鳩山氏43%、麻生氏32% 共同通信緊急調査の首相適格性共同通信社が民主党代表選を受け16、17両日に実施した全国緊急電話世論調査で、鳩山由紀夫新代表が「どちらが首相にふさわしいか」との質問で43・6%と、麻生太郎首相の32・0%を11・6ポイント上回った。4月下旬の調査では、首相が小沢一郎前代表を13・7ポイントリードしており、代表交代の「効果」が表れた形だ。 一方、鳩山氏に「期待する」は「大いに」「ある程度」を合わせ47・5%にとどまり、「期待しない」の計50・6%を下回った。小沢氏の党内影響力に関して「ある程度残る」「かなり残る」との見方が計82・4%に達し、国民の間に「二重権力構造」への疑念が根強いことをうかがわせた。 麻生内閣の支持率は26・2%で、今月11、12日に実施した前回調査の28・0%より1・8ポイント減。不支持率は5・1ポイント増の60・2%だった。 次期衆院選比例代表の投票先は自民25・8%、民主37・3%で、民主が1・7ポイントリードを拡大。政党支持率でも民主30・0%で自民の25・2%を上回った。 【共同通信】
|
関連記事を取得中...
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)