阪神電車西大阪線延伸の問題点01

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更新日平成17年11月30日
(更新内容:一部のリンク切れ修正)
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私は過去の歴史のことはあまり知りません。鉄道の知識もあまりありません。
でも子供のころ町が『阪神くるな!』とか言ってもめていたこと、九条商店街の安治川寄り商店が中央大通り寄りに移転し、3丁目商店街が寂しくなってきたこと、一部土地が駐車場や空き地になったり、何か中途半端な町です。
阪神来るなら早く来い、来ないなら阪神所有の駐車場や商店街の空き店などの活性化を検討していれば今の九条は違っていたかも?

平成14年4月19日
初めてわが九条北小学校で阪神電車西大阪線延伸問題の説明会が開かれました。
会場(九条北小学校体育館)には入りきれないほどの大勢の人、300人以上はいらっしゃっていたのではないでしょうか?
関心の深さに驚くとともに、説明していたのが阪神電車関係者でなく工事代理業者3セクの西大阪高速鉄道株式会社であり、聴衆者が大勢で説明されてる方の顔など見えない、また地図や計画概要などもまったく見えない。
このとき地元の方はどんなすばらしい計画案なのだろうかと、期待していたのですが・・・・昭和42年に中断したときと同じ工法と発表されたとき、会場は・・・・失望と怒りの声で騒然とし・・・・・
またこの説明会では、会社からの一方的な説明で時間がなく、地元から数名の方々の質問のみで終わってしまいました。

平成14年 6月19日
一部地域の方が工法に問題があるということで集まられ、阪神との交渉の場を作る環境つくりがはじめられました。
阪神電車乗り入れ工事の問題と明日の九条を考える会が発足

平成14年 7月17日
阪神電車乗り入れ工事の問題と明日の九条を考える会が主催する説明会を九条北小学校体育館で開催、計画概要を西大阪高速鉄道○○氏にご説明いただいた。この時期計画概要や騒音基準等の知識がなく、公共交通網整備のためなら多少の犠牲は致し方ないという風潮もあり些細な質問要望にとどまった。

平成14年12月 9日
都市計画審議会において残念ながら行政側の手続きは完了してしまいました。
この都市計画審議会において、審議委員の先生が「過去に中断したいきさつを十分分析し、見切り発信せずに地元への説得をしてから着工してください。」という意見や、「中断から35年が過ぎ、この計画案には問題があるのではないか?」という意見もありました。
また「中断すると経費の無駄にもなるので、中断しないように地元への説明会は十分に開くように・・」という意見もありました。

平成15年 2月15日
西大阪高速鉄道が主催する2回目の説明会が開催されました。
このときの参加人数180人もいないかも?
そもそもこの説明会の案内文章が町会回覧で回ってきたのですが、その案内文章があたかも現計画案の高架掘り込み工法での延伸に賛成の方のみ参加するように・・という意味にも解釈でき、混乱しました。
参加人数の少なかったのはこのような案内文(△△△連合町会長作成文章)への抗議であったのかもしれません。
このような説明会の案内は中立に、単に説明会の案内文章だけにすれば混乱もなかったであろう。
このとき初めて計画模型が展示され、大体の概略がわかってきました。

この模型を見て多くの質問が出されました。
過去の計画案との違いについて、生活道路の分断について、福からの地下化構想、採算性について、隣接被害について、深深度について、壁の高さ、九条3丁目の高架下信号部分の通行可能高寸法はどれほどになるか?車線幅員は?歩道幅員は?など多くの質問に対し、以下のいくつかの回答を得られました。

担当の○○氏は次のようなことを回答くださいました。
過去の計画案との違いについて
当時認められていない傾斜角40パーミルに設計変更することにより、130メートルあまりも分断距離が短くできた・・自慢げに発言・・・

生活道路の分断について
元々横断禁止です、警察も事故が多く分離帯をつけるべきだとの意見も頂いているとのこと・・挑発的に・・
・・もっと交通量の多い道路はほかにもある。

福からの地下化構想
私たちの代替案は当初緩曲区間が設定されてなく、不可能である、淀川横河については規定深度までもぐるのが定説とのこと。
緩和処置はとれないのかといえば、協議し認可をとるより定設深度に達するのが常説・・・つまり努力はしない、あくまでも高架での延伸を計画。・・・高圧的な意見・・・
緩曲区間は120メートルほど必要とのこと。勉強になりました、以後研究し福付近からの地下化案として掲載。

採算性について
事業者である西大阪高速鉄道は阪神から線路使用料なるものをもらうので阪神利用者数(高齢化・少子化・IT化など)の将来の減少にかかわらず40年で借款完済する予定。阪神のことなど心配していない様子・・・いかにも役所的。管轄外のことは知りません・・無責任な意見・・。

