アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
旅立ちと別れ
この週末は、多くの面談とトライアルの決定、そして出発がありました。
今日の朝一で、卒業したシェルティの「ラッキー」
d16.jpg

桜が咲き始めた時期4月10日にシェルターにやって来ました。
アフガンの「サリー」と共に。
d15.jpg

このお二人は飼い主が行方不明で保護された子達でした。
いつもいつも二人は、お互いを支え励ましながら、辛い時期を乗り越えて来ました。
シェルターに来た時も、常にお互いの姿を確認しあって、よく遊んでいました。
やんちゃなラッキーを優しく見守る、サリーはとても穏やかでラッキーがじゃれてくるのを受け入れていました。

先週にラッキーに面談が入り、トライアルの開始日が決まりました。
これまで一緒に居た子達が、別の道を歩き始めようとしています。
内心は、一緒に迎え入れて頂けるご家庭があれば、最高だと思っていました。

現実はそうはうまくいく事はありません。
一頭にでも目を向けて頂けた事に、私達は感謝の気持ちでいっぱいなのです。

お別れの二日前から、寝床も別にしました。
当日にパッとラッキーが消えるのでは無く、昼は一緒に遊び、お部屋は別にしたのです。

しかし、その日サリーはラッキーを探し、キョロキョロ。
鳴く事もあまりなかったのですが、ラッキーを呼んでいるのか、サリーの声がよく聞こえていました。
ラッキーも別部屋で、鼻をキュンキュン鳴らし、サリーを呼んでいたのです。

ラッキーとサリーには、別々の道を行く事を話しました。
理解できる事は無いですが、
「サリー、あなたにも必ず家族は居る。もう少しだけ待とうね」と。
「ラッキー、賑やかな温かい家庭があなたを待ってくれている。よーく言う事を聞いて大切にしてもらってね」と。

いよいよ、出発の時間がやって来ました。
ラッキーを抱き、サリーのお部屋の前に行きました。
「サリーバイバイ。もう会える事はないかもしれない。でも、いつも幸せを願っているからね」と、挨拶し二人はお別れをしました。
何とも切ない気持ではありますが、運命でしょう。

今は、ラッキーのトライアルが無事に終了する事を心から願っています。

アフガンのサリーは、この犬種にしては、かなり小ぶりの女の子です。
穏やかで人に対しても、そっと寄り添ってきます。
お座りや待てなども、きちんと出来ます。
サリーの家族はどこに居るのでしょうね。
早く気付いて欲しいです。

ラッキーの代わりは出来ないけど、私達がサリーの心を支えて行きます。


沢山の方の力が集まって動物達は救われています。

皆さまのご協力をお願い致します。

皆で助けましょう!!

緊急支援物資のお願い

ダックス・チワワ・プードル等のドライフード(小粒)

低カロリードライフード(小粒〜中粒)

缶詰(ドライフードと混ぜたり、投薬に使用します。)

おやつ(品種は問いません)

どうぞ、宜しくお願い致します。

レスキュー着手には、医療費など多大な費用が必要です。
一頭の子を里親様の元へ出すまで、皆さまのご支援が必要です。
ご協力をお願い致します。
ご支援金のお願い
お振込先

郵便口座 口座番号 : 14040-31760911
口座名義 : アーク・エンジェルズ

ジャパンネット銀行 口座番号 : 5872070
店番 : 001本店営業部
口座名義 : アークエンジェルズ 林 俊彦


物資送付先
ARK-ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544

*スタッフ募集*詳しくはお電話・メールにてお問い合わせ下さい。
作業内容はワンちゃんのお世話全般になります。
募集地は滋賀本部になります。
住み込み可

リンクのご協力をお願い致します。
bur73.jpg

http://ark-angels.jp/dazaihu.html
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.