2009年5月16日13時2分
【神戸高校での新型インフルエンザをめぐる経緯】(厚生労働省や神戸市の発表内容などから作成)
5月8日 インフルエンザと思われる症状で部活動を休む生徒が出始める
11日 バレーボール部の3年男子生徒Aが悪寒を訴える
12日 生徒Aが発熱、診療所での簡易検査でインフルエンザA型陽性。診療所が詳しい検査を神戸市環境保健研究所に依頼。同日夜に同じ高校の2年女子生徒Bが発熱
13日 簡易検査で生徒BがA型陽性
15日 同じ高校のサッカー部の2年男子生徒Cが発熱で高校を早退、簡易検査でA型陽性。生徒Aの検体の詳しい検査で新型の豚インフルエンザ陽性
同日午後11時ごろ 市が生徒Aに自宅から出ないよう要請、厚生労働省に連絡
16日午前0時ごろ 市が生徒Aと高校に新型インフルエンザの疑いを伝える
同日午前0時半ごろ 高校に教職員が集まり、各生徒の家庭に新型インフルエンザの疑いについて連絡
同日午前1時すぎ 市が記者会見で「新型インフルエンザ国内初感染の疑い濃厚」と説明。同じころ生徒Cが指定病院に入院
同日午前3時15分 生徒Aが指定病院に入院。この時点でほぼ回復
同日午前4時半 生徒Bが指定病院に入院、その後に新型インフルエンザ陽性
同日午前7時 市が新型インフルエンザ対策本部員会議を開催。この高校と同じ学区の市立幼稚園・小中高校などを22日まで休校にすることを決定
同日午前9時ごろ 市が記者会見で、同じ高校の別の生徒17人が体調不良を訴えていると説明
同日午前11時ごろ 国立感染症研究所が生徒Aの新型インフルエンザ感染を確認