隣接被害について
隣接住民から、環境基準内とは言え線路から高架から1メートルのところに寝室がある、現説明では事後保全をするとのこと、の説明・・・
予想されることは西大阪高速が改善策を講じる、たとえば阪神高速沿線のように2重サッシ等・・
しかしそれでも高架が1メートルでは改善策にならないとき、たらいまわしにされないか??
供用後については阪神電車が対処・・・○○氏、会杜席に顔を向け不安そうに・・・供用後阪神電車が??
供用後でも線路は西大阪高速の管理?運行は阪神?この運行後の付近への対応先が不明確な回答であった。
また12.5メートルの測定位置における低周波は許容範囲内なのだろうか?現在低周波被害について研究が十分なされてなく、隣接の高架より1メートル地点に対する人体等への影響については立証のしようが無い。とのこと。
これでは困るのです。


そのほかのことについては現在調査、設計中です。警察との協議中です。とのことで多くの質問の回答は得られないまま時間切れ散会。このときはまだしっかりした図面は書けていない。
後からわかったことだが、隣接民家との境界測量がまだ終わってなく、しっかりした図面は書けていなかったのであろう。
また、地元を説得しなければならない立場なのに担当の○○氏の説明の仕方が挑発的で高圧的、より一層の反感を覚えました。

平成15年10月 1日
西大阪高速鉄道主催の3回目の(工事)説明会が九条北小学校体育館で開かれました。
前回の壁の高さ等の質問に対する回答がないのに、工事を始めようとする説明会に抗議。
西大阪高速鉄道は工事従事者の制服やヘルメット等の説明をしようとしているが私たちは九条の環境の変化に対する説明を求めている。
説明会は混乱し続行不可能、担当者○△◇氏は困惑し計画概要の説明会を開くと約束後散会。

平成16年 9月 3日
西大阪高速鉄道主催の4回目の(工事)説明会が九条北小学校体育館で開かれました。
前回平成15年10月1日以来1年ぶりの説明会で担当者は秋山氏。
前回の担当者○△◇氏の計画概要の説明会を開くという約束を無視しとにかく工事説明会を強引に続行しようとする司会担当JV奥村組△◇氏、○◇氏に会場から前回の計画概要の説明会を開くと言う約束の回答を求める声で混乱、この混乱の中でも強引に説明会続行しようとする西大阪高速鉄道のやり方はたとえ工事説明会であろうが開催したと言う記録だけの為の説明会のように感ずる。

かなり混乱し開始後40分後の午後8時前には説明会の続行が不可能とし、蒸し暑い会場内の扇風機は止められ、窓やドア等はJVにより閉められました。その中私たちの代表がこの説明会の意味合いについてマイクのない状態で皆さんに説明し始めました。
そもそも私たちが求めているのは工事期間中の説明ではなく平成15年 2月15日の第2回目の説明会時の質問に対する説明、前回の担当者○△◇氏の計画概要の説明会を開くという約束の説明を求める。

またもっとも大切な供用後の対応窓口の確立を求めたかったが混乱の中散会。



平成14年12月9日の都市計画審議会中審議委員の先生方から「地下化の検討はしたのか?その金額はいくらぐらいなのか?」という問いかけに、「諸事情があり尼崎から地下化せねばならず、工費も2500億から3000億円必要でなおかつ阪神本線との兼ね合いもあるので不可能」と回答していました。わたしたちは傍聴していて・・・・腹が立ちました・・・・昭和42年に中断した要因のひとつに今回と同じように町を分断し、あまりにも高い高架を商店街付近に計画するのは不安であるとして反対したにもかかわらず、以後何の改善策も講じず同じ工法で再度延伸計画を立ち上げるなんて・・・・。

狭い敷地に高高架、そこに高速長大列車が走る・・・国道43号線は公害訴訟から時速40キロに制限されています。
高架から1mも離れていない民家もあります。騒音等の環境影響調査は隣接線路中央から12.5m、地上1mの観測点の数値と聞いています。民家から1mもは慣れていない高架付近の民家の被害はどうなるのでしょう?
もし公害訴訟になれば国道43号線のように速度規制できるのでしょうか?


そもそもこの計画案は・・・阪神電気鉄道80年から抜粋
明治38年4月12日開業の阪神本線(神戸から出入り橋間)の輸送力の頭打ちを予想明治43年1月20日に尼崎から西野田兼平町(現在のJR西九条駅南辺り)の路線申請、明治43年1月26日神戸(布引町)から尼崎間の申請を追加。
これは明治30年代の六軒屋川、安治川間の住友伸銅場の進出など付近一帯の活況を見込む。
神戸尼崎間は明治43年8月15日却下。
岩屋尼崎間特許されたのが大正8年11月19日。
尼崎西野田兼平町は千鳥橋までに短縮され大正6年5月14日に許可を得た。
大正7年1月30日千鳥橋(四貫島町)梅田間増設線申請、大正7年7月19日伝法梅田間に変更出願され
大正9年6月2日特許されるが大正11年4月24日伝法梅田間を四貫島梅田間に変更申請大正13年4月22日認可される。

