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決勝T有利に…教頭が八百長指示で“6オウンゴール”

中学生フットサル大会予選で

 新潟県内の中学生フットサル大会予選で今年1月、決勝トーナメントでの苦手チームとの対戦を避けるため、県立中等教育学校の教頭が選手にオウンゴールによる「敗退」を指示。キックオフ直後に立て続けに6オウンゴールを決め“予定通り”大敗した。その行為に、日本サッカー協会は異例の12カ月指導停止の懲罰処分を課した。“八百長教頭”を直撃した。

 −−試合前から相手チームの監督に“八百長”を持ちかけていた?

 「相手チームの監督が知り合いだったこともあり、『オウンゴールで負けることになる』という話をしました」

 −−相手の選手に「10点取ったらまともに相手してやる」と言ったとも

 「それはちょっと……、分かりません」

 −−キックオフ直後の6オウンゴールはあまりにも極端。生徒が教頭の指示に“ささやかな抵抗”をしたのでは

 「生徒は私の指示に忠実に従ったまで。悪いのはすべて私です。生徒の行為に他意はないと信じています」

 −−試合中、相手チームの監督も激怒し「没収試合」を要求した

 「……。相手の監督に、私の不適切な発言の意味が通じていなかったということ。当然のことです」

 −−父母の反応は

 「特にありませんでしたが、観戦していた一般の市民から批判の投書をいただきました」

 −−生徒へは何と

 「説明会を開いて、改めて謝罪をしたいと思っています。相手の監督へはすでに謝罪しました」

 −−処分が明けても指導を続けるつもりですか

 「それは…、ないと思います」

ZAKZAK 2009/04/10

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