2008-09-19 20:23:58

発達障害は統合失調症の免罪符ではない

テーマ:広汎性発達障害、アスペルガー症候群
このブログでは、何でもかんでもアスペルガーと診断するような傾向を批判的に書いている。

僕はアスペルガーは正常域から重い人まで連続していることもあり、自分の判断でアスペルガーを狭くとっていると思っている。また狭くとか広くとかと違った意味で、特に正常に近い人たちの挿間性の精神病状態はできれば告知せず治療していく方針にしている。これはすべてそうしているのではなく、本人にとって最も良いと思えるような接し方をしているだけだ。この理由は、このブログをいつも読んでいるような人には、きっとわかっていただけると思っている。(参考

昨日から、アスペルガーのテーマで連続的にエントリをアップしているが、これは突然、躁状態になってそうしているのではなく、ほとんどは今までに書いたもので、半ばボツ原稿だったものばかりである。なぜこれまでアップしなかったのかは、内容をみれば明らかであろう。僕のブログの読者は発達障害系の人たちがあんがい多いので遠慮していたのである。またこういう内容だからこそ、小出しにせずに一気にアップすることにした。こういうのを時間を開けて時々アップすると、その度にブログが荒れるだけだからだ。同じ荒れるなら、一度に思いっきり荒れた方が良い。

広汎性発達障害に属する様々な疾患群は一般向けの書物も多く、自ら専門家と言っている人たちも多い(参考)。またアスペルガーの当事者も本などを書いているので、情報は非常に多い疾患群といえる。だからこそだが、たくさんの書籍などの中であえて触れられないこともあるのである。それこそ、今回の一連のエントリで僕が書いたことである。僕は精神鑑定にも関与しているので、いろいろな奇妙な犯行を見ていることもある。

発達障害に関連する人たちがとても多いということは、そこに利害関係が生じる。それは書籍販売や講演会などである。もし、アスペルガーの暴力性や触法性などについて詳しく本に書いた場合、さまざまな批判を受ける上に、本も売れなくなるだろう。まして講演会にも呼ばれないだろう。つまり、ある程度発達障害の当事者、家族にリップサービスというか、ある種の迎合をしないとやっていけない面があるのである。だからこそ、真剣には語られないのであろう。

いつだったか、過去ログで、

書店に行ってみるとわかるが、精神科の一般向け、あるいはセミプロ向けの書物はあまりにも多すぎる。あれは玉石混交であるが、実際は石ころが大半であるのが実情だ。(「精神科は本が捨てられないこと」から)

と書いた事がある。結局、本などで食っている人たちは、ある程度のユーザーへの配慮が必要なのであろう。僕はなんでもかんでも発達障害などと診断しているように見える人たちが、いざ発達障害が疑われる少年による犯罪が起こった時、「彼は発達障害ではなく誤診である」とか「あの犯罪はアスペルガーらしくない」などと言い始めるのが信じられないのである。

人を殺した人は急に発達障害ではなくなるんですか?

と逆に聞きたい。なんでもかんでも発達障害と診断することは、ある種の家族へのサービスになっている。少なくともさほど抵抗がない診断名だからだ。こういう二重基準の原因は、彼らが常に当事者とその家族の支持を得なくてはならないからである。僕からはどうみても書籍や講演会の営業にしか見えない。彼らの書籍がアスペルガーを含む発達障害のすべてを語っていないことが誤解を生んでいると思う。

だから、今回の一連のエントリは「アスペルガーが誤解される」という意見が出るのである。実は全くの逆なのであるが。その点で、あの書籍群が「玉石混交どころか石ころ同然」と言われてもやむを得ない。

僕はアスペルガーと診断された時、家族が喜ぶのは「統合失調症でなかったこと」が大きいと思っている。なぜなら、それまで統合失調症と診断されていたり、あるいはその治療のために副作用が出ていたという過去の事実があるからである。アスペルガーの家族が時に精神科医に攻撃的となるように見えるのは、結局は優しい家族が多いからと思っている。

精神疾患全体で見れば、統合失調症より良いとか悪いとかいう議論はあまり意味がないし、アスペルガーだから特に良かったということもないと思う。カタカナで表示される診断名で、しかもよくわからないようなもので、一般の家族には世間体が良いだけだ。精神疾患はあくまで絶対値の軽重を重視すべきで、社会適応できるかどうかで疾患の困難さの判断が変わってくる。社会的な視線で見れば、アスペルガーが統合失調症より良かったかどうか微妙だ。

このブログは特に誰かにサービスする必要がないので、僕が臨床や鑑定で実際に見てきたことをそのまま書いている。時間が経てば、おそらくこのようなことも議論されて来るだろうとは思っている。なぜなら、いずれは避けて通れない精神症状と思うからだ。何かを隠蔽する姿勢はこの精神疾患の理解を阻み、しかも一般の人たちの偏見も生む。

実際、発達障害でも触法性のない人たちも多いので、その比較なども今の段階では語れないと思う。まず、すべての情報を提出しそれからいろいろ良い方法を考える。このブログでは臨床の経験から、恨み、暴力、触法性にも何か方法があるのではないかと、個人的な意見を書いている。