しかし本線の増設案も大正10年2月10日神戸岩屋間続いて大正12年9月1日尼崎野田間申請、昭和2年4月23日許可が下りた。しかしながら、この新たな神戸・尼崎・大阪増設線構想も実現されることはなかった。
結果から見るとこの増設線構想の挫折はかえって当社には幸運であった。というのはその後の車両の大型化、4・5両連結など既設線の拡充によって輸送力の増強は達成しており並行路線を抱えることは大きな圧迫となる可能性が強いからである(P151)

まとめると当初は西大阪線を本線の複線として神戸・尼崎・伝法・梅田を計画していた。
大物伝法間が大正13年1月20日、伝法千鳥橋間が大正13年8月1日、大物伝法間が大正13年1月20日尼崎大物間が昭和3年12月28日開通、尼崎から千鳥橋までの区間は昭和3年までに営業を開始、その後の諸事情により延伸策を模索。

終戦直後近鉄との共同発起した大阪高速鉄道構想があった。昭和21年11月8日福島区茶園町すなわち野田から桜川を経て東成区鶴橋北元町までの7.6キロを高架複線で敷設する特許の申請をしたが特許に至らず会社設立も実現しなかった。(P250)
結果から見ると、昭和23年9月までに当社、近鉄両社は大阪高速鉄道の設立を断念するようになった。
昭和21年11月20日に特許申請した千鳥橋西九条間の路線と接続し難波まで延伸する特許申請を昭和23年9月25日に行う。

当時市内交通市営主義的構想があり特許が下りず、昭和34年2月23日特許される。
昭和39年5月千鳥橋西九条間が営業。



大阪都市計画都市交通鉄道
西大阪延伸線に係る
環境影響評価準備書
要約書からの抜粋
(平成14年7月5日浪速区区民センターでの説明会時に配布資料)
現状写真と計画写真との合成写真
hannshinnnisikuzyoust01.jpg
安治川トンネル此花区側から西九条駅を見る。
フェンスに囲まれ・・自転車置き場になるんでしょうか?
廃車置場、ごみ置き場にならなきゃ良いんだけど(ーー;)
hannshinnkuzyouminami4sinngou.jpg
向こうのほう、こんなに壁は低くない(‐∧‐)
今はきれいですね・・・写真では音もなく振動もなく天気もよくのどかな風景ですね(^_^)
このように町を分断するだけでなく、排気口、電気施設等、無機質な施設ができる可能性があります。
この勾配、加速モーター音、減速ブレーキ音やかましいだろうなーー???
環境基準適合??でも今はもっと静かな町なのです。
望まれない、阪神西大阪線。


今は・・・・平成14年7月6日13時25分撮影
hannshinnkuzyouminami4sinngou140706.jpg
のどかな町に・・城壁ができるのですか???

hannshindannmennzu.jpg
平成14年7月6日浪速区区民センターの大阪都市計画都市高速鉄道西大阪延伸線にかかる縦覧会において入手資料からスキャン
木津川の下をトンネルで??なぜ安治川の下は通れないの??
コスモスクエアー行きが大阪港の下を通れて・・・関門トンネル青函トンネルが海の下通れて・・・
30数年前なら??今の技術なら???

ドーバー海峡までもトンネルで???

コスト削減、地元無視??の工法は・・・・


もっと適した場所はないのか??素人なりに探してみました。
大物駅は??左門殿川までは???トンネル掘れるのかな??
考えていました・・・・・研究しました・・・・


hannshinn14121601.jpghannshinn14121602.jpg
現在の九条                         大正13年の九条

ABCは延伸予定道路市道九条中道線です。
第2次大戦戦中に密集地の戦災火災の延焼を防ぐために整備された通です。
阪神はこの疎開道路に目をつけた。
戦後昭和36年大規模に工事をしなおし今日に至っています。
ちなみにDBEは中央大道り、また学校は現在の位置とは少し違います。
移転拡張されたようです。
九条の幹線道路(市道九条中道線)に斜めに細い道が合流していることから、この市道九条中道線
は多くの人の横断があります。生活密着道路なのです。
上記地図で九條と書かれている地域は細い路地道多い昔ながらの街並みです。
防災面で不安があります。
大正13年の地図のほうが見やすいですよね?
細い路地道の多い商店街辺りの町並みは大正13年の地図にも掲載されてる古い町並みなのです。
疎開道路構築中なら、そう反対も無かったであろう。
昔のお上絶大時代には反対意見も出なかったであろう。


利用予想人数、阪神九条駅で24800人岩崎橋12000人??でもこれ
は新規開拓利用人数ではないのです。
もともと市営地下鉄やバスJR弁天町や西九条を利用していた人も何割か
は含まれています、赤字の大阪地下鉄、その地下鉄の利用者の何割か
の利用を見込んでの計画。

参考までに地下鉄九条駅のある調査日の利用客数16622人弁天町駅で
32531人(平成10年度)居住労働人口九条1丁目:1551人九条南2丁
目1344名九条南3丁目993名(平成12年国勢調査資料)
はたして阪神九条駅で24800人の利用者あるのでしょうか?


