Canon PIXUS MP980とEPSON Colorio EP-901Aのレビュー、比較は下記からどうぞ。 Part 1 「【きれい】モードでの印刷比較」 Part 2 「モノクロ印刷比較」 Part 3 「グレースケール印刷比較 グレーインクの効果は?」 Part 4 「AdobeRGB、sRGB、ドライバ補正の色比較 ドット方式とMACH方式の違い」 Part 5 「文字・ライン印刷比較」 Part 6 「普通紙印刷比較 Canon純正用紙の効果はいかに?」 RALLY JAPAN(WRC 2008)での撮影は下記をご覧ください。 WRC 2008 Part 1 各社ブース WRC 2008 Part 2 サービスエリア周辺 WRC 2008 Part 3 SSS 昨日の段階ではこの赤外カットフィルターを取り外し、赤外フィルターSC-72を埋め込むところまで行った。しかし無限遠が出なくなってしまい、最大でも数10メートルまでしかピントが合わなくなってしまった。 今日は仕方ないのでとりあえずその状態で使用してみた。 残念ながら今日は曇り空ではっきりとして赤外線写真が撮れなかった。加えてほぼマクロモードのカメラ。 なぜピントが合わなくなってしまったのだろうか?考えられる理由は色々あるが、まずは可視光と非可視光の波長の違い。赤外線は波長が長いため可視光とはピントが異なる。これはMFレンズにはよく赤外線指標というのがついているので確認してもらえればわかる。これによってAFセンサーが受け取った情報とCCDに写る情報が異なるということが考えられる。 しかし赤外線撮影初号機であるFinePix4800Zはまったく問題なく動作していた。メーカーによってAFの測定方法が違うのかもしれないとも考えた。 一眼レフの一部の機種では前ピン、後ピン補正が可能だが、コンパクトデジタルカメラでは不可能。やはりMF機能を搭載していないカメラでは無理か…と思い諦めて戻したところ、戻してもピントが合わない。しかもピントの合う距離が昼間使っていたときと50~1mくらい違い。 これはもしかして…と思い再度分解して試してみたところ、どうもCCDが後に下がるにつれマクロ化するらしい(エクステンションチューブなどと同じ原理)。ということはCCDを前方向に持っていけば無限遠が出ることになる。 さらに実験してネジの閉め具合を1~2回転程度で調整していくとピントの合う範囲がかなりずれる。ここで問題だったのがネジの締め具合。分解当初、ネジはボンドか何かで固定されていた。そのせいでネジがどれくらい締められていたか正確にわからなかったのだが、どうも戻したときにネジの締め方が緩かったらしい。 ネジ山に気をつけて出来るだけ強めに締めてみたところなんとピントが合うようになったではないか。しかし案の定ネジ1本を駄目にしてしまい、仕方なく液晶を固定していたネジを代用(二本使われていたので一本使っても問題ないかと…)。 ネジの締め具合でのCCDの動きは0.1mmかそれ以下の世界だが、コンパクトデジタルカメラではこの数ミリがピント精度に液晶することがわかった。家の中で測定してみたところ10mくらいのピントはまったく問題なさそう。明日はこれで最チャレンジしてみることにする。 分解作業については詳しく書くとキヤノンさんに怒られてしまいそうなので一枚だけご紹介。 Tags:Canon IXY 25 IS
用事があって本日は小樽へ。帰りに張碓にある小さな島『恵比須島』へ。ここには前々から足を運んでいたのだが、いつも夜間で行くまでの道がさっぱりわからなかった(途中には車両進入禁止の警告がある)。今日は昼間ということもあり、あくまで「車両進入禁止」なので徒歩ならいいのでは?ということで徒歩で行ってみることにした。 ここはかつて張碓駅として存在していた場所で、アオバトが良く集まる。島への道も存在してはいるが、立ち入り禁止。JRに乗ると横の海岸でバーベキューをしている人間を見るのだが、どう考えても線路を横断しなくてはいけないので若干気が退ける。とりあえず島近くまでは行けたので今日は周辺を観察してみた。 植物の多いところを歩くのは久しぶりで、今日は気温もちょうどよく時期的に虫も少ない。久しぶりに綺麗な空気を吸えた感じがした。一番最後の木は何故か根がない気がくっついている木の写真。