法政大学の学生活動家らがキャンパスの看板を壊したなどとして、警視庁公安部に逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、法政大学法学部の斎藤郁真容疑者(20)ら学生活動家9人です。
また、過激派・中核派の全学連委員長、織田陽介容疑者(28)が再逮捕されました。
斎藤容疑者らは今年2月、大学の市ヶ谷キャンパスの門に設置されていた「許可ない者の入場を禁止する」などと書かれた看板13枚を損壊するなどした疑いが持たれていますが取り調べに対し、全員黙秘しているということです。
法政大学では学生らへの停学処分などを巡って大学側と中核派側が対立していて、延べ105人が逮捕されています。(15日18:02)