検疫を除いた国内初の新型インフルエンザ発生が16日に神戸市で確認されたことを受け、北九州市教委は16日、修学旅行で12~16日に神戸市などを訪問した市立中学8校の生徒と教職員を出席・出勤停止とすることを決めた。
市教委によると、神戸市での感染者が通う高校の学区(神戸市東灘、灘、中央各区と芦屋市)に滞在した中学校が対象。期間は当該学区に入った日から起算して7日間で、最短で18日のみ、最長で22日までとなる。対象は生徒計911人、教職員計69人に上る。今のところ発症者は確認されていない。
毎日新聞 2009年5月17日 1時24分