生活
結核16人感染 札幌の病院 (05/16 07:35)
札幌市厚別区の北央病院(坂牧純夫院長、百二十六床)で、入院患者や職員計十六人が結核に感染、このうち三人が発病する集団感染があったことが十五日、市保健所などの調べで分かった。市は今後、拡大する可能性は少ないとしている。
市によると、感染したのは二十−七十代の男女。昨年十月上旬に七十代の男性入院患者が発熱、健診したところ、結核と判明した。入院病棟患者と職員計二百六十七人を検査したところ、ほかの入院患者や職員の感染が分かった。
発病した三人は同じ病室に入院していた。現在、この三人を含む十二人が治療を受けているという。対象者のうち四十人は連絡が取れないなどとして、今後検査する。
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