「神戸まつり」一部中止、イベントに影響相次ぐ──新型インフル感染確認受け2009/05/16配信
15日から始まっていた神戸の初夏の風物詩「第39回神戸まつり」は、93万人の人出を見込む大型イベント。一部中止が決まり、16日午前には市役所そばの公園に設置されていた屋台などの撤去が始まった。東灘区、灘区、中央区の3区で予定していたイベント、パレードなど予定していたすべての日程を取りやめる。 最終日の17日は3区以外の全市で行われるパレードやジャズのライブ、ヨットレースなど全日程を取りやめる。担当者は「感染症対策上しょうがないが、正直、まつりへの影響は大きい」と話す。 また、中央区の神戸国際会議場で開催中のロボットに関する国際会議に合わせ、この日開かれる予定だった市民向けのセミナーや工作教室も中止に。担当の市工業課には午前9時前に中止の連絡が入り、職員約10人が対応のため急きょ集まった。
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