先ほど触れた二重基準なんてサイエンスとは程遠い。そういう姿勢が精神医学や精神鑑定が胡散臭い、信用に足らないものと思われる原因となっていると思う。

参考
①頭部外傷から統合失調症になるのか?
②統合失調症の寛解という意味
③社会的な目線での統合失調症とアスペルガーの共通点
④精神疾患と暴力、触法性
⑤2ちゃんねるとアスペルガー
⑥発達障害は統合失調症の免罪符ではない
⑦赤

コメント

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6 ■無題

患者の、自分自身の診断名の選り好みと、
医師の、患者に対する診断名の選り好みは、似ている気がします。

医師自身が専門としている疾患に、何らかの思い入れがあることは
kyupin先生が以前、「精神科の診断の偏向について」で述べられていて
一連のエントリーはその延長線上の話なのだと思います。

医師も患者も人間である以上、選り好みや排斥してしまうことは仕方なく、
最終的には『相性』なのでしょう。

あと、器質性のアスペルガーと、内因性だけど遺伝要素の強い統合失調症を
表裏一体で考える必要はあるのかなーと、素人目には感じます。
(PDD-NOSやシゾイド型人格障害等の曖昧な分類も一応ありますし。)

諸事情で、統合失調症と発達障害の専門医に同時にかかっていたときに
同じ処方について「合ってる」「合ってない」等、
『希望的観測では?』と思える解釈の矛盾や行き違いが何度かあり、
ずいぶん悩んでしまいました。

7 ■無題

リップサービスって何ですか。
本や専門の医師、特別支援に取り組んでいる人々は
当事者やご家族を配慮して うわべだけを
語っているとおっしゃりたくて?
kyupin先生のお話はそういった上辺でなく
発達障害者について誰よりも理解があって
商売目的のエントリーでもないので本音を
書いているということをおっしゃってます?

発達障害と統合失調症を天秤にかけられるもんでもないのは
先生のエントリーを読めば分かりますよ?
それならなぜわざわざ 絡めて書くんですか?
統合失調症でなかったと言って喜ぶ者など居ません。

触法性のない人たちも多いという表現や
アスペルガーを凶暴な疾患と言う間違った個人的な意見を
このようにpvの多い場所でしかも精神科医の
院長として語るには軽率すぎです。

エントリとちょっと話はずれますが
失礼ですが先生はコンサータを取り扱いできる
精神科の先生でいらっしゃいますか?

8 ■痛快

こういうエントリを立て続けにアップしたところで、我々は、その性質ゆえに、なおさら執着するだけで「ふるい落とされてくれない」のだ(^^;。
なんというか、伝わらない相手には伝わらないですね何も。なんだろうな…。
でも、こういうと変ですが、痛快でした。
………躁状態は私か(^^;

9 ■ごく当たり前のこと

先生のアスペルガーに対する治療は、他の多くの精神科医の人も同様だと思うし、書かれておられることも、精神科にかかわりのない人が読んでも納得がいくというか、きっとそうだろうと思っていたことと同じだろうと思う。

先生のブログに辿り着いたのは、自分がブログをしているからで、たまたまなのだけど、こうして記事だけ読むに留めておけばいいものを、コメントを読みコメントを投稿する自分が少々痛いと思っている。

でもクリニックに来るような感覚にさせてくれるのは、とても重要だし且つ貴重。進化し続けるブログであり続けるのは、先生自身が自己との対話を常に怠らないからだと思う。

10 ■僕はアスペルガーのことはよく分からないのですが・・・

とりあえず、「玉石混交どころか石ころ同然」というのには全く同感です。

精神科関連の書籍を買い漁っていますが、ハズレが多すぎます・・・。
とはいってもどれも捨てられないのですが。性格的に。

11 ■お疲れ様です。

とても読みごたえがありました(^_^)

わたしのブログを熟読してコメントしつつ、熟読しないと書けない悪口を2ちゃんねるに書かれる方がいらっしゃるのですが、そういうボーダーライン的なところに興味があります。
彼らは自称「うつ」「被虐待児」「親がボーダーラインぽい」ことに悩んでいますが、彼らのおかしさの認知に役に立ちそうなことをかくと「アスペルガーかも」と言い出したりしています。

応援しているアーティストがますます人気者になってきたので、情報サイトみたいな物を運営している者としてはいろいろ発言に気を配りたいものです。

いつもありがとうございます。

12 ■名付けビジネスがもたらすもの

 一番最初に名前を付けた人は儲かるそうです。
 「現象」に対して、勝手に名前を「創作」して「名付け」て本を書く→テレビに出る→有名になる→儲かる。例えば、ゲーム好きの若者にたいして、ゲーム脳と名付けた学者が挙げられます。
 病気にいいネーミングを付けると、儲かる人がいるんですね。彼らは、血液型占いみたいに当事者を騙すかもしれません。
 私がアスペルガーを理解できないのは、商業用
に名付けられた「アスペルガー」概念にすっかり染まっているからなのでしょうか。
 今回の記事で、精神医学の立場から「アスペルガー」に対しての考察があったとしても、商業用に加工された「アスペルガー」概念とは土俵が違うって感じです。商業用の概念に染まった私にはいまいち理解しきれていないのです。
 商業用に病気を語る人たちの罪は、当事者が他人から理解されないという結果を生むおそれもありますね。
 この病気を理解したいので、できれば、また詳しく書いてください。