合成写真作ってみました。
hannshinnkouennmae01.jpg
平成14年7月30日撮影
九条2丁目九条幼稚園前、公園と公園の間の筋を南西方向に見た写真。
hannshinnkouennmae02.jpg
合成01

この部分は完全に電車は地下にもぐってる場所。
写真左の金網部分は車両も通行できるとのこと、でも
防水壁で見通しが悪く注意が必要。
このコンクリート壁は事故時に車両等が線路(マイナス
7メーター)に転落する恐れがあることより、コンクリート
壁は頑丈なものそして、昨今の災害時の津波等の浸
水対策上地上から2メートルと発表されました。
平成15年2月15日の2回目の説明会時に配られた概
要図記載:車道より2メートル高と記載されています。
このあたりの地盤はOP±0、平成15年1月20日の満
潮位146.2センチ、安治川の堤防はOP+5メートル。
満潮時にもし堤防が無ければ胸辺りまで浸かるのです
よ。防水壁、防水扉は頑丈にしなければなりません。

地上から2メートルもの壁が予定されています。
合成上表示していないけどこのコンクリート壁の上には列
車妨害ごみの投げ入れ等の防止のため金網が張り巡ら
されると予想いたします。
うっとうしくなります(ーー;)

hannshinnasahikome01.jpg
平成14年7月30日撮影
九条2丁目アサヒ米商店前信号南西方向け写真。
hannshinnasahikome02.jpg
合成02

この地点では電車のパンタグラフが見える位置、送電
鉄塔が表示されています。
パンタと架線の接触音、気になるだろうな〜
このコンクリートは上記説明同様頑丈で、金網も設置さ
れることでしょう。
壁の高さが2メートルと発表されました。

この道路は境川から九条への唯一筋の通った道路、ま
たこの手前は本田道りからこの市道九条中道へ抜ける
唯一の道路(ほかの道は曲がったり市場に入ったり)車
はこの道しか抜けれません。
生活道路を塞ぐこのコンクリート壁、断固阻止しましょう!


hannshinnmaedamae01.jpg
平成14年7月30日撮影
上記にも掲載しています。九条南3丁目東向きの写真です。
hannshinnmaedamae02.jpg
合成03

上記にも同じような写真掲載しています。
この写真は阪急関西大学前、天神橋6丁目の阪急、
大阪市営地下鉄相互乗り入れ線の地下進入口を参
考にしました。
この天六あたりは地盤が高いのでしょう、九条は地盤
が低い。防水壁は2メートルと発表されました。

建設から数年経つとこのようにコンクリート壁も暗く、町
が廃墟に見えますまた上記同様このコンクリート上に
は金網が設置されます。
また送電線用の鉄塔も立ちます。

上記写真はきれいなイメージですが実際はこの写真の
ようになると思います。

・・このコンクリート壁落書きにもってこい??
だめですよ・・落書きしては(^_^メ)


hannshinnmaedamae11.jpg
平成14年7月30日撮影
九条3丁目赤岩ふとん店、おたふく前から南西方向向けの写真です。
hannshinnmaedamae12.jpg
合成04

横断歩道の形式は不明です。あくまでも参考(*^^)v
平成15年2月15日の2回目の説明会時に配布さ
れたパンフレットにはこの開口部の幅が広い模型写
真が掲載されていました。

当初写真左端で高さは2.2メートル、開口部の幅
は11メートル開口部右端は高さ2.4メートル、と発
表されていましたが、見通しが悪いことより開口幅
は広げられました。でも高さがないので頭打つかも?
多分自転車に乗り頭打つ高さのところには金網が設
置されることでしょう。

いずれにしても消防車や救急車は通行不能。
西大阪高速鉄道によるとこの開口部は歩行者専用
にするか、小型車のみの車両通行ができるようにす
るか、警察と協議中とのこと。
大切な生活道路、生活物資を運ぶトラックが通れ
なければ九条の商売上がったり。

宅急便のトラックも大きく遠回りせねば・・・・・

西大阪高速鉄道は西大阪線の現高架掘り込み工法で延伸するために
つられた会社です。
西大阪高速鉄道は現工法で西大阪線を必ず延伸してこようとします。
西大阪線を延伸工事する行政側の諸手続きは残念ながら完了して
しまいました。

