| 続き。 
先ずの写真は花笠。何の花がモチーフかはわからないがボタンかシャクヤクか。 
単品は華やかでも行列の密度が低いのは問題。 
ゆるゆる通り過ぎる1時間を30分にしても密度を高める方がいまどき向きであるはずだがどうか。
     
女人列からもう2つ。 
左写真は、カキツバタの花笠がきれい。 
スタスタ歩く姿が現代的で惜しい。こちらも美人さんなのでもう少し姿勢がよければギャップの美もあっただろうか。 
背景の松がいちいち美しいのはロケーションの運が良かった。
 
右写真は、ちょっと変わった装束で人もすました感じで、背景観衆の老婦人と老紳士と相まって良い味を出している。
 
写真作品というほどに凝れるシチュエーションで撮れるものでないのは残念だが、無理も言うまい。
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