13 ■田舎の本屋

帰省中、実家近くの書店に行ったところ、教員向け書籍のコーナーに、うんざりする程、アスペルガーとADHDの本が並べてありました。教師が指導力不足等の、何か理由付けが欲しいのかと感じました。おそらく私が子供だった頃には、せいぜい自閉症くらいしか無かったと思います。
私の症状も含め、本当に病気なのか?と考えさせられる今日この頃ですw

14 ■このblogにさよなら致します。

今まで、私のコメントに賛同して頂きました皆様、有り難うございました。
kyu先生のこのアスペルガー症候群に関するテーマについては某大学関係者や専門家の判断に委ねまして、これ以上水掛け論を致しましても仕方ありませんので、さよなら致します。
みみずきん様、居眠り猫様、その他の賛同して頂きました皆様有り難うございました。

15 ■無題

言葉の威力の凄まじさをうまく受け流し、御自身の健康のバランスを保つことを願っております。

法学に携わる身として医学と法の関係を興味深く読ませていただきました。

16 ■無題

「何でもかんでも発達障害と診断しているように見える人たち」がいて、なおかつ一部を隠蔽していると。

子どもは発達障害、私の親は統失、私も多分鬱とオンパレード一族ですので、他人事ではないエントリーでありました。

確かに少年院では発達障害系の人が多いようですね。奇妙な事件を多く知る先生には、そういった事件を未然に防ぐためにも情報の隠蔽をやめないととの危惧がおありなのでしょうね。

私も親として発達障害と事件を短絡的につなげる報道等には正直辛いものもありますが、特に暴力的な親御さんを持つお子さんには、未然に防ぐために打つ手があると知りそして対処していく必要は強く感じます。もちろん全ての子どもに対して必要なことですが。

当事者への診断名の告知ですが我が家はしない方向でいます。名前で伝わることはおおざっぱで偏りがあり、我が子にプラスにならないと担当医と話しています。確かにお医者さんでもこのあたりの考え方は様々なようですね。

出来るなら書き込まず静観したかったのですが、時々スパイシーさが強まるエントリーに、結局出てきてしまいました。悲しい性分です。

17 ■無題

こういうエントリがあるから、私はこのブログが好きなのです。

18 ■今後も期待しています。

http://ameblo.jp/kyupin/entry-10048250016.html
にお書きのような「紆余曲折あったけど、なんとかうまくいって良かったよ」という症例を臨床現場から1つひとつ拾って書いていただけるのが嬉しいところです。「恨み、暴力、触法性にも何か方法があるのではないか」ということに期待しています。

ところで、気圧が下がると調子も下がるというのは、どうにかならないものなのでしょうか。

19 ■実際自助にて感じること

こんばんは。今回のエントリ、興味深く拝見しました。恨み、暴力、触法性、言葉は率直でキツく聞こえますが、実際当事者同士で話をしていて、私も大なり小なりの差はありますが感じています。

マイナスのイメージ、負の記憶が消去されないために、自傷か他害の状態に陥る人はいるわけですから、他害が強く出るタイプならば犯罪を起こす危険性は否定できないでしょうね。

多分この私のコメントを読んだ仲間は裏切り者と思うかもしれません、彼らのフラッシュバックを引き起こす可能性が高いからです。
でも自分のマイナス面を知らなければ、社会性の発達を自助していく気持ちを喚起しにくいし、ある意味ドライに受け止めなければならないことだと認知しています。

私はAD/HDの当事者ですが、発達障害スペクトラムのうちでありますから、多少なりとも自閉的傾向は自覚があります。ただ、受け入れやすい診断名かと言われますと、大人の場合は逆ですね。受容に相当時間がかかります。

親は出来れば育てやすい方、と考えるのでしょうか、発達障害支援ができたとはいえ、教育の支援が追いついているとはとても言えないのですけどねぇ。

20 ■続きです

恨み、暴力、触法性についてですが、いじめを受けたことをいつまでも覚えていて、いつか仕返しをしたいと考えるタイプが割といます。暴力はあまり表面に出てきませんが、癇癪という形で大人でも出る人がいますし、恨みを持つが為に強くなりたいと言い出す人もいます。

社会的ルールに対して無頓着な人は多いです。
知らなかった、ということがほとんどですが。
駅の貸し傘の所へ、自分の骨の折れた傘を差し込んで他のを持って行くのが平気だったり。いくら言っても理解しませんでした、その人はアスペルガーとは診断されずAD/HDと言われたそうですが(苦笑)
マナーに関しては、親が教えていないか、本人が認めていないかで悪い人もいます。

結局、発達障害と簡単にくくれないくらい、このスペクトラム障害は幅がありすぎますよ。
ボーダーラインでギリギリ社会的に生きていける人に、診断は必要無いと思います。

逆に、強い社会性の障害がある人に対しては、きっちり告知して自助を促し、家族にも説明してほしいですね。といっても専門医が少なすぎて正しく診断できるドクターがほとんど数えるほどしかいない、というのも問題なんですけど。

ごめんなさい、長々と。多分今軽躁なんだと思います。多弁な一日でした。
とにかく、当事者でもkyupin先生のお話は非常に前向きで為になると思います。インフォームドコンセントと同じ事ですよね・・・正しく全てを伝えないと意味がないんですから。

