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富山の飲食店で14人食中毒

2009年04月24日 08:24

 富山市保健所は二十三日、同市内幸町の飲食店「旬菜台所 あかり家」(森橋秀一もりいち社長経営)で食事をした十四人が食中毒を発症し、同店を同日から三日間営業停止にしたと発表した。

 同保健所によると、今月十七日に同店で刺し身やだし巻き卵などを食べた四グループ六十八人のうち、二十三歳から五十八歳までの男女十四人が十八日から十九日にかけて下痢や発熱、嘔吐(おうと)の症状を訴えた。患者六人と同店従業員二人からノロウイルスが検出された。六人が医療機関を受診。患者と従業員はいずれも快方に向かっている。

 患者に共通するのは同店での食事だけであることから、この店の料理による食中毒と断定した。原因となった食品の特定を急いでいる。

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