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【朝鮮半島ウオッチ】「長男、金正男は知りすぎた」「後継者は三男」説が急浮上 (3/4ページ)
このニュースのトピックス:北朝鮮
人事絡みの北朝鮮情報は、韓国の情報機関、国家情報院があらゆる手段で入手するが、脱北者が激増した近年は、北朝鮮の恣意的な偽情報が中国経由などで流されるケースも少なくない。その一方、金大中、盧武鉉政権の10年間で進んだ南北交流の「成果」もあって、南北の地下ルートも増え情報は多様化。当局情報に頼らない情報のクロスチェックも少しずつではあるが始まっている。
韓国政府当局は後継者問題に敏感で、「三男説」には「そうした情報は把握していない」と全面否定だが、民間ルートの「三男説」が4月初旬の最高人民会議後の「第3期金正日体制」スタート後に急増している。
聯合ニュースの他にも「正雲氏が国防委員会に配属され、指導員となった。金総書記が正雲氏の世襲準備を進めている可能性が高い」(東亜日報、4月27日)や、「平壌では金正雲氏の帝王学学習について3つの説が広まっている。保衛省で学んでいるという説、人民武力省で大佐となったという説、同省で指導員となったという話もあり内部消息筋では党、軍幹部の間で正雲後継説は定説になりつつある」(北朝鮮専門ニュースのデイリーNK)などの報道が相次いでいる。
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