う~ん・・・神戸は大変な事になってるなぁ~・・・
今日は車検なので、車を預けてから中央公民館へ出かけました。
【TTRGP土曜会】の再開に向けて、着々と準備中☆ どうやら目処も着きそうです☆
今回の集まりは、少し早めでも構わないらしいので、朝から夕方までという事で借り直し、追加でもう一日分会場を押さえました。
で、帰るやTVで神戸の有様が・・・すさまじい・・・
後で漫画家の原口清志先生のブログにアクセスしてみると、やっぱり・・・現地では大変不便をなさってる様子。先日も、多分アレの件で『萎え~~~~~~~~』って書かれてらしたのに、ご自分で『不幸な出来事って、続くのだろうか・・・。』なんておっしゃるから~~~~~~(^^;;;;
こちらの駅前は結構な人出で、とても同じ国内とは思えません。
私としては、行こう行こうと思っていた『ヤマモト模型店』に寄ってみたんです。
えらくお久しぶりです☆
店長さんも、そのお母さんもそんなに変わりなくて、良かった良かった☆
早速、この間から真鍋譲冶先生と盛り上がっている、クイーンズブレイドのリスティが無いか見てみると、あ・・・(汗)
流石、駅前のイエサブに押されてるだけの事はあって、ありました(爆)!
でも、最後の一冊だとか☆ 初版本です☆
早速にこの間、白井のY君から回収した夏目先生二名をここのレジにサクリファイズしました。
それでも結構このシリーズは売れているらしくて、間違えて入荷してしまったドラマCDとかも・・・またやっちまったんですね(汗)!? も~、買いませんよ(笑)!
この『荒野の義賊リスティ』から、漫画家の真鍋譲冶先生のプラモデルに対する異様なまでの情熱話に転がり込み、かなり盛り上がりました☆
やはり、ディーガーⅠ二台をつぶしてすんごいのくみ上げたり、トゲトゲ戦車をフルスクラッチする情熱、漫画のネタに詰まった時の憂さ晴らしだとか、には感服致します。
流石にこのお店は、先生の『アウトランダーズ』や『銀河群勇伝ライ』の戦艦みたいなSF系のプラモデルは扱って無いけれど、店長さんもやっぱり模型がお好きでしょうから、多少のベクトルの違い等気にせず目を輝かせて聞いてくれました。
そこでふと目についたのが、店長さんの後ろの棚にあるゲーム類の在庫。そこにありました、あのアリアンロッドです。
やっぱり売れてるんでしょうねぇ~という問いに、そうですねえ~とにこやかに答えてくれるのですが、申し訳ないが私はその不買運動みたいな事をやってるんです。と伝えると、興味を示してくれました。
私は、アリアンロッドをやってる奴は「人間の屑」だと思います。
その言葉に、へぇ~と。
あえて、そう強い言葉を使っています。相手が少しは考える様に。
以前、うちの集まりに若いプレイヤーさんが新作として持ち込んだアリアンロッド。試しに、プレイしてみました。
私がプレイしたのは、アコライト、レンジャー。森に感謝して生きるドルイド僧の様なキャラをイメージしたのです。
しかし、そのテストプレイで行われたのは、野性の動物ならば自ら攻撃してくる事はそう無い筈ですが、次から次へと襲い掛かって来ます。それを皆でばっさばっさと切り殺し、喜んでその身体の部位を『ドロップ品』と称して切り取ります。そして、死体の山を森へ打ち棄てて、次の殺戮へと向かうのです。
その日、一日一日を森の恵みに感謝して生きるキャラがそれを目の当たりにするのです。
恐ろしい光景でした。
しかも、持てなくなったら、一番換金価値の低いものを棄てていくのです。笑いながら。
何という外道働き。
スーパーでパッケージの肉が売ってる訳じゃないんだぞ!