21 ■無題

この話題について 真剣に話し合っても 答えは
必要ないでしょうが 、真実を伝えていくことは
大切だと思います。
これまで 奇怪な事件がある度に 「統合失調症」と どれだけ多く 報道された事か、また
何かおかしい人と 思われるたびに 今だに
この名を知らぬ人達が 「分裂病か」と。
多くの医療従事者 心理関係等 専門のスタッフは 奇怪な事件が 統合失調症患者では
ない事も ご存知のようです。
でも 何故か そう報道されてきたことが
多くあります。
今だに その診断名をもらった患者さんは
偏見と差別の中で 苦しんでいます。
だからと言って 今度は 発達障害系かと
そんな事ではなく そろそろ きちんと
世に 精神疾患、色々 わかってきていることを
伝える事が 大切だと思います。
修正なり 訂正なり どんどん やって頂きたいですね。
統失ではなく 発達障害で 良かった、一体
何の意味があるのでしょうか。

22 ■なんっでそんなに詳しいんですかっ?!

ここの所、仕事が忙しかったのと、『あ~自分には特に関係ないエントリだ~』と軽く流し読みに留めていたんですが。

なーんとなく気が向いたら、何やら怪しげな様子だったから、改めてエントリとコメントを含めて一通り目を通したんですが。
いや、すごいですね。読者さまが…。
なんでそんなに病気に関する専門知識に詳しいんですかっ?!いや、私が無頓着過ぎるのかもしれませんが…。
精神疾患のご家族の方なら分かるんですよ。『自分の家族の病気はなんなのか?そしてこれからどうなるのか?』って不安になるから、ネットや書籍で色々調べるでしょうし…。
え?でもぉ…と単純に感じた事が一つだけ。
何ゆえみなさん『病名』やら『○○人格障害』って傷病名にこだわるんだろう?って。
…ソレを言えば、私だってブログタイトルに自分の病名を入れてる位だから人の事を言えた義理じゃあないですが。(笑)
うちのリアル主治医さまもそーいえば、病名告知ってしないなあ。
目に見える『心因性抜毛症』ってわざわざ告知せんでも分かるだろっ!?って部分もあるからだけど(笑)
それ以外にも『うつ病』とか『境界性人格障害』とか付いてるけど、わざわざ調べる必要はないよねえ…と思う私がやっぱり無頓着?
一回ジョーク的にリアル主治医さまに『私って境界例ってやつなの?』って質問した時は教えてくれたけど『かょぼ~さんは典型的だけど。でもソレ知ってどうするの?病名を盾にして自分に酔うの?』って聞かれたから『ううん。単なる好奇心』って返したけど。
別にこだわる必要ないんじゃないかなあ?
大事なのは目の前に突き付けられてる症状を軽減もしくは完治させる事であって病名に敢えてこだわらなくても…と単純に思ってしまいました。
私みたく、疾患がめっちゃ軽いから言える発言ですね。気に触った方がいたらゴメンナサイ。
ふと病名にこだわり過ぎて、一番大事な『治す事』『今出てる症状を軽減させる事』が置き去りにされてるよーな気がしましたので。
あ、ちなみに私は精神科における病名の告知は特別必要ないって思います。疾患レベルにもよるけど、軽いなら必要はないでしょ…と。病名よりも治す事です…って思いました。

23 ■そのほうが良いですね。

告知、そのほうが良いですね。少なくても、私にとっては、良いです。子供がある精神科医のところで、「アスペルガーだ。」と言われました。そう断言されて、子供は、びっくりしていました。で、軽いから、治療は、なしなんだとか。それって???って思いました。

24 ■私の思い

>特に正常に近い人たちの挿間性の精神病状態はできれば告知せず治療していく方針にしている。

>精神疾患はあくまで絶対値の軽重を重視すべきで、社会適応できるかどうかで疾患の困難さの判断が変わってくる。

kyupin先生のブログを読んでいると、この姿勢は一貫しているようで、そこが共感できるところです。
私の病を治療する時においても、社会適応できるかどうかということを重視したいと改めて思いました。
私の定義では、社会適応できるようになった=治ったということです。
せめてそれぐらいは果たしたいです。
まともに生きられなくて、犯罪まで起こすようなんてことにはなりたくないです。

いつもこのブログを読むのを楽しみにしておりますので、応援しています<kyupin先生

25 ■無題

ことごとく、今回のエントリーに反発しておりますが
私はアスペルガーではありません。
アスペルガーって加害者になる前に
たいがい被害者であるんですよ。
空気が読めないから、周りの行動についていけないから、
そして1番大事なのはアスペルガーについて間違った
知識や偏見を持っている人達がいるから。
イジメにあったり、仲間に入れなかったり。しかしアスペルガーですから
なぜ自分がそういう状況か理解は出来ません。
その為に少しでも早く療育をスタートさせて社会に適応させる障害です。
自分では理解できないが周りを見て今、何をしているか状況判断して行動を起こすようにします。
決して適応できるようになるのが完治でないのです。本当のアスペにとってこれは一生続くのですから。
こういった、知識も理解もない人達の思想や偏見で被害者である事の方が多いんですよ。

高い知能を持ちながら凶暴である、責任能力あり。
これについても万が一、加害者になってしまった場合 本人には理解できない事ですから。

それならばトウシツの方が計画的な凶暴性を持っていると思います。

アスペルガーと早く診断されて少しでも早く適応性を学ぶ事でアスペに対する偏見は
減ってくるものと思います。
kyupin先生信者が集まる場所ですからここで私の意見は真っ向から否定、批判される事も
覚悟の上でコメントさせて頂きました。

基本的には私もkyupin信者かもしれません。ここを愛読し、先生も私と同じ疾患を患っていた事に
親近感もありますから。

26 ■二重基準

金儲けのための二重基準ですか 他に隠さなければならない事柄がある?

