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2009年5月16日(土) 17:25 |
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新型インフル国内発生で対策会議
神戸市で国内で初めて新型インフルエンザの発生が確認されたことを受けて、岡山県は緊急の対策本部を開きました。
岡山県庁で開かれた対策本部会議には、石井知事や県内の保健所の所長らが出席して、今後、岡山県内で感染者が出た場合の対応などを確認しました。 神戸市で海外渡航歴のない患者が感染していたことから、国内で人から人への感染が起きている可能性があるとして、岡山県では今後、監視を強化するため県内のA型インフルエンザの患者についてサンプル調査を行うことを決めました。 サンプル調査は、岡山県内のA型インフルエンザの患者で、周りに似たような症状の患者が複数いる場合、そのうちの1人から検体を採取し、新型インフルエンザかどうか遺伝子検査を行うものです。 サンプル調査は17日から当面、1日10検体を目安に行われます。 また、香川県でも16日、対策本部が設置され、真鍋知事が県内での感染拡大防止などを指示しました。
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