「大相撲夏場所7日目」(16日、両国国技館)
横綱朝青龍が、風邪を1日で吹き飛ばした。前日の取組後に相撲診療所で点滴治療を受け、体調が懸念されたものの、旭天鵬に圧勝。支度部屋では、自身のパンツ姿の写真が一部で報じられたことに激怒。「大概のことはのみ込んできたけど、だいぶん(頭に)きてる」とまくしたてた。
この日も点滴治療を受けた後、エレベーターでは報道陣と鉢合わせ。重量オーバーのため報道陣を降ろさせて、迎えの車へ向かった。診療所の吉田所長は「熱は36度台。怒る元気もあるし、良くなってる」と話した。