土砂が崩れたのか、それとも伐採されたのか…。 ニッコール24mmはEOS 40Dで換算約38mm。超広角とまではいかないが程よい画角で持って行ってよかったと思った。AT-X116は前回の撮影で使用したためカメラバッグに入れっぱなしだった。今日の写真では一枚だけ使用したものがある。超広角でもなかなか良い写りをしてくれるが、絞りが少ないと画面端で色収差が出てしまうのでF11前後での撮影を心がけている(11mm F8は若干絞り足りない感じがある)。 帰ってきてwikipediaで見てみると先へ進めそうな道を行けば島に辿り着けたらしい。ただ、今年はまだ人が歩いていないのか獣道状態だったので後日機会があれば行ってみたいと思う。
新しいデジカメを仕入れてきました。IXY 910 ISと25 ISです。サイズと中身のシンプルさ(予想)を優先して25 ISにしたのでPowerShotA590はおあずけ。
早速一晩で分解、赤外線撮影化改造。CCDのサイズは9×8cmと小さい。キヤノンは赤外カットフィルターがコーキングされていると思いきや以外にも樹脂補強と簡単だった(この辺りは企業秘密だからあまり話をしない方がいいのかも…???)。実は25 ISの液晶は○○○○製でした。 赤外線撮影化は一応成功したんですが、問題が…。AFがうまくはたらかないのです。正確にはワイド側がマクロ寄りにしか合わず、テレ側は普通に使えるという状態。室内で白熱電球での試写でしたので光量不足かとも思ったんですが…。 25 ISはMFに切り替えることが出来ない。この点はやはりPowerShot系の方が有利か。まったく使えないことはなさそうなのでとりあえず25ISはこのまま。後日お財布に余裕があればPowerShotのAシリーズを一台買おうかな。 詳しいお話はまた後日。
今日も赤外線写真に3枚アップしてみました↓
http://mattintosh.exblog.jp/11531830/ やっぱり最大の難所はレタッチ。木々の葉が小さかったり赤外線の反射量が少ないとレタッチがしづらい。まだまだ残したい色のコントロールも出来ていないし、自分の中で基準色が決まらない。植物と空があればそれなりの写真にはなるのが赤外線写真。しかし写真として構図を考えるのは必然、太陽の位置が最重要ポイントになる分、普通の撮影のように気軽にいかないこともある。 今日はソフマップでIXY 910 ISの取り置きをお願いしてきた。IXYシリーズの中でも900番シリーズはいつも購入一番候補。サイズ、性能、レスポンスのどれをとっても自分の理想に近い。現行の920ISはニコンかフジの追っかけなのかコントローラホイールになってしまい、個人的には非常に残念に思っている。ニコンは新しいモデルからしっかりとクリック感が出るようになって多少操作性が上がった感じだが、920ISのコントローラホイールは緩い。そして細くて操作し難い。 撮った写真をペラペラと移動するのは楽かもしれないが、カメラとして重要なのは「見る」ことではなくて「撮る」こと。コンパクトデジタルカメラと言えば「撮ってすぐ見る」なのでこのような考えは当てはまらないかもしれないけど…。 910ISは普段使いにします。で、新しい赤外線撮影用カメラが欲しいので二台目を物色してたんですが、PowerShot A590が安い。絞りやシャッタースピード優先が使えたりするのでなかなか便利か?と思ったんですが、絞りは切り替え式…。しかもPowerShotじゃなくても最近のIXYってマニュアルで最長15秒露光出来るようになってんのよね。高倍率ズームならまだしも4倍ズームだし…。なんだかんだ考えてIXY 25 ISで済みそうな感じです。理想は910ISが二台かな~(笑) でもキヤノンカメラの分解図を探してみてもIXYの分解は載ってないし(そもそも分解しないだろうよ)。キヤノンの造りから考えると赤外カットフィルターがコーキングされてる気がする。中古と言っても一万円以上はする。それを分解して更に「壊れても別にいいや」とか思っている時点で苦情が殺到しそうだが、ライカM8を買わずに赤外線撮影が出来るのだから安い出費である。
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