お手頃価格の書籍は 時には書きたい事を削除
モノは言いように変更などなどあり ですかね・・・
高価な専門書1冊分の価格で何冊も買えちゃう お手頃価格の書籍。

27 ■興味深く読みました

アスペルガーはよく知らない(というより、何冊か本を読んだくらいではわかったような気になれない)ので、たいしたコメントはできませんが、身近にセカンドオピニオンで、アスペルガーを統合失調症と誤診されていた疑いがあると言われた人がおり、自分のできる範囲でいろいろと調べていたところだったので、今回の一連のエントリはタイムリーでした。

診断名やその告知をめぐるさまざまな思いの交錯については、自分自身でも経験がありますので、kyupin先生の見解や、このエントリに限らずブログのそこかしこのコメント欄で読者の方々が表明されている異なる立場の意見を、それぞれに理解できるように思います。

個人的には、気分障害より人格障害の診断・告知により衝撃を受け、混乱し、烙印を押されたように感じるとともに、周囲に「障害」をアピールするという逆説的な行動に出たことを思い出しますが、年を経るとともにいずれも収まり、診断・告知をきっかけに得た知識を、生活に活かすように変わってきましたので、診断・告知は中長期的にはプラスに働いたように思います。

玉石混交というより石だらけの精神医学・心理学関連の一般書に関しても、当初は「飛びつく」「しがみつく」といった感じで依存的に読んでいましたが、長年のうちにその影響が自分のなかで淘汰され、残るべきものだけが残ったような気がするので、多量の情報摂取もまったく無駄ではなかったと思っています。

○年生存率ではありませんが、診断・告知や、読書・情報収集の△年有効率のような言葉があったらいいなとふと思いました。もちろん疫学的な調査は難しいでしょうが・・・。

28 ■無題

アスペルガーが凶暴性が高いか
統合失調症が凶暴性が高いかは知りませんが、
統合失調症(精神遅滞)なうちの嫁、
ルーラン48mg
Amisulpride 600mg
リボトリール 1.5mg
でそれなりに生活してました。(ロナセンはいらいらが増すので中止になりました)

でも、自分の思い通りにならないと、いらいら->暴力->ガラス割り、なんてのを繰り返すので、
これはボーダーか、巻き込みOCDか?とあたりをつけて venlafaxin 225mg を追加してみたら
あら不思議、すっかり普通になって、買い物依存症っぽい症状まで消えました。

なぜかはさっぱりわからない。

でも、病名はなんであれ、薬が効いて普通に生活できればそれでよいのです、
なんて思った土曜出社日の午前中。

29 ■私も感じる所、考える所

熟読は出来ていないので外れてしまうかもしもしれませんが。
仕事柄、障害児とも関わる事があるのですが、そこに自閉症児、いわゆるその周辺児童、色んな子がいます。知的はもしかしたら境界域くらいかも知れないのですが、暴力行為の激しい発達障害のお子さんがいるのです。
暴力行為は、行動制限や軽い注意を受けると爆発します。
診断名はアスペルガーとか自閉症スペクトラムとかなのですが、首をかしげる事も。
暴力行為をパニックととらえる向きもありますが、知的の低い自閉症のそれとは違う。
知的が高いと言ってしまえばそれまでですが、「わかっていて」やるのです。顔色を伺いながら嫌がることをするのです。そして弱い物へ向かう。
どうも自閉症とは結びつかない。
本当に発達障害だけ?と素人なりに疑問を持ってしまいます。
けれど、彼らの問題行動を見過ごしてはいけない。
大人になった時社会適応の問題を起こす可能性随分あります。
療育現場と親御さんの大変さが伺われます。
また、子どもの同級生で小学生の時は目立たなかったのですが、中学になって不適応がかなり出てきて暴力行為、暴言ひどく一層何もわからないクラスの子たちとの関係こじれているようです。
適切な指導を受けているのか、学校、親の対応、他の子達への繋ぎ方は適切なのか、心配しています。
特別扱いとかではなく、対応の方法。
Kyupin先生の発言に熱く反応される方もいらっしゃいますが、タブーを外して偏ることなく議論する場としては興味深いと思います。
マスコミの偏った報道はどうかと思いますが。
また、大人になって「アスペルガー」と診断されたり、自己判断されたりする方いらっしゃいます。
それまで色々と悩まれたのでしょう。
でも、やはり何らかの免罪符になっている気がします。
障害だから仕方が無い。でも、差別を受ける「障害」とも違う。
特性として受け入れられたなら、何とか苦しみながら進んでいただきたい。

30 ■大変ですね、お体を大切に。

頭がおかしくなって、私が、がたがた震えていた時、内科の先生が、嫁に「人格あっての病気です」と言ったそうです。嫁は、それをきいて、「上等だ」と思ったそうです。家に帰って、嫁が、娘達に、そのことを言うと、ヤンキーの娘達は、「筋がとおってないじゃん」と言ったそうです。娘達は田舎の高校を出ると、さっさと、東京に行ってしまいました。私は、いまだに、何の筋が、どうとおってないのか、分かりません。どうでもいいことですけど。

