Print this Post Article Lists Back

大型スーパーの売り上げ、3カ月ぶりに増加

 大型スーパーの売り上げが、3カ月ぶりに前年比でプラスに転じた。知識経済部は15日、Eマートやホームプラス、ロッテマートなど大型スーパー3社の4月の売り上げが、昨年同月に比べ0.1%増加したと発表した。今年1月は旧正月効果で前年比16.8%増えたが、2月には20.3%急減、3月も0.8%落ち込んだ。

 商品別に見ると、販促イベントや家族単位の外出需要の増加によって、スポーツ用品(5.2%)や食品(4.7%)、生活用品(2.0%)の売り上げが増えた。一方、家電製品(11.6%減)、ファッション・衣類(8.4%減)などの売り上げは減った。

 ロッテ、現代、新世界など百貨店における4月の売り上げは前年比2.8%増だったが、増加率は3月(4.5%)に比べ低かった。食品(8.4%)や雑貨(7.2%)、子供服・スポーツ用品(2.7%)の販売が増えたのに対し、女性フォーマル服(8.6%減)、紳士服(7.1%減)、家庭用品(5.8%減)などは減った。知識経済部の関係者は「流通企業の売り上げが増えたのは、消費者心理など体感景気が前月に比べ改善した影響があるようだ」と述べた。

ペ・ソンギュ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る