でも都市計画審議会における諸先生方の発言の「地元への説明会を
十分行い、地元の方が納得してから着工してください。」というご意見が
ありましたが地元への説明会はまだ2度だけです。
(平成14年4月19日・平成15年2月15日のみ:平成15年6月末現在)

私たちは現阪神西大阪線の高架掘り込み計画案に反対することは
この西大阪高速鉄道という会社の存続を否定することになります。

高齢化、そして地球の高齢化(公害のため温暖化等々)の抑制のために
公共交通機関は必要です。
でもそのために私たちが犠牲になるのはいやです。
すべての人が歓迎する方法は大変難しくは思います。
でも考えれば、資金さえあれば可能な方法もあるはず。
西大阪線の地下化での早期延伸を望みます。

今まで目と鼻の先の目的地に行くのに遠回りしなければなりません。
これを行って帰る、往復の苦労は大変なもの、たとえば九条幼稚園の送り迎えは
どうでしょうか?
アサヒ米商前の信号を利用される方が多いけど、 この信号がなくなれば・・・
合成1の筋、もしくは中央大道りの信号まで大回り、もしくは合成4まで遠回り。
でも見通しが悪くなりますね。

私もまた有志のかたがたも阪神電車が延伸してくること自体は歓迎しています。
でも35数年ほど前に問題になった工法で九条の町を分断するのは問題ではな
いでしょか?
自分の軒先でなければかまわない???これほどたくさんの住宅がある、商店
街の一部を分断することは、やがて九条の衰退にもなりまねません。
一番リスクの少ない方法を考えなければ・・と思います。
このホームページは阪神延伸問題の公式ページではありません、ご意見いただい
ても、直接的に関係者に意見が届くわけでもございません。
でもこの問題で頭を抱え悩んでる方にご意見下さい、勇気付けられます・・・・。
失意かも???

福駅からの地下化構想

簡単に言えば
淀川道路高架(OP+7.8m)から960mの淀川までに基準深度OP−25.490mに達せれば良いのです。
40‰なら高低差38.4m(960×0.04)が可能、OP−30.6mなります。

しかし
福駅を確保しなければならず、福駅を225m(5‰傾斜の平坦な120メートルを確保するために必要な距離)を5‰で予定すると・・・
(960−225)×0.04+225×0.005=30.525淀川通り高架レールレベルがOP+7.8mですから
7.8−30.525=−22.725
つまり淀川鋼矢版指導深度位置では2.765m不足してしまいます。(縦曲線未入力)


さらに
縦曲線といって0‰から40‰に移行するのに必要な距離は120m(移行開始から完了までの距離:図面上必要なのはその角の頂点までの距離:必要距離の半分)40‰から5‰に移行するのに必要な距離は105m
※ この計算方法(移行する角度差):X=40:120で計算できます。たとえば40‰から7‰に移行するなら・・
(40−7):X=40:120
X=99m必要です。 
 これらのことを考えると福からの地下案はかなり難しいと思います。

淀川が近いということから、そして大野川下水処理場が近いということから太い下水管が現福駅の南北にあり、この配管をかすめるように地下化構想を練ってみる。

淀川通りから福駅区間
福駅北側淀川道路高架より40‰傾斜で520mの水平距離で高低差20.8mが可能、しかし上記のように縦曲線(0‰から40‰に移行する距離)が60m必要。
つまり福駅北端部縦曲線頂点まで60m+520mで520×0.04の深度しか確保できません。
福駅北端深度は7.8(淀川通り高架LR)−520×0.04=−13(OP)
地下化福駅は現福駅より南へ100mに福駅を予定、これは下水管との兼ね合いがある。
福駅構内は225mを予定。5‰傾斜はしているが平らな120mを確保。

福駅の構内
縦曲線40‰から5‰への移行距離が52.5m必要5‰から40‰への移行距離も52.5m必要、つまり5‰傾斜してるが平坦な120mと縦曲線105(52.5+52.5)mの225mが必要、駅北端でOP−13なら225m5‰の駅南端では−13−225×0.005=−14.125(OP)
プラットホームの必要な長さは福駅の場合6両編成が停車できる長さ、阪神車両18.98メートル近鉄車両20.72m、6両編成で130mほどあれば停車できる。
駅構内は225m確保しているので可能ではなかろうか?