31 ■「可哀想に」では本当の保護はできない

Soiさんがお書きのこと、お気持ちは分かるのですが、事は、kyupin先生信者かどうかという話ではありません。また、Soiさんのお書きのような立場は保護は保護でもパターナリズムに通じるように思われます。それは、結局は言わば「私的保安処分」につながってしまうのであり、本当にAS当事者の自由と人権を守る方向にはなりません。

このブログには、
(1)精神医学への偏見が払拭される方向を目指して書かれること
(2)結局は「私的保安処分」につながるパターナリズムではない形で精神科医が患者に接するなかで、精神科医が職業倫理を高くかかげて高い志で職務に当たった場合、何が可能になるのか?を精神科医の立場から書かれること——この2つに私は期待しています。

精神科医が職業倫理を高くかかげ、高い志で職務に当たるとは、臨床現場では、あくまで治療目線で患者に接することです。ASのうち少なくとも一部は何らかのSPD(Sensory Processing Disorder)であるとすれば、それ自体は確かに治癒はしません。しかしながら、もっと明確な知覚上の障害、たとえば盲人、聾唖者が中途障害者も含めて様々な代替機能を駆使して社会の中で生活していることを考えれば、SPDそのものが治癒しないからと言って、代替機能の発達を目指さないのはおかしいと思います。そのことも考慮した上で、パターナリズムに終わらずに何ができるのか?が重要ではないでしょうか。

32 ■有難うございました

前のエントリで、kyupin先生がアスペルガーを告知しないようにしているとお書きになっていらしたのを、
当方の勘違いで「全面的に」告知しない方針と思い込んでしまい、質問させて頂いたのですが、
今回のエントリを拝読して疑問が解けました。
有難うございました。

>特に正常に近い人たちの挿間性の精神病状態はできれば告知せず治療していく方針にしている。これはすべてそうしているのではなく、本人にとって最も良いと思えるような接し方をしているだけだ。

33 ■あや*さん

その精神医学の偏見を払拭するためのブログのはずなのに
アスペルガーに対する偏見を医師が持っている事に問題を感じます。
kyupin先生は精神鑑定もされる立派な先生ですが
アスペルガー専門ではありませんよね。
発達障害などを専門に診ている医者と全くお考えが違うので
こういった読者さんの多いブログで書くのはいかがですかと
問うているのです。
個人ブログなら何でもない事ですが私をはじめ
こちらを参考にする人は多いです。
ここでアスペルガーについて誤った知識を吸収されると
アスペルガーで悩んでいる当事者、家族は凶暴という偏見を
持たれてしまいかねません。

私はアスペルガーではない。
そう書きましたがアスペルガー当事者と生活を共にしていて
当事者のストレス、苦しみ、周囲からの無理解と偏見を間近に見てきて
どうしても 今回のエントリーには物申したいと思って
コメントした次第です。これはあくまでも私個人の
記事への感想です。

こちらにお越しの方たちにはそれぞれの感想があると思いますが私の考え方は
変わらないので対立意見の方とは平行線です。
以後、ここで私個人へのコメントは控えて頂けますよう
よろしくお願いします。

34 ■もっと厳格な診断基準を…

私もアスペルガーじゃないけど発達障害って診断されていました。でも現在、ADHD→適応障害→躁鬱病→うつ病と診断を変えていかれました。確かに落ち着いていれないなど症状はあるけど違うと言われました。私をADHDと診断した前医は確かに発達障害の診断を下すことが多かったし、保護者のウケもよかったみたいです。そこから考えたら、ちゃんと鑑別診断を行わなかった可能性もあり、今から考えるとそれでリタリンを投与したと思うと怖いです。私は自分の大学の大学病院に紹介状を書いてもらいそこで再度診断をしてもらった結果です。ただ長期休暇の際に未だに前医に診てもらっていますが前医もうつ病と認めています。まぁ今はさらに回復して、看護大学生として内科の病棟実習をしています。不定愁訴と思っていた身体症状も身体疾患とはっきりしたので今度はそのことを受け入れることが最優先だと考えています。正直、まさかクッシング症候群だとは思っていなかったです。その他、経過観察になっている疾患もあり検査や投薬のたびにつらく思ったりします。一つ一つが怖いし、重いし。一つ異常が出たら発症が確実だったり…。
先生、質問なんですがドラールってどれくらいの時間眠りにつくことになるんですか?私、蕁麻疹ひどくて目が覚めてしまいやすいから実習中なのに変更になってしまいました。投与初日は目が覚めても体が動かず実習に遅刻してしまいました。

35 ■無題

自分は、所謂非定型精神病と診断され、入院経験もある者ですが
ここまで読むと、統合失調症は穏やかで温和な人々、
アスペルガーは凶暴でいつ犯罪を起こすかわからない、
といったやや公平さを欠く発言に見えます。
自分については、普段は「大人しい」と言われているのですが、
調子の悪い時には、暴言等の心当たりはあり、
アスペルガー、統合失調症、非定型その他心の病と暴言、暴力は
切っても切り離せない問題かと思われます。

