以外にもいろんな趣味にも使えるし、
その人、その人で使い方も違うであろうが、いろんな模索をし苦労をするのも
一つの楽しみである。又、それこそが、脳の活性化になり、ボケ防止になります。