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2009年5月15日(金) 19:20 |
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地元金融機関決算は大幅悪化
岡山・香川の企業は15日が決算の集中日となりました。 大幅な利益の減少だけでなく創業以来初めて赤字決算となる企業も出るなど、不況を色濃く反映しています。
中国銀行の今年3月期の連結決算は、経常収益が1570億円、経常利益は去年より200億円減らして140億7000万円と大幅な減収減益となりました。 このほかエリアの銀行も軒並み減収減益です。 トマト銀行は、運用のために保有していた株式の下落により経常利益を大幅に減らしています。 百十四銀行は、46億円あまりの経常損失、赤字決算です。 香川銀行も、44億円あまりの赤字です。 不況による消費マインドの低迷から創業以来初の赤字となったのは、紳士服販売のはるやま商事です。 減収減益、赤字決算が続く今年3月期の企業決算。 新商品を売り出し消費回復を図るなど、不況を脱するアイデアが必要となっています。
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