色に対して、色心理学というものがあります。
その色心理学上の内容も踏まえて、オーラの色を見るといいかと思います。
色名 |
内容 |
白 |
純粋、無垢な色。 素直で無邪気な性格を持っている人が好む色。
心のうちが素直になっている状態。
誠実でありたい、もしくは誠実であってほしい、と願っている状態。
明るい性格になっており、良い面も多いが、
白は自分で考えず、問題を投げ出してしまっているときにも気になる色なので、
一方で困難なことを人任せにしてしまってはいないか、自分を見直す機会の色でもある。
また白は何色とも交じり合わない色なので、
何かが混じることを嫌う人が好きになる色になります。
よって、この色が好きな人は余計なものがあることを嫌がります。
ともすれば潔癖、それがさらにひどい場合は潔癖症とも呼べる人かもしれません。
こういった人は、うそをつくことや妥協することも嫌う傾向があります。
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黒
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重厚、厳粛な色。 拒絶の意思を示す色。
拒否や不安にある現状を変えようとする人が持つ色。 自分の思った通りにならない現実を変えるために努力をする人。 そこから強い意思や可能性を秘めた色、ということも出来ます。
この色を好む時期は、 たとえ苦しい状況にあったとしても、苦難を乗り越えるための強い意思が働いているといえます。 苦しくても自分自身の不屈の精神や根性で乗り越えていくことでしょう。
ただしこの黒色を好む人は飽きっぽい面もあるので、強い意思を貫く努力も必要になります。
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グレー(灰色) |
曖昧さを持つ色。 わが道をいく人が好む色。
この色が好きな人は、物事をどちらとも決められない人が多い。 つまり、優柔不断な人が多い。
表向きは周りの人ともうまく付き合っていくのだが、 それはあくまで表面上であり、他人とは深くかかわらずに、自分の世界を大切にします。
自己中心的ともとられかねない、わが道をいくタイプの性格の人が灰色を好む傾向にあり、 感情を表に出さないことから、クールな人、おとなしい人とも見られがち。 この色が好きな人は自分中心に振舞っていないか、自分の行いを見返す必要がある。
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赤 |
エネルギー、情熱の色。 赤は、エネルギーを象徴する色でもあります。 人が赤を好む、赤を選ぶときはエネルギーに溢れ、やる気に満ちている時期です。 赤を恒常的に好む人は、願望が強く、上昇志向も、それに向かって行動する力も強い人。 よく言えば、非常に積極的な人です。 その反面、攻撃性もあります。
赤は興奮の色でもありますから、守りではなく「攻め」の色なのです。
赤は興奮をもたらすアドレナリンの分泌を刺激します。 神経や血流も赤によって刺激されます。
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青 | 冷静さや理性の色。
青が好きな方は、物静かな、礼儀正しい性格をした人といわれています。 性格的に安定しており、周囲にも気を配れる人。冷静で、落ち着いた人と言えます。
「今の気分で」青を選んだ人は、非常に冷静でいる証拠でもあり、理知的で安定しています。 何か物事を考えなければならない、という時には青が気になる状態になっていればスムーズにいくと考えられます。
青色を見ていたら人のα波が増えたとする実験結果もあります。 αはリラックスするや集中力が高まる時に出る脳波ですから、 冷静になりたい時、または何かに集中したい時、意識的に青い色を見て自分を導いていくと良いでしょう。
一方で、青色を好む人には、 人に気を遣いすぎたり、物事を考えすぎて身動きがとれなくなってしまうという欠点があります。
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黄 | 華やかで、どこか開放的な色。
この色が好きな人は変化に富んだ生活を好む傾向にあります。 また、自分が求める理想に対して、努力を惜しまない人でもあります。
真っ直ぐ目標に向かって頑張る、という性質自体は良いものなのですが、 頑張りすぎて周りから浮いてしまうこともあります。 何事もほどほどが一番といいますし、頑張りすぎていないか考える必要があります。
黄色には、心を開放的にする力、脳の働きを活発にする力があります。
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緑 | 自然の色、リラックスの色。 安心感や調和を表す色。
この色が好きな人は、堅実。忍耐強く、堅固な人とも言えます。 緑色が好きな人はしっかり者なのですが、それが逆に面白みがないと思われる事もあります。
またこの色が気になる、気にかかるという時期は、優しい気持ちが溢れている頃。 誰かに何かをしてあげたい、という気持ちや、自分がしたことに対して感謝されたいと思っているときに気にかかる色です。
もう一つ、緑は体が休息を求めているために気にかかる、ということもあります。
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紫 | 感覚的な色。 神秘的な色。 感覚的でもあり、性的な、エロチックな色。
この紫を好む人は感受性が豊かな方が多いです。 繊細で、芸術家肌。想像力、発想力も豊かなのですが、 そういった人はなかなか周囲からは理解されにくかったりもします。 そういう意味では「複雑な人」ととられることも多い性格の持ち主といえます。
この色を好む時期は、精神性が高まっている証拠です。 直観力、ひらめきも鋭く、芸術的才能が芽生えやすい時といえます。 普段はなかなか出てこないアイデアもぱっとひらめくかもしれません。
この色の難点は、協調性に欠けるという点です。 自分の世界に没頭しすぎて周囲の状況を見失わないよう注意しておく必要があります。
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