それを若いプレイヤーさん達は、きゃっきゃきゃっきゃとはしゃいで遊ぶのです。何という無痛覚。何という想像力の、感受性の欠落でしょう。親の前でそれをやってみろ。涙を流すぞ。
その日から、アリアンロッドはTTRGP土曜会において禁止ゲームになりました。禁止ゲームにして、目の前でプレイする機会を無くしただけでは、あまり意味が無いのは判っていたのですが、同じ部屋で同じ空気を吸うのも心が汚れるというものです。
その面子は、今は松戸のMGCでプレイされているみたいですが、遊びに行った際はなるべく目にしない様にしています。そのおぞましい白痴的行為を。
毛皮を採る為に、牙を採る為に、脂を採る為に、如何に人類は過去において、大量の殺戮行為を己の欲望を満たす為に行って来た事でしょう。
TRPGはシミュレーションゲームです。
生きる、という。
コミュニケーションとイマジネーションのゲームです。
だのにイマジネーションが欠けています。
それが、盲導犬RPGの正体です。
だから、半年ぶりに会ったY君に言ってみたんですよ、同じ言葉を。
店長さんは、おだやかな表情で小さくうなずきます。
何でそんな事を言うんです?と聞き返すY君に、更にこう言ってあげました。
あそこに、君の家の犬が二匹居るよね。あれの牙が金貨100枚で換金出来るとしよう。君は、襲い掛かってくるあの二匹を殺害して、嬉々としてその牙を抉り出し、血まみれで暖かなそれを手に喜んで街へ換金に行く。ここに、その遺骸をうちすてて。
・・・
しかも、それを遭遇する度に繰り返し、持てなくなったら、一番安いのをその場に棄てて行くんだ。
おめでとう。随分稼いだね。経験値もがっぽりだ。さぞ気分いいだろう?
・・・ううう、それは嫌だなぁ・・・
どうやら、初めてキャラクターの目線でモノを考えるという行為をしたらしい。
彼ももう十年近くTRPGを遊んでいるというのにね。
(自分の飼い犬を引き合いに出されて、それは私も卑怯というものだが、より彼の胸にイメージ出来た事だろう。まだ救いがあるみたいだね、Y君)
そこまで言うと、店長さんはいつもの笑顔で、それは最近のゲームにおける大きな問題の一つだよね、と言ってくれました。流石に子供たちへ模型を売ってる大人です。
ゲームゲームしてしまってそういう事が見えてないから、駅で人を刺し殺したり、そんな殺伐とした事件が起きるんだろうね。
私も同意見でした。
取手のTRFでそこの代表のcurrenさんのブルーフォレスト・キャンペーンに参加していた事は、以前のアホな記事でお目にした方もいらっしゃる事でしょう。
そんなプレイの中で、ゴブリンが居るらしいという時に、森でがさりと音がして、逃げていくものの姿がちらりと見えたシーンがありました。
サッと弓を射ようとするデューイに、私はやめなさい!と静止します。
何故?と問い返すデューイに、森を無為に血で汚す事は良くないと答えます。そして、行かせてあげなさいとも。
これに、他のプレイヤーとマスターらは『ええっ!!?』と驚きました。
かなり大きな声でした。それぞれに違った意味での声だったと思います。
ですが、これがこの界隈のプレイヤーの心のレベルと言えます。
Y君の場合は、今回が良いきっかけになれば良いと思います。
そうだね。言ってすぐ判るものだったら、誰も苦労しないですからね。
はい。押し付けても意味は無いと思います。自分から、こういうきっかけを元に、少しずつ感じてくれれば良いと思います。
そんな話から、先にここで書きました自動車の免許センターでの体験話になりました。
すっかり清々しい気分になった私は、そのまま帰る筈だったのですが、ふと歩き出すと、数名の老人達が小雨降る中、工事現場のシャッターに大きな写真を貼り付けたホワイトボードを紐でくくりつけています。
見れば、それは過去の柏の姿。
そして、その下には、同じ場所の現在の姿。
彼らは『柏Always』というボランティアサークルで、今日は駅前全体で合同イベントを展開しているのだそうです。最初、そのまま立ち去ろうとしたのですが、雨の中お年寄りたちが作業をしているのが見るに見かねてお手伝いをさせて戴きました。
風が強い日でしたので、ボードがめくり上がらない様に、ボードの下に穴を開けて、そこに紐を通してシャッターの蝶番部分に結び付けて行きます。夢中になってやりました。
それから、代表の方と別れて、駅のオープンデッキのテント群を回りました。
様々なサークルさんが、それぞれの想いを持ち寄って、自分達が感じている事、問題にしている事を訴えていました。もの凄いエネルギーじゃないですか!
何枚もの印刷物を戴き、粉石鹸を2kg程買い入れて帰りました。
皆さん、頑張って下さい!
柏市民なのに、全然こんなイベントが開催されている事を知りませんでした(爆)!!
そして、のんびり40分程歩いて帰宅すると、TVでは神戸の騒ぎです。
ものすごい有様だなぁ・・・
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