いつも大変お世話になっている方から、何と当ブログにリンクしていただいている「煉獄歯車」の霧鎖姫ジャック様とそのご友人様のサークル「DEDEDEってYOU☆」様の同人誌「エビルコレクターハルナ」と、キルタイムコミニュケーション様より出版されている戦うヒロイン陵辱コミック「闘姫陵辱」の36号のご提供を賜りました。
いつもいつも本当にありがとうございます。
私は幸せ者でございます。
早速拝見させていただきました。
そこで感じたことを書かせていただこうと思いますが、以下の感想は、あくまで舞方雅人本人の感想であり、それをご理解いただきたいと思います。
(以下、ネタばれありなので注意)
「DEDEDEってYOU☆」様の「エビルコレクターハルナ」
予想以上に私には楽しませていただいた作品でした。
万人受けする悪堕ちかと言われると難しいかもしれませんが、そもそも悪堕ち自体が非常に個々人の嗜好に左右される部分であり、「DEDEDEってYOU☆」様の好きな悪堕ちはこうですよという一端を見せてもらったと解釈すればいいのではないでしょうか。
それがつぼにハマるハマらないの違いはあるでしょうが、私個人としては楽しめるものでした。
自分の中に潜む(もしくは作られた)悪の潜在意識が表層に表れ、それによって邪悪であることが本当の自分であると認識する(させられる)というパターンは、ハルナの外見変化のすばらしさと合わせて、なかなかキャラにあっていたのではないかと思います。
惜しむらくは二次作品であるがゆえに堕ちる前のキャラ描写というものがすっぱりと抜け落ちており(これはページ数及び二次作品であるという前提ゆえに当然のこと)、堕ちたあとのギャップを楽しむ向きには物足りなさを感じさせるかもしれません。
ですが、堕ちるまでの外見変化にこれでもかとページ数を充てているので、変化を楽しむ向きにはうってつけかと思います。
これで内心の変化がもう少しあれば言うこと無しですが、それはあまりにも高望みをしすぎというものでしょう。
楽しい作品でした。
「闘姫陵辱」36
いわずと知れたhiro氏の作品が第一のお目当てだったのですが、その他の作品総じて悪堕ち好きにはつらい展開。
もともとコンセプトが戦うヒロイン陵辱である以上、悪堕ちするキャラがいないのは当たり前なんですが、それでも時々そういう美味しいシーンにめぐり合えるのでどうしても期待してしまいます。
その代わりこれでもかってほどの陵辱シーンには恵まれておりますので、陵辱があればよいという向きにはお勧めです。
魔女っ娘、天使、バニー、ハンター、そういったヒロインが陵辱されるのはまさに圧巻。
コンセプトに恥じないといえると思います。
かんじんのhiro氏の作品はどうかというと、舞方個人的には惜しいとしか言いようがない。
強敵を倒してみたら知り合いだったという美味しいシーンに始まり、油断したところを悪漢に襲われて染められていくという王道パターン。
意識の変容振りも余さず描かれているし外見もなかなか見せてくれる悪コスです。
もう言うこと無しに近いのですが、ただ一点私個人が残念だったのは、最後の最後で悪に染まっておりながらサポートキャラを倒そうとするときに「ごめん」とヒロインに思わせてしまったこと。
意識の変容が完全ではなく、悪に染まりきっていないというのが私には非常に残念でした。
これは個々人の好みですので、そういうのがお好きな方もいるのでしょうけど、私はむしろ完全に悪に染まって嬉々として以前の仲間を倒そうとするというのが好きなので、この「ごめん」は残念に思ってしまいました。
以上のことはあくまでも私舞方雅人がそう感じたということですのでご了承ください。
皆様には皆様のご意見ご感想があると思います。
ぜひぜひ両作品をご覧になって確かめてみてくださいませ。
それではまた。
- 2008/02/09(土) 19:51:13|
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前者は残念ながら手に入れていないので、コメントのしようがないのですが、後者については僕の考えは少し違いますね。
仲間を手に掛けるときの「ごめん」という言葉は彼女に残ったかすかな良心が発したもので、そのあとに完全に悪に染まった彼女がいるという考え方なので、こういうシチュも僕はいいと思います。
ただ、僕が残念だと思ったのは、完全に悪に染まって、悪のボスに隷属の言葉をかける彼女が見られなかったことです。
- 2008/02/09(土) 22:17:10 |
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- metchy #zuCundjc
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