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2009/05/15 17:56 KST
蔚珍郡、日本外食企業とキムチ工場設立へ
【蔚珍15日聯合ニュース】慶尚北道・蔚珍郡は15日、外食チェーンを展開する日本企業・アレフと共同で箕城面一帯にキムチ工場を建設すると明らかにした。双方は近く合弁で蔚珍ロハスコリア法人を設立した後、8月ごろに500平方メートルのキムチ製造工場を完工、10月から本格的な製品生産に入る計画だ。

 総額14億ウォン(約1億655万円)の資本金は、蔚珍郡が49%、アレフが51%を出資する。4種類のキムチを年間約500トン生産し、300トンを日本に輸出し、残りは国内で市販する。蔚珍郡関係者は、キムチ工場が稼働すれば地域で生産されるハクサイ、ダイコンなど有機農野菜の販路が確保され、地域農家と郡の所得も大きく増えるものと期待を寄せた。

 アレフは北海道に本社を置き、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などを日本国内で約300店舗展開している。