36 ■素朴な質問

 私の育った時代は診断の流行が「情緒障害」でしたから、私は単に「執念深い」と言われていただけです。「恨みが海より深い」よりはマシ?
 「『恨み』や『被害関係妄想』が暴力的衝動と結びつけば、危ないのは事実なのです。そのリスクを自覚して、対処することが重要」と自分について考えていますが、表現がキツイでしょうかね?
 「執念深さが、かっとなりやすさと結びつけば、危ないのは事実なのです。それでは危ないと自覚して手を打つことが大事」と書けば、世間様の偏見を助長しない?かなぁ? 何だか、かえって人間性に問題があるみたいに聞こえませんか?
 ちなみに、「ハイパー律義」(©ニキ・リンコ)と「執念深い」のは、同じメカニズムで生じています。部分的に記憶が鮮明すぎることが根本にあると思います。お蔭様で勉強はよくできたんですけどね。
 ところで、地上最大の暴力は戦争だと思います。元「情緒障害」児だのは気が小さくて、あんな大それた暴力にはなかなか加担できないものです。あれを起こしているのは「普通の人」なので、なんたら障害が暴力と結びついているわけではなく、人間には暴力的なところがあるということだと思います。その暴力をどうコントロールするかは万人に共通の課題なのです。なんたら障害だけが暴言、暴力と切っても切り離せないという捉え方には私も賛成いたしかねます。

しかし、一連のエントリは、特にASが暴力的だという話には読めません。実際に暴力に結びついてしまう少数のケースについて、どうするのか?が問われているのではありませんか? これは私の誤読でしょうか?
> 実際、発達障害でも触法性のない人たちも多いので、その比較
> なども今の段階では語れないと思う。まず、すべての情報を提
> 出しそれからいろいろ良い方法を考える。このブログでは臨床
> の経験から、恨み、暴力、触法性にも何か方法があるのではな
> いかと、個人的な意見を書いている。
とあるのに?

37 ■ユーザーへの配慮

お疲れさまです。

精神疾患関連の本が“ユーザーへの配慮”により真実を歪曲されているとすれば、大問題ですね。単に当事者や家族を傷つけない為の配慮(言葉の選び方など)ならわかりますが。

自分は非定型精神病ですが、この病名についての本はほとんど出てないのが残念ですが、嘘や偏った情報を載せた本が出たとして、どこが正しくてどこが間違ってるかなんて見抜けないでしょうね。

最終的には、相性のいい主治医を見つけ、主治医を信用して治療していくしかないと思います。

38 ■被害感の原因は自分自身だった

コミュニケーション能力に欠ける上に情緒不安定な人(私自身がそういう性質です)の行動というのは、当人にその意図がなくても周囲に不利益をもたらすことがあります。
また、私の実感としても、おそらく客観的にみても、私の被害感の原因は私自身にあります。
全員が同じ指示を受けたのにひとりだけ違う行動をしている時、指示通り動いたつもりの当人(仮に私とします)はなぜそうなったのかわからないので大変困惑し、時には自分だけ情報を聞かされていないのだと誤認して被害感を持ったりします。
実際に被害をこうむっているのは周囲の人たちのほうなので、私に注意するのですが、私はなぜ被害者であるはずの自分が注意されているのかわかりません。私は悪くないのに!とふくれます。
そういう存在は、遅かれ早かれ、からかいや無視の対象となりますが、私はその理由がわかっていないので、自分だけが理由なく一方的に被害にあっているように感じ他者に対して敵意を持ちます。敵意は何かのはずみで暴発します。
怒りの激しさゆえに小学生の頃キングゴジラの異名をとった私にとって、暴力事件もまた他人事ではありません。

つづく

39 ■被害感の原因は自分自身だった2

そうやって生じた私の主観としての被害感に支援者が引きずられ、一緒になって世間の無理解のせいにしたとしたら、私が自分自身の欠落した部分に気付くことは一層困難になりかねません。
否定したら否定したで、機が熟していなければ支援者に対し敵意を持つであろうと思われるのが難儀なところですが。
振り返って思うに、もしかしたら、本人が自ら気付かないと何も始まらない類のことなのかもしれません。
当事者の側に原因があり(責任があるかどうかではありません)、なにかの拍子に意図せず加害者になりかねないという事実から目をそらすことは、当事者にとって利益にはならないと思います。
少なくとも、自立できる人にとっては。

40 ■お疲れ様です。

アスペルガーのことはよくわかりませんが、結局こういう記事を読むと結局精神疾患は理解されないんだろうなと思います。本人が相当の努力をしないと社会への適合は難しい。悲しいことです。

41 ■社会の適合

成人後 本人が 気がつかないと 周囲への影響は 大きい・特に上司が該当すれば尚更である・(暴言) その上司と仲良し職員は中卒で 文字も文章もロクに 書けない三十代後半・ こちらの 障害部位に対して ズケズケ と言う・ 介護職であれば一番配慮が 必要・無遠慮的 態度 著明・三児の 母 で 離婚・ こういう親に育てられた子の将来も不安である・ この状態を野放しにしている 会社にも疑問あり・ 先生のエントリーにて こういう疾病が分かり ました

