2009年05月12日
「マンモス狩り」
ブログ再開後の初回は自分のエントリーでいこうと思っていましたが、朝礼での社員のスピーチを掲載します。
僕としては、この原稿から、1行も、加えることも、削ることもできません。原稿をそそのまま読んでみてください。
◇◇◇
新型インフルエンザマスク営業は峠を越えた。今日からは別の獲物を獲りに行く。最後にもう一度マスクネタで総括です。
マスク日間、全社の受注はいくらあったか皆さんは把握していますか?
たった数日間で単月の受注にほぼ匹敵する売上がありました。まさに巨大なマンモスを獲ることができました。
この狩りにへたくそでも、少しだけでも、参画し、そして「楽しい」と思えた人、この人たちは優秀な狩人になる可能性がある、と思います。
次回はぜひ、自分で獲物を見つけ、率先して狩りに参加していってもらいたいと思います。
ただ、こうした狩りに参加するにも、中に一人でも「自分だけは楽しよう」「なるべくだったら避けたい」と思っている人がいるとこの狩りの集団は餌が取れないどころか、全員を危険にさらすことになる。大げさではなく。
私は、この大きな波が来た際、自分のグループに次のようなメールを出しました。
『GW中、休みたい/遊びたいという気持ちは誰も同じ。家族や恋人からGWに遊びたい、とお願いされるのも皆同じ。
でも、今、目の前にマンモスがいる。このマンモスは誰が取る?
家族や自分の時間を犠牲にしている人だけが、危険を冒してマンモスを取り、家族や自分の時間を優先にした人は、ちゃっかり食料にありつくか?!
そういうのを君達は許せるか?
そもそも「家族や自分の時間を犠牲」という発想もおかしなこと。自分や自分の家族の為に、マンモス狩りをしている。
それを天秤にかける発想自体間違っていると思わないか?
「情けは人の為ならず」という言葉がある。
この言葉は、「情け」は、めぐりめぐって自分の為になる。人の為ではなく、自分の為、という意味。
「働くこと」と「情け」は、もちろん全く異なることだが、めぐりめぐって自分の為になるという構造は、どちらも同じ。
会社の為に働いているのではない、自分/自分の家族の為に働いている。
会社は自分や家族を豊かにする「共同狩場」。この狩場でマンモスを取り、君達や君達の家族に分配されている。
本当に「家族を」「自分を」豊かにしたいと思ったら、マンモスが目の前にいる。今、何をすべきか。
そして、こうして「生きるか死ぬか」を真剣に毎日戦っていることを、そうやって自分達の生活が成り立っていることを、自分も家族も自覚すべきではないか。』
メールは以上です。
皆さんはどうでしょうか?
自分は自覚はできている、けれど、自分の身近な人には理解してもらっているだろうか?
本物の仕事人だったらどうするだろうか。
家族への説得も含め、普段の休息も含め、大きな狩りが終わった今だからこそ、平時のときに「次の狩りの為の準備」をすべきではないでしょうか。
僕としては、この原稿から、1行も、加えることも、削ることもできません。原稿をそそのまま読んでみてください。
◇◇◇
新型インフルエンザマスク営業は峠を越えた。今日からは別の獲物を獲りに行く。最後にもう一度マスクネタで総括です。
マスク日間、全社の受注はいくらあったか皆さんは把握していますか?
たった数日間で単月の受注にほぼ匹敵する売上がありました。まさに巨大なマンモスを獲ることができました。
この狩りにへたくそでも、少しだけでも、参画し、そして「楽しい」と思えた人、この人たちは優秀な狩人になる可能性がある、と思います。
次回はぜひ、自分で獲物を見つけ、率先して狩りに参加していってもらいたいと思います。
ただ、こうした狩りに参加するにも、中に一人でも「自分だけは楽しよう」「なるべくだったら避けたい」と思っている人がいるとこの狩りの集団は餌が取れないどころか、全員を危険にさらすことになる。大げさではなく。
私は、この大きな波が来た際、自分のグループに次のようなメールを出しました。
『GW中、休みたい/遊びたいという気持ちは誰も同じ。家族や恋人からGWに遊びたい、とお願いされるのも皆同じ。
でも、今、目の前にマンモスがいる。このマンモスは誰が取る?
家族や自分の時間を犠牲にしている人だけが、危険を冒してマンモスを取り、家族や自分の時間を優先にした人は、ちゃっかり食料にありつくか?!
そういうのを君達は許せるか?
そもそも「家族や自分の時間を犠牲」という発想もおかしなこと。自分や自分の家族の為に、マンモス狩りをしている。
それを天秤にかける発想自体間違っていると思わないか?
「情けは人の為ならず」という言葉がある。
この言葉は、「情け」は、めぐりめぐって自分の為になる。人の為ではなく、自分の為、という意味。
「働くこと」と「情け」は、もちろん全く異なることだが、めぐりめぐって自分の為になるという構造は、どちらも同じ。
会社の為に働いているのではない、自分/自分の家族の為に働いている。
会社は自分や家族を豊かにする「共同狩場」。この狩場でマンモスを取り、君達や君達の家族に分配されている。
本当に「家族を」「自分を」豊かにしたいと思ったら、マンモスが目の前にいる。今、何をすべきか。
そして、こうして「生きるか死ぬか」を真剣に毎日戦っていることを、そうやって自分達の生活が成り立っていることを、自分も家族も自覚すべきではないか。』
メールは以上です。
皆さんはどうでしょうか?
自分は自覚はできている、けれど、自分の身近な人には理解してもらっているだろうか?
本物の仕事人だったらどうするだろうか。
家族への説得も含め、普段の休息も含め、大きな狩りが終わった今だからこそ、平時のときに「次の狩りの為の準備」をすべきではないでしょうか。
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この記事へのコメント
1. Posted by
リアルマーケットプレイス会員
2009年05月14日 12:48
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