更新: 2009/05/17 20:40 インドとトルコでも確認 新型インフル、欧米で2次感染広がる【パリ=古谷茂久】新型インフルエンザの感染者はインドやトルコでも確認され、日本時間16日午後8時30分時点で40カ国・地域で8467人(米国は感染の疑いが濃厚な人を含む)になった。日本で確認された2次感染はすでに北米や欧州で拡大。各国は休校などの措置を実施したが、症状が予想よりも軽いとみられることもあり、メキシコを除けば国民生活を大きく制約するような対策はとられていない。 米国では学校での集団2次感染が4月末に発生し、これまでに少なくとも430校が休校となった。一部の学校では机やドアノブなどを消毒している。ただ、米政府が季節性インフルエンザでも米国内で毎年約3万5000人が死亡していると強調したこともあり、米社会は冷静に受け止めている。 欧州記事一覧
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