福駅から淀川地下区間
福駅縦曲線から淀川鋼矢版指導深度到達点までの距離は180m
福駅から淀川間を40‰、距離180mで7.2mの高低差ができ、福駅南端でOP−14.125なら淀川鋼矢版位置でOP−21.325mしか確保できず、指導深度に4.165m不足。

埋設物について
上水道やガス、電気や電話については曲げ下げ可能なことより未調査。
下水について調査したところ、現在の福駅の北側95m地点に大野川遊歩道緑陰道路があり、この地下OP−10.4から−10.6地点に3.450×3.450mの大きな配管があるが、この配管については差支えがない。福駅の南側30メートルの姫島通り北側に3.300×3.300mの大きな配管があり、この配管の移設について大阪市都市環境局下水道部にたずねたところ結論として「下水は自然流下が原則ではあるが、時には逆傾斜もありうる。また伏越という部分的にコの字型に曲げることもあり、この場合汚泥等の処理のためにメンテナンスが必要であるが天地に曲げたり左右に曲げることも可能。河川等の地下を伏越などで越すこともある。」とのこと。
福駅を現在の位置に予定するならこの下水管の移設が必要、120mほど淀川よりに駅を予定するならこの下水管は触らなくてもよい。駅入り口を現在位置に持ってくれば、ホーム位置は淀川よりでも良いのではないでしょうか?

指導深度について
現状の指導深度とはガス管や油送管などの埋設に関する指導であり鉄道トンネルについての特別な法規は現在のところないようです。
元々これら配管を河川等に埋設するときに浮き上がったり、洗いぼり(流下状態の変化等により渦巻きなどが発生しないように配慮)等が起こらない様にと言う指導で、これらのガス管や油送管の直径から計算した深さに埋設するようにと言う指導しかございません。
人間を輸送する重要なトンネルではありますが、今やこのシールドトンネル技術の発展は目覚しいものがあります。
また配管を埋めると言う工法ではなくシールド機により掘り進む工法です、ガス管や油送管を埋めるのとは違います。

諸情報から河川護岸の鋼矢版先端から1.5Dの深度にシールド外径上面と指導されています。
淀川について鋼矢版が9.8m、シールド外径が6.8m、これらを計算すると9.8+1.5×6.8=20mにシールド外径上部、レールレベルはさらに5.490m必要とされています。
淀川においてはOP−25.490mの深度が指導深度となっているようですが、京阪中ノ島新線において土佐堀川では指導深度に達していないような図面が上記大阪府のホームページプロジェクトから見受けられます。
土佐堀川も1級河川とのこと、また浚渫されて水深は深く思います。淀川は水深わずか2m(計画河床OP−4.10)京阪中ノ島新線土佐堀川において指導深度(予想では少なくとも20m以上は必要)に達しないにもかかわらず、認可が下りているなら、いかに大きな河川とはいえ淀川においても指導深度緩和は不可能なものか?
淀川においてOP+20センチほどの河川公園が指導深度到達点より30mから数百m、存在します。
指導深度到達地点が河川公園直下でという特例が受けれればその可能性は大きくなります。


淀の大放水路が予定されてる地区だけに
九条に比べ洪水の可能性は少ない地区だと思います。
大深度に雨水貯水送水管が予定されています。九条においては地盤が低く洪水が予想され、また昨今の地震津波対策上、掘り込み壁は相当高いものと予想されます。最悪防潮扉を設けない場合OP+5mの安治川堤防と同じ高さの壁が出来るかもしれません。ちなみに淀川堤防OP+8m。
平成15年2月15日の説明会時に配布された資料より車道面から2mの壁ができるようです。
福駅周辺においては淀の大放水路により洪水の可能性が少なく掘り込み壁は九条ほど高くなくても良いことが予想されます。


コストについて
現計画案1071億円は5駅(新造3駅改造2駅)、高架部(橋梁部)約0.7キロ、掘り込み部分(路盤部)約0.2キロ、中央大道り南0.12キロのトンネル開始部分から難波駅の施行終了部(隧道部)まで2.5キロ(計画距離3.4−0.7−0.2)と既設駅舎増改築および40‰傾斜対応車両改造費として220億合計1291億円の予算が組まれています。しかしながら淀川橋梁の架け替え費用は含まれていない様子。(平成14年12月に線路の取替え工事を行った模様です、線路は何年持つのでしょう?判りませんが、淀川橋梁は数年間は架け替えないと思われます。)淀川橋梁架け替え時に福駅と伝法駅は高架化工事をするのでしょうか?
これらいずれ必要となるであろう淀川橋梁架け替え費用(淀川通り南端高架部から千鳥橋北端まで2.62キロ区間を計算)を計算すると約390億円
(詳細)この資金は原因者負担が原則で、長大列車が運行されることで渋滞が起こる、洪水地震時の津波被害の軽減云々などから自治体が多くを負担することと思います。過去に西大阪線の西淀川区佃地区の高架工事費用の負担は大阪市2,079百万円96.5%、阪神76百万3.5%の負担率であった事から考えて将来大阪市が多く負担するであろうと思われます。
淀川橋梁は阪神はまだ堅牢であるので架け替える必要は無しとしております。
しかしながら防災上低い橋、橋脚数の多い橋は危険とされています。この橋は80年以上前に作られたもの(大物伝法間開通大正13年1月20日)その後の地盤沈下によりかさ上げを何度か施工し現在に至っています。
また折角の立派な淀川堤防を1.5mほど切り込んでいます。また年に一度防災訓練等がなされこの阪神の切り込み部分と伝法大橋の鉄扉の開閉作業が行われています。

