[林田相丘Escalation2XXX]

ちょっと前にのべ30万ヒットを記録してたことに気づいたので、その記念で描いてみました。
これまでずっと描きたいと思いつつなかなか描く機会が無かった
「エロい器械トレーニング」の図、ということで。
ついでに「ベタな悪メイク(隈取り系)」とか「触手」とか「準戦闘員用レオタード(もちろんラバー製)」とか、ここのところボク的に盛り上がってるネタをいろいろ投入してみたりです。
で、以下はちょっと妄想ストーリー。

深夜。
トレーニング室では昼間と変わらず、隊員たちが訓練に励んでいる
…が、その様子は何かがおかしかった。
シーテッドチェストプレス、レッグカール、ヒップダクター…どれを使ってる隊員たちも、一様に運動だけによるものとは思えない吐息を発している。
瞳の焦点はやや定まらず、誰もが今行ってるトレーニングと同時に、なにか別の責めを受けているような雰囲気を漂わせている。
そして、誰もがその責めを甘んじて受け入れているように見える。
「んむ…んん…」
「あは…キツ…い…」
たとえば、喘ぎながらエアロバイクに乗る隊員たち。数人が並んで、時折互いを見やっては、なぜかねぶるような微笑を浮かべ、自らを追い込むように体を動かす。
カツ、カツ、カツ。
その列に鞭を持ってやってきた、ダイブレッドこと茜。
青ざめた肌色に残忍な笑みをたたえ、ひとりの隊員に向き合う。
「いい顔になってきてるわ。この色、形、なんて禍々しいのかしら」
「…あ、ありがとう…ございます…」
「黒い唇、この顔の黒いメイク…どれをとっても悪の下僕だわ」
「あ…嬉しいで…す…」
「いい娘ね。ちゃんと訓練して立派なインプにおなり」
「は、ハイ…お姉さま…」
「お前たちも！今夜はみんなステキよ。アタシからいいものをあげるわ」
言うが早いか、天井から床から、ぬめぬめとした灰色の長い物体…触手のようなものが無数に湧き上がり、隊員たちの体に迫っていく。
ひとつは隊員の体にまとわりつき、ひとつは隊員の尻を撫でまわし、ひとつは隊員の口腔に容赦なく突っ込んでいく。
彼女らはそれを拒むことなく受け入れ、さらに喘ぎ声のトーンを高めていく。

そして、さらに。
彼女らの体を包むのはダイバーズの正式な訓練着ではなく、首から指先・爪先までを隙間なく覆う漆黒のラバースーツである。
茜を除く隊員たちはその上に、これもラバー製のハイレグレオタードを着重ねている。
背中の模様の黄色い部分、まるで目のようなカタチをした箇所が、喘ぎ声の高まりに合わせてボウッ、ボウッ、と点滅を繰り返していく。
そして茜自身は、あの黒と赤紫に縁取られ、体の中央にムカデの如きモノが巻きついた、正真正銘のインプスーツを身に纏っているのだ。
「さあお前たち！あと少しで『正式な』インプスーツを着せてやるぞ」
『ハイッ！』
「嬉しいか？嬉しいだろう。だったらもっといやらしく体をくねらせろ！」
『ハイッ！』
「違うだろ？返事は？」
『イーッ！』
大きな声で一斉に唱和する。その歓喜で軽く絶頂を味わってしまった者もいるようだ。
「お前たちの仕事はなんだ？」
『…ダイバーズの隊員です』
「では、お前たちが着ているのはなんだ？」
『…ミ、ミダーラのラバーです』
「ん？自分たちを裏切るのは楽しいか？」
『…た、楽しい…です！』
「よろしい！ではこれからも昼間はダイバーズ隊員、夜はミダーラのために身も心も捧げるろ！」
『イーッ！』
「復唱！コール・ミダーラ！我ら淫欲の下僕！」
『コール・ミダーラ！我ら淫欲の下僕！』