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歌舞伎町ホスト:各店ナンバーワン9人でユニット結成 来月3日CDリリース /東京

 ◇街活気を 地元商店主ら企画

 国内一の歓楽街、新宿区歌舞伎町のホストクラブから各店人気ナンバーワンホスト9人が集まり「歌舞伎超9」を結成、6月3日にデビューシングル「歌舞伎町へ行こう!」(販売元・FDI)をリリースする。【松谷譲二】

 シンボルだった新宿コマ劇場の閉鎖や都迷惑防止条例の厳格化、相次ぐ店の摘発などで様変わりしていく街を活気づけようと、地元の商店主らでつくる「歌舞伎町よくしよう委員会」(片桐基次委員長)が企画した。タイトルを決めて昨年11月、詞や曲を公募。応募21作品の中から選び、編曲などは音楽プロダクションのアイキュージー(新宿区)が手がけた。詞は「きっと明日は晴れでしょう 今日はとことん歌舞伎町」「愚痴や陰口なんて捨てされ一番街」などと歌舞伎町への思いが込められており、サンバのリズムにのり、9人が歌い上げる。全国のCDショップなどで発売し、初回生産予定は5000枚。

 アイキュージーの小西康彦社長は「お酒の席やカラオケで楽しく歌って」とPR。売り上げの一部は、同委員会を通じ、青少年育成に役立てるという。

 ◇女性5人「蒼熟娘。」も

 また、6月10日には、歌舞伎町内のライブハウスなどで長年ソロ活動をしてきた女性5人が「蒼熟(そうじゅく)娘。」を結成、デビューアルバム「収穫祭」(販売元・エイベックス)もリリースする。こちらはロックやポップス中心だ。

 今後、「歌舞伎超9」と「蒼熟娘。」の共演も予定されており、同委員会は「全国発信で街のにぎわいにつながってほしい」と期待を込めている。

〔都内版〕

毎日新聞 2009年5月17日 地方版

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