昨年6月の画像です。
このとき既に、バフの改良が始まりました。
FLEXギアが発売されてもバフが使えず・・・
研磨剤の改良も始まった頃です。
皆さん研磨剤でファインセラミックとよく言われていますが・・・ご存知?
意味を分かってるとは思いますが・・・(;^_^A アセアセ・・・
そう言うことで研磨剤は磨く対象が変わり研磨剤も変わってきています。
高分子を磨くので、シリコン性質の恩恵は無くとも艶が出やすくなっています。
ただ、最終研磨粒子より塗装の分子構造のほうが密度が高いので磨けない感覚になり
皆さん口を揃えて、水性研磨剤では磨けないとか言ってしまいます。
昔は今みたいにエマルションではなく、粉の研磨剤を水で希釈して使ってました。
ウインドガラスのセリウム粉みたいな感じでした。
ナノテクの技術で、粉砕型研磨剤が登場しましたがその効力を最大限に発揮するバフ
がなく、ナノテクで超微粒子化させて最小0.3μまで小さく可能になりましたがこれも
ウレタンバフに主剤が吸い込まれて実際には効力を発揮できません。
こういうことからも、研磨剤で磨くのではなくバフの表面で塗装を切っているのです。
バフの重要性がお分かりになりましたでしょうか?(笑)
洗濯もしないバフや、面調整もしない、バフを裸で保管するなど・・・ありえん。。
ちなみに私は、現在の伸縮バフは2回使ったら、バームクーヘンみたいに△型にカット
して手磨きや、コート剤の塗りこみなどに下ろします。
研磨剤が均一に伸びると研磨剤は潤滑剤の役目をしますので大変良いのです。
しかし、ムラになってしまう事でバフ目が付きやすくなります。
ここに開発着眼を置いてサンプル製作を開始しました。
8月に、私が元々は美容関連の事業部が本体事業でしたのでそこから代用しました。
それは、女性用の化粧品パフです。
天然ゴムでできている製品で、各国の人種など様々な肌で種類があります。
この化粧品パフを世界に浸透させたのは・・・実は日本人開発者なんです。
今では世界で誰もが使っています。
均等にファンデーションが伸びることから採用されたものです。
肌にも優しくとても良いグッズですね。
ひたすらパフ製造メーカーへ問い合わせましたが何処も車はやったことが無く断られ
当時部下だった、美容部員が現在勤めている会社が協力してくれました。
しかし・・・案があってもセンスがない私には説明が困難だったり・・・
サンプルができても、自社の研磨剤は特殊なためにバフがアルカリで変形したり・・・
面抵抗を重視すると、ギアやダブルの変則的な動きにはよれてしまうのです。
その結果、芯材から剥がれてしまい飛んでいきます。(^^;;
そうこうして諦めていた頃に・・・Hさんが完成させたのが伸縮するバフです。
初めて使った時に・・・「やられた(>_<)」と言う思いもありましたが・・・
同時に、似たことを考える人が居たことに驚きました。
私は一切Hさんにははなしていないですから、たまたま偶然に被っただけです。
やっぱりメーカーさんのバックアップが違います。
そんな事で、Hさんの商材に興味を持って使うと殆んどが似たもの・・・
メーカーさんも共通してたりで・・・びっくりしました。
私は完全自社開発以外は市販をしませんので、ロッドが少ないのでメーカーさんに販売
を委託するかわりに市販ロッドで分けて頂きます。
でも高いので・・・方向性が似たものなら信頼できる人に利益が上がればと今の結果。
俺が作った!とか見つけたんだ!とか垣根を作り誇示したがりますが・・・
真似する奴はモラルもプライドも無い奴で真似されるのが嫌なら売らなければ良いだけです。
自分だけ作業場でニヤついていればいいんです。
日本国自体が、海外の猿真似で高度成長した国でしょ?
中国や韓国などを批判できる立場ではないんですよ・・・以前はそう非難されてた日本
若い人たちは知らないからね?日本車がアメリカで火を点けられたりね?(^^;;
でもね・・・日本は
武士道と言う独自の礼節の考えがあるので中国とは違う。
川下に必ず改良を加えて独自の方向性を必ずつけます。
品の無いパクリはしないのが日本企業の最大の特徴です。
良いものは見習って真似するが、全く同じにはしない・・・
最初に考えた人を素直に賞賛してそれ以上を目指せば良いだけ・・・
反対に駄目な物はだめでしょ?それもちゃんとした科学根拠の元にね?
私は褒められるのが大の苦手でして・・・貶される事でテンションが保てます。
常に仮想敵を妄想していないと自ら上げられない欠点があります。
あえて非難中傷される面倒な部分に入る癖が最大の欠陥です。(;^_^A アセアセ・・・
何を言われても凹まないので、よく頑固だといわれますが・・・それは違う。
本当に良いものが現れた時に、心底から賞賛したいから普段はハッキリ言います。
三流店員ではないので、あれもこれも良いです言っていたら・・・逆に信用できない
一流の人は、何が良くて何がだめだと自社製品でも断言する人ではないでしょうか?
それが逆に自信に見える・・・私達の仕事も同じで目に見えないのです。
磨いた直後は、皆さん艶があり綺麗に仕上がって納車します。
私達の言う技術差とは、数ヶ月の経過で現れます。
エステもエステティシャンの腕の差で、直後は大差なくとも時間が経てば差が出ます。
上手い人と下手な人の差が必ず出ます。
大手販社で業務用仕入れて、良いも悪いも関係なく作業する有名ショップ・・・
有名ではないが、素材一つ一つを経過を考え開発をしながら密を追求するシップ。
私もHさんのグループもおそらく、クライアントが目の前で見ても作業できます。
一般のショップは、使っているものなど詳しいユーザーならばれるから怖いかも。
うちのメンバーは、桃太郎みたいに私に負かされた?メンバーです。(笑)
同じもの・同じ環境で作業して勝負する・・・口先の能書きより明らかです。
私はそうやって生きているので、
知らない連中が影で小細工しても牙城は崩れません。
嘘か本当かは目の前で見た人間しかわかりません。
言いたいやつは言わせておけばいい・・・妄想妄想・・・ヾ(≧▽≦)ノ イヒヒヒー♪