42 ■無題

もう一つ、
先生が良くおっしゃられている、
アスペルガーにも幻聴があるとの意見ですが
アスペルガーに幻覚妄想があるのかはまだ議論の余地があるように思います。
杉山先生なども、アスペルガーに幻聴はあるとおっしゃっていますが、
今の診断基準では、アスペルガーないし広汎性発達障害の既往歴があり
尚幻覚妄想を認める場合、
統合失調症の追加診断をするのが妥当であると書かれているらしいのですが…
もし、アスペルガーに幻聴があるとしたら、幻聴を真に受けてしまい、
本当に大変なことになりかねないと思えるのです。
その辺をもう少し詳しく知りたいです。

43 ■タイトルの意味が・・・・・

このエントリのタイトルの意味がよくわかり
ません。
私の読み込み不足でしょうか。

「発達障害と統合失調症を混同するな」の
方がわかりやすいと思うのですが。

44 ■追記

結論 としては 社会不適合 該当者とは 真っ向からの対応は 中断する事 が こちらの 精神状態 安定のためにも必要かもしれない・・

45 ■危うく

こちらの 心身が 擦り切れてしまう所であった・ 職場の暴言 とか 非常識な 出来事 の為に・

46 ■有罪に賛成(`Д´)ノ゙

今回のkyupinせんせーの勇気ある行動、尊敬しますし感動しました☆(TωT)
あたしもアスペルガー男性に何年もストーキングやネットで執拗に嫌がらせされていて、警察にも通報済みですが、本当に迷惑してます。自分自身も頚椎の病だったり母親も悪性進行癌なので、起訴ゎ物事が落ち着くまで遅らせていますが、顧問弁護士には既に相談中です。悪質な嫌がらせや私を呪っているナド、掲示板に毎日書いてるみたいで、弁護士が見張ってくれてますが、刑事さんや弁護士も、あまりのしつこさに『尋常ではない』と驚いてます…。こちらは辞めてほしいだけなのに有罪になるまで辞めないと思うので刑は厳しくしてほしいと願ってます(`´)

47 ■一人の悪質患者のせいで…

腑に落ちないのが、ただアスペルガーの人と出会っただけ。こちらは相手がアスペルガーだと知らなくて接しただけ(それも好意的に)なのに、アスペルガー男性が勝手に私に好意を抱き、振り向いてもらえないからと4年も連日執拗な嫌がらせをされるなんて、アスペルガーの人と出会ったこと自体が悲劇だったとしか言いようがなく…中には良心的なアスペルガー患者さんも居るはずなのに一人の攻撃型の悪質なアスペルガー患者が犯罪を犯すだけで、全てのアスペルガー患者さんまで指を刺されてしまうことが何より悲しいです☆

48 ■なんとなく…

今回のエントリ-は、アスペルガ-の人達に向けた言葉ではなく、“アスペルガ-”を利用し利益を得ている人達に向けた言葉だと思う‥。なぜって、普段の診療でアスペルガ-の方達に接する先生の姿勢はあたたかいと思うから。本人にとって一番いい方法を常に考えていらっしゃると私は思います。それは、どんな方に対しても。

49 ■無題

こういう主観でしか物を語れない医師が司法に関与していることに驚きです。
少しは統計学的な見地から語ったらどうですか。
客観的見方ができない医師はDSM-IVでも齧っていればいいでしょ

50 ■併存

発達障害と統合失調症は併存するのでしょうか?
発達障害の傾向を持つ人に過剰なストレスがかかり、精神障害を発症(いわゆる二次障害)すると理解して良いのでしょうか?

51 ■リップサービス

統合性失調症とアスペルガーの相違点において他人に対する暴力性に関しては、(変な意味ではなく)先生のデータも先生個人のの臨床上のデータであるということと、自分のデータ不足の2点よりコメントは出来ませんが、リップサービスという点においては納得できます。

確かに当事者のとって福音であるようにも思えるのですが、そもそも誰にとってそれが都合がいいのか?と考えると、個性とかそのような言葉ですりかえるのは当事者自体のためにならないのではないか、とこの障害の代表的なホームページを読んでずっと感じておりました。

52 ■milk teaさんへ

発達障害者の当事者として申し上げますと、
私は双極性障害を発症していますし、
アスペルガー障害の知人が統合失調症様に
なって入院したのを身近に見ています。

ストレスに対する耐性が定型発達者と異なっていて、どこがストレスとなるかも違っていることも関係があるように思われます。知覚過敏が強かったりしますので、定型の方より二次障害として負って重い場合も多々あります。

ご参考になれば・・・

53 ■初見にて

書籍否定は納得できるのだが
否定論にはそれなりの内容を書くべきでは?
例えば病名に意味はないとか
具体的にほしいですね
薬売りと言われないような内容のが。

54 ■発達障害は五月病の免罪符にもならない・・・

のが痛いところですね。

富山は瀬戸内海にないことから、瀬戸内出身者が薬売りと間違えられることはまずないと思います。

病名に意味はないみたいなことは、
2009-05-07 22:08:54の「アリセプトとレビー小体病」 テーマ:認知症

に出てきてます。

本、自閉症児への養育HowToは結構応用すれば使えそうですよ。私の場合。

(心境的に「もんちゃん」さんの目もkyupin先生の目も見て話せない感じですが、以上、似非ASでした。)

55 ■無題

富山の薬売り 言いたかっただけです。
( ̄∇ ̄+)

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