社会
「情報交錯、戸惑い」学校関係者 新型インフル
神戸市内の学校関係者には驚きと戸惑いが広がった。同市中央区西部の小学校では十六日、少年サッカーと少女バレーボールの練習が中止に。男性コーチ(38)は「情報が交錯し、戸惑っている」。五年男児(10)は「サッカーをしたかった。学校行事もなくなったら嫌だ」と表情を曇らせた。
同市は三区の市立学童保育所の中止を決め、民間の学童保育所、保育所へも休止を要請した。灘区の学童保育所は、来所していた子どもを帰すため保護者へ連絡。職員は「保護者からの電話が殺到している」と話した。
同市東部の私立高校では十二、十三日、三年生約百八十人のうち約三十人が体調不良で欠席。数人が季節性インフルエンザと診断され、十四日は学年閉鎖とした。十五、十六日は授業をした。教員は「しっかり診断を受けており、新型とは違うと思う」と語った。私学を管轄する県教育課には十六日朝の時点で学年閉鎖の情報は入っておらず、情報収集に追われた。
(5/16 15:40)
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