もし淀川通りから西九条まで地下化した場合(淀川通り南端高架部から西九条南端まで3.52キロ区間を計算)1224億円必要つまり現計画案(高架掘り込み工法)で延伸してもいずれ必要と思われる385億円を差し引いた840億円が追加資金として必要と思われます。
地下化した場合用地取得は最低限に抑えられるばかりではなく今収得している西九条から九条間の土地や、現在運行中の淀川通りから西九条間の土地は売却できることからさらに追加資金は減額されるだろう。

区間:淀川通り南端〜西九条駅南端(3.52Km)
科目 数量 単価 費用
数量 単位 数量 単位 計算値(百万円)
計測及び監督費 1 3.52 3.4キロで1,026百万円 1,062
用地費 0 アール 34 百万円/e 0
路盤費 0.2 km 6693 百万円/km 1,339
橋りょう費 0.2 km 6145 百万円/km 1,229
ずい道費 3.12 km 26543 百万円/km 82,814
軌道費 3.52 km 475 百万円/km 1,672
停車場費 4 2927 百万円/駅 11,708
通信線路費 3.52 km 839 百万円/km 2,953
電力線路費 3.52 km 653 百万円/km 2,299
変電所費 1 箇所 764 百万円/箇所 764
小計 105,840
総係費 1 3.52 3.4キロで6,783百万円 7,022
建設利息 1 3.52 3.4キロで3,575百万円 3,701
建設費計 116,563
消費税 1 3.52 5,828
合計 122,392
1キロ当たり 34,770

(この計算式根拠は鉄道事業許可申請書10項2建設費概算書を参考に計算)

防水壁の高さについて
九条の地盤はOP±0メートル、部分的にマイナス地域もあります。
このOPとは大阪湾最低潮位です。
ちなみに平成15年1月20日の潮位は満潮08:50で+146.2cm、干潮02:11で−23.4cmです。
つまり堤防がなければ満潮時には1.5メートルほど水没している町なのです。
平成15年1月19日産経新聞に国土交通省から水害対策法案の内容を固めたという記事がありました。これは地下道や地下鉄などの施設には雨水調整池を設けると言う法案で平成16年度の施行を目指してるとの事。
現計画案の地下進入部分において雨水調整池を新たに設けなければならないようならその用地費用も考えなければなりません。
また浸水しないような高い防水堤を作らねばなりません。
駅開口部においても一度階段を上ってから下るような設計をしなければなりません。
できる限り開口部を少なくする工夫もしなければなりません。
一部住民は中央大道り北側に駅入り口を要望しているようですが、浸水対策上からもできる限り駅入り口は少なくしなければなりません。
いま駅入り口として設置がすんでる九条1丁目27番地住友生命ビル入り口は低く浸水の可能性があります。このまま使うなら浸水対策に新たな貯水調整池や大きな下水管などの改造資金が必要です。
九条においての大きな下水管は中央大道り北側車線に2.4メートルの丸配管があります。その貯水排水能力は福駅辺りの3.450×3.450m3.300×3.300mの2本の大きな馬蹄形配管と淀の大放水路の様な途轍もない大きな配管とは比べ物にはなりません。

福駅あたりの現状と予想
福駅あたりの掘り込み予定地区は大阪市環境事業局西淀工場、日本化学工業、また阪神関係の大きな工場があり、さらに現線路の両側に道路があることから工事は人口密集地の九条に比べ容易ではないか?
防水堤についても現在工場の壁があり、線路の金網があり新たに壁ができても景観上問題ないのではなかろうか?
福駅からの地下化案で通行路を分断してしまうのは現高架下の歩行者用地下通路と大野川緑陰道路のみで福駅北側の道路は現状踏切高さにて交差は可能。九条に比べ影響は少ないと思われます。
緑陰道路については現在西大阪線の下をもぐるような傾斜がありますが、地下化するなら傾斜の少ない高架で交差は可能。
つまりまったく通行できなくなるのは歩行者専用地下通路1箇所のみです。

また、現在の福駅周辺の地盤はOP+30センチ福駅構内レールレベルにおいてはOP+80センチほどあります。九条周辺のようにOP±0地域で地下化するなら防水堤は高くしなければならない、駅入り口もかなり高くしなければならないが、福駅周辺は元の地盤が九条より高いことから駅入り口は九条ほど高くしなくても可能。
地下鉄中央線が九条では高架になっているのは地盤が軟弱ということのほかに地盤が低く地下駅を作るのに入り口を高くしければならないことから高架にしたと推測されます。
昨今の技術開発で海の下も通行できる海底トンネルもあることから駅部と列車の地下進入部の浸水対策さえできれば地下化は可能、浸水対策は九条より福駅周辺のほうが容易であると思われます。

