[憤慨] 第二の依頼人、阪中さん
SOS団の元へやってきた依頼人第二号目の阪中。彼女はSOS団団員でも準団員でもない、ただの1年5組のクラスメイトであるが、そんな彼女には原作中に挿絵がある。ハルヒと携帯番号を交換し合う間柄でさえある。その挿絵と原作中の記述から、阪中について考察してみる。
言われてみれば、挿絵とアニメの少女が同一人物であると思える。ハルヒの自己紹介のシーンでの不安そうな表情などが、後述する阪中の性格を現したものだろう。
OP中に「長門のSS」中の挿絵と同様のカットが使われていることから、[憤慨]での挿絵とアニメは、どちらかがどちらかへ、もしくは互いに影響し合っていると考えられる。つまり阪中のキャラクターデザインについても、[憤慨]の挿絵中の特徴をアニメのキャラデザにも適用したか、アニメのキャラデザを元に[憤慨]の挿絵を描いたのだと予想できる。
ちなみに、阪中のエピソードが書かれている[憤慨]中の[ワンダリング・シャドウ]の初出は、[憤慨]の巻末によると「ザ・スニーカー」二〇〇六年二・四月号(2005.12.27および2006.02.28に発売)、アニメの第02話の最初の放送は2006年4月9日である。アニメのキャラデザをいつ決定して、[憤慨]の挿絵をいつ描いたのかは分からないので、あくまで予想にとどまる。
次に、彼女の身長について考察してみる。阪中が文芸部の部室にやってきたときの記述によると、
ちなみにバレーの「セッター」と言うポジションとは、
阪中の外見を判断できるシーンとしては、 このシーンから、阪中は朝倉よりも背丈が高いと判断できる。そのうちに、朝倉の身長についての考察を行いたい。
キョンの印象に残らないだけではなく、どちらかと言うとおとなしい性格なのかもしれない。ハルヒが入学当初の自己紹介のとき、 と、こんなにも不安そうな顔をしている。直前まで机の上にあった両手が、ハルヒを見上げるときにはまるでお祈りをするときのようになっている。何を言っているんだろうこの人、宇宙人って何、何この怖い人、こわいよー、と言った想像というか妄想が(ry。
どうでもいいのだが、挿絵の2ページ前に、
ハルヒが犬のリードらしきものを握っていることから散歩中の挿絵であり、そのときの阪中は制服から普段着へと着替えてあるはずである。しかしこの挿絵の濱中の服装は、何故か制服で描かれている。文庫本を手にして挿絵をよく見てもらうと判るが、朝比奈みくるの頭の右上辺りにセーラー服の首の下辺りのライン(カラー絵ならば白で描かれていたであろう)が見える。もしかしたら、そういうデザインの普段着なのだろうか。
挿絵とアニメの比較
先ずは[憤慨]中の阪中の挿絵を見ていただきたい。以下のシーンが、この挿絵の阪中とアニメ中の阪中が同一人物であると判断しやすいだろう。ちなみに、キョンが谷口に「驚天動地だ」と言われる少し前のシーンである。 なお、彼女が阪中であると言うのは、決して挿絵とアニメ中の描かれ方が似ているからそう判断したのではなく、[消失]中の名簿と机の並び方から判断したものである。(参照:[消失] 改変世界での名簿)
■[涼宮ハルヒの憤慨] P217 挿絵より
言われてみれば、挿絵とアニメの少女が同一人物であると思える。ハルヒの自己紹介のシーンでの不安そうな表情などが、後述する阪中の性格を現したものだろう。
阪中の外見
最も阪中の特徴を表しているのが、その髪型だろう。OP中に「長門のSS」中の挿絵と同様のカットが使われていることから、[憤慨]での挿絵とアニメは、どちらかがどちらかへ、もしくは互いに影響し合っていると考えられる。つまり阪中のキャラクターデザインについても、[憤慨]の挿絵中の特徴をアニメのキャラデザにも適用したか、アニメのキャラデザを元に[憤慨]の挿絵を描いたのだと予想できる。
ちなみに、阪中のエピソードが書かれている[憤慨]中の[ワンダリング・シャドウ]の初出は、[憤慨]の巻末によると「ザ・スニーカー」二〇〇六年二・四月号(2005.12.27および2006.02.28に発売)、アニメの第02話の最初の放送は2006年4月9日である。アニメのキャラデザをいつ決定して、[憤慨]の挿絵をいつ描いたのかは分からないので、あくまで予想にとどまる。
次に、彼女の身長について考察してみる。阪中が文芸部の部室にやってきたときの記述によると、
女子Aチームでアタッカーハルヒと息の合ったセッターを務めていたのが、この阪中だ。球技大会のバレーで優勝するチームであるから、アタックを決めまくったハルヒと同様、セッターを務めた阪中もセッターとしての仕事をきちんとこなしたはずだ。阪中のバレーの実力がどれほどかは知らないが、何せ「息の合った」と言えるほどだ。部活などでバレーの経験があるのかも知れない。
■[涼宮ハルヒの憤慨] P183 L1-2 より引用
ちなみにバレーの「セッター」と言うポジションとは、
セッターとは、味方プレーヤーにアタックさせるためにボールをトスするプレーヤーで、前衛のセンター付近でトスをし、攻撃の基点となります。的確な状況判断能力が求められ、チームの司令塔と言えるでしょう。とのことである。ワールドグランドチャンピオンズカップ2005で女子の日本代表チームのセッターを務めた竹下佳江の身長が159cmであるから、もし阪中の身長が159cmだとすると、女子高生の平均身長が157cmほどであるから、中ほどよりやや高い身長、と言うことになる。■sports-rule.com より引用
阪中の外見を判断できるシーンとしては、 このシーンから、阪中は朝倉よりも背丈が高いと判断できる。そのうちに、朝倉の身長についての考察を行いたい。
阪中の内面
はっきり言うとクラス内での俺の印象には薄い。とあることから、朝倉のように委員長としてリーダーシップを発揮しクラスの女子の中心的人物になるわけでも、ハルヒのように周りを寄せ付けないオーラを放ったり校門でバニーの姿でビラ配りをしたりするような性格ではないのだろう。
■[涼宮ハルヒの憤慨] P183 L3 より引用
キョンの印象に残らないだけではなく、どちらかと言うとおとなしい性格なのかもしれない。ハルヒが入学当初の自己紹介のとき、 と、こんなにも不安そうな顔をしている。直前まで机の上にあった両手が、ハルヒを見上げるときにはまるでお祈りをするときのようになっている。何を言っているんだろうこの人、宇宙人って何、何この怖い人、こわいよー、と言った想像というか妄想が(ry。
その他
よく一緒にいるクラスメイトは(アニメ中について)、 体育の授業中、ハルヒが髪を切ってきた日の朝などのシーンで確認できる。どうでもいいのだが、挿絵の2ページ前に、
普段着になった阪中が下りてきた。と言う記述がある。
■[涼宮ハルヒの憤慨] P215 L3 より引用
ハルヒが犬のリードらしきものを握っていることから散歩中の挿絵であり、そのときの阪中は制服から普段着へと着替えてあるはずである。しかしこの挿絵の濱中の服装は、何故か制服で描かれている。文庫本を手にして挿絵をよく見てもらうと判るが、朝比奈みくるの頭の右上辺りにセーラー服の首の下辺りのライン(カラー絵ならば白で描かれていたであろう)が見える。もしかしたら、そういうデザインの普段着なのだろうか。
Last update 2006/06/13 ▲トップへ戻る