被害が急増しているひったくりから市民を守ろうと、警視庁牛込署が15日、「ひったくり被害防止講習会」を同署の駐車場で行った。
講習会には約50人が参加。ひったくり犯と被害者にふんした署員が被害に遭うさまざまな場面を再現し、参加者らに注意を促した。講習会終了時には、自転車用の防犯ネットを参加者らに配布した。
今年に入りひったくりが増えていることを受け、警視庁は5、6月の2カ月間を「緊急対策期間」に指定。講習会はその一環として行われた。