2009年5月17日 19時0分更新
子どもたちに自分の背丈ほどもある大きなカンバスを使って自由に絵を描いてもらおうという催しが16日、倉敷市の海岸で開かれました。
この催しは子どもたちの自由に発想する力を養っていこうと倉敷市に住む現代画家の高橋秀さんが毎年この時期に開いているものです。
会場となった倉敷市の沙美海岸には、小学生や幼稚園児など200人余りが集まり、4、5人ずつのグループに分かれて1メートル50センチ四方の大きなカンバスに向き合いました。
そして、グループごとに相談して描く絵を決めると、構図を考えたり、水性絵の具で色をつけたりして、手分けして色鮮やかな作品を完成させていました。
子どもたちの作品は、ことし8月24日から31日まで倉敷市の市立美術館に展示されます。