地下化したときの影響(福駅については述べたのでそのほかの沿線)
伝法あたりはいずれ淀川橋梁架け替えのときに大規模な工事が予想される。また森巣商店街の中の低い高架はうっとうしい、伝法大橋北詰め踏み切りや正連寺川上の踏切についても現状の2倍近くの本数が運行され踏切遮断や低い商店街内の高架などから開放されれば良いのではないか?
千鳥橋、西九条においてもかなり高い位置の高架線、町の環境はよくなると予想されます。
いずれにしても淀川橋梁架け替え時に福、伝法、千鳥橋駅付近はそれなりの工事が必要、また今回駅の長大化改装工事も必要です。地下化すればそれらの工事は一括して可能です。

地盤高について
ちょうど地盤が低い部分でもぐろうとしています。
http://www.city.osaka.jp/kikikanrishitsu/bousai/fusuigai/map/06_nishiku/index.html
防水壁は他地域のものより頑丈なもの、高いものが予想されます。
町の景観などあったものじゃない。刑務所の壁より無粋な壁が町を分断することでしょう。
http://www.city.osaka.jp/kikikanrishitsu/bousai/fusuigai/map/11_nishiyodogawaku/index.html
福駅付近は比較的地盤が高い、防水壁は九条ほど高くなくても良いと思う。
大阪市市民局にこんな資料があるんですね( ..)φメモメモ



*計画案では大阪ドーム前千代先駅では駅傾斜角10‰福駅も10‰にすると駅の長さ(傾斜角を緩和する銃曲線) 
を短縮できます。深くも潜れます。
*上記計算は淀川通りの高架をまったく触らずに計算したもの、でもこの高架部道路はOP+30センチほどあるようです。この高架柱をそのままに、道路を少しほり(付近の道路から比較すると盛り上がってる部分を水平にする程度)この高架柱を低くすればさらに可能性は大きくなります。

hannsinn2gogann.jpg
伝法大橋と阪神西大阪線のため流面積確保の為切り込まれた河川親水公園

福駅からの地下化構想は規定どおりの余裕のある計算では指導深度に4メートルほど達することができません。しかしながら、大阪市営地下鉄は大阪市内を縦横に走っていることから指導深度に達していない箇所も少なくない。

この横河指導深度はその深度以上なら不問だが、深度に達せないとき洗い掘り等の心配から何らかの処置を河川管理者と協議しなければならない。
淀川は流量の多い大変貴重な、洪水対策も重要な河川です。
指導深度に達せないときの対策は大変なこととは思います。資金もたくさん必要と思います。

現在の状況はこの写真。
手前が国道43号線橋梁(第2阪神国道)その向こうの太く短い橋げたが伝法大橋、その向こうの細く間隔が狭いのが阪神電車淀川橋梁。
この写真撮影場所から指導深度到達ポイント(鋼矢版)位置まで約60メートルです。

指導深度到達点というのは鋼矢版の位置、大阪市内の多くの川は鋼矢版=川、水なのに淀川はこのような親水河川公園などがあります。
またスーパー堤防構想などもあり、さらなる親水河川公園など整備されることと思います。
つまり指導深度到達点から60メーターほどは洗い掘りの心配のない親水河川公園です。
いまこの写真のように護岸が切り込んでいるのは橋げたの数の多い阪神電車淀川橋梁があるからです。
流面積確保のために護岸を切り込んでいます。

ちなみに指導深度とは鋼矢板の先端にシールド外径×1.5を加えたもの。
鋼矢版の先端はOP−9.8m
シールド外径は6.8m。
計算するとシールドの外径の深度はOP−20m以上なければなりません。
レールレベルで言うとOP−25.490なければなりません。

私の構想では鋼矢版位置ではOP−21.125mしか確保できませんがこの親水河川公園の60mほどを加算するとOP−23.525m確保できます。またこの60mほどの親水河川公園は当然ながら基礎が台形に形成されていることから既に洗い掘りされない処置がなされている(現在写真のように切り込まれていますが橋梁撤去時には河川管理事務所は上下流とつながるような親水河川公園を形成することと推測されます。)といえると思います。
つまり技術的には既に洗い掘りされない工夫がなされていることから福からの地下化構想は可能なのです。

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パンダグラフや架線の音・・・・
一番最初に取材に行ったとき、最初にこの写真を撮ったのです。
風の音とともに(パンダの風の音)架線をかする音も耳につきました。
またある方は「ホームに進入する電車の警笛は今はない」とおっしゃるが、
地下鉄中央線九条駅に進入する電車すべてではないが警笛を鳴らしています。
何度もこれはお話したのですが理解していただけていないようで、
このページに表示させていただきます。

阪神電車西大阪線地下化延伸を望む