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国立中央博物館の観覧客1000万人突破

竜山に移転後3年半で

 国立中央博物館(館長:崔光植〈チェ・グァンシク〉)が2005年10月にソウル市竜山区に移転、再オープンしてから3年半で観覧客1000万人を突破した。

 「おめでとうございます。1000万人目の観覧客です!」。17日午後2時10分ごろ、同博物館にイ・インギョンさん(37)=京畿道高陽市=が入ると、祝砲が打たれた。イさんは国宝188号天馬塚出土金冠の複製品と国立中央博物館目録をプレゼントされ、イさんの前後に入場した10人にも、同博物館のエジプト文明展記念ミュージカル『クレオパトラ』の入場券と『博物館名品100選』目録が贈られた。

 竜山の国立中央博物館には05年10月28日に開館してから三日間で10万人、44日で100万人が訪れた。同年末までに133万9079人の観覧客が訪れ、06年には328万7895人、07年228万1700人、08年228万3425人と、昨年末までの累計は919万2729人に達した。

 同博物館は敷地面積30万平方メートル、延べ面積13万平方メートルで、建物は全長404メートルに及ぶ。延べ面積で見ると世界6大博物館の規模で、単一の建物で構成される博物館としては世界最大を誇る。

許允僖(ホ・ユンヒ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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