ゆめ の 痕 は きえないのね
2009.05
11
(Mon)
第37回亀岡光秀まつり
【観光協会公式ページ】
http://www.kyoto-kameoka-kankou.jp/mitsuhide/
【関連ページ】
・読売新聞記事 光秀公ら威風堂々…京都・亀岡で武者行列
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20090504kn05.htm
・京都新聞記事 勇壮!武者行列 3万8000人魅了 亀岡光秀まつり
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050400046&genre=I1&area=K40
念願の亀岡光秀まつりレポを書きたいと思うのですが…
その前にひとこと言わせて下さい。
光秀ファン・・・少ない!!少なすぎるぞおおお!!!!!!
(か…かなしい…><)
上記リンクの京都新聞記事には市民や観光客合わせて3万8000人もの人たちがお祭りを楽しんだと書いてありましたが、3万8000人分の1人としてはそこまで人が多かったようには感じられませんでした。いや、これは本当に!たぶん3万7500人ぐらいは地元関係者のみなさんだと思います!!
私自身は光秀公たちの武者行列を見れて、とても嬉しく、ウキウキした気持ちで写真を撮ったり、お祭りの雰囲気を楽しんだり出来たのですが、すれ違ったりした方々の中で同じような楽しみ方をされているなと感じたのは3人ぐらいです…。
明智玉(細川ガラシャ)役の子が一生懸命手を振っていても、特に見ている人たちには反応がなかったり、極めつけは行列の休憩所である大本本部(亀岡(山)城址)で、偶然お隣に立たれていたおじさまから、光秀公を目の前に「どの人が光秀さん?」と聞かれたり…(いや、きっとその方があまりこういったことに偶々興味がなかっただけだと思うんですけれど…)
亀岡への地元愛に溢れる方はたくさん、たくさんいらっしゃったんです!
派手とまではいきませんが、武者行列も光秀隊だけでなく手作り甲冑隊がいたり、ちびっ子隊がいたり、ブラスバンド隊がいたり…とてもお祭りを盛り上げようとされているんだなって気持ちは感じられました!!
だからこそ、光秀ファン(らしき人)にあまりめぐり会えなかったことが残念でなりません…。
来年は亀岡城築城400年。
歴史好きのみなさん…!レポートの為にたくさん写真を撮ってきたので、それを見て少しでも興味もたれた方がいましたら、ぜひ来年は光秀まつりに足を伸ばして下さい!宜しくお願いします!
(ちなみに私は決して亀岡市の回し者ではありません!光秀公の明智家の回し者です!笑)
さて、熱くお祭りについて述べたところで(なんて長い前置き…)、本題の光秀まつりレポートです。
亀岡光秀まつりは、今年で37回目。
毎年5月の初旬に【宵祭】と【本祭】の2日に渡って行われます。
本祭の前日に開催される【宵祭】は昨年からの試みで、城下町の風情が残る本町通りを楽市楽座に見立てた「亀岡楽座」というものが行われます。食べ物の屋台やフリーマーケット、また特設のステージでは踊りがあったりと、光秀まつりの前夜を盛り上げる企画だそうです。
私は残念ながら、宵祭の行われた土曜日が会社の出勤日だったため、翌日の本祭にしかいけませんでしたが、来場者には抹茶が振舞われたりもしていたそうで、中々賑やかな様子が伺えます^^
そして、肝心の【本祭】の様子ですが、なんと言ってもメインとなるのは光秀公武者行列です。
下の地図は、一行が行軍するコースと予定時間。
(クリックで拡大)
全ての行列をご紹介したいのですが、やはり、まずは光秀一行の紹介をしないことには始まりません。明智五宿老を中心に構成された行列の先頭を歩かれるのは…大将の光秀公ご自身です!
(勿論、以下の写真もクリックで拡大されますよ!)
殿おお・・・、お・・・おおおおお若いッ!!!そして小顔!(どんな感想だ(笑))
しかも白馬とは・・・してやられた!笑
桔梗紋の兜がとってもカッコいいです^^
続いて、左馬助の湖水渡りで有名な明智秀満。
なぜか途中でお髭が・・・?笑
しかし流石湖水渡りの伝説を持つ秀満!
身形といい表情といいすごく渋くて、黒い馬がとってもお似合いです☆
そしてそのすぐ後ろが、丹波国八上城主!明智治右衛門(光忠)。
光忠といえば現代では、その存在自体、本当であったか怪しまれている人物ですが、そんなことこの際どうでもかまいません…!光秀の一族衆三人を見れて感激です…!!
そして、ここまで見て、ふと通り過ぎた行列を振り返ると・・・
見てください!この背中!!
秀満と光忠をセットで後ろから見ると、こんな背中が見れます!
この桔梗紋は明智ファンなら大興奮なはずです!(というか私が大興奮(笑))
さて、一族衆の次を行かれるのは・・・もちろん!譜代衆・重臣 斉藤利三です!
利三、、わ・・・わーかーいーーーー!!!!!!!
光秀公役の方もお若いと思いましたが、利三役の方はさらにお若かったです!
まさかこんなに若い利三が見れるとは・・・!脱おじさんイメージ!笑
なんかわかんないけれど、良かったね!利三!!笑
続いて、光秀美濃時代から家臣といわれています譜代衆・溝尾庄左衛門!
とっても笑顔で優しそうな庄左衛門ですね!いい写真がとれました^^
役の方の人柄か、手を振る姿がとても印象的でした☆
・・・と、ご紹介させていただきました5名が、光秀一行の行列です。
(なんで庄左衛門がいて伝五郎ははずされているのか謎なのは私だけでしょうか…?)
この光秀一行の次に、少し武者行列をはさんで奥方様方が輿に乗ってこられます。
一番初めは勿論、光秀との美談でファンも多いであろう正室・熙子。
噂ですが、この熙子役、光秀公よりも随分人気があるらしく、毎年なかなか抽選に当たらない役だそう・・・。今回、熙子役をなさった方も、光秀ファンが高じての参加だそうで、当選されたときはとても嬉しかったと市のインタビューで話されていました^^
次は、実は(!?)利三の娘なのです、春日局。
明智家に居た頃は、もちろん春日局という称号はなく斎藤 福という名でした。
しかし春日局と聞くと、どうも家光の乳母なイメージが出来てしまうせいか、紺色の着物からとてもしっかりした女性像を感じました!
そして、ここからは光秀の娘たちの登場です。
まずは、将来、細川ガラシャの洗礼名で広く知られる玉子!
次に、今年から新たに設けられた役です。光秀の長女であり、秀満の妻でもある倫子!
お二人とも、かわいい!!!
こんなに可愛いと光秀もお嫁に出したくなくなr(別にそんなことは聞いていません(笑))
これだけでも、光秀ファンからすると結構満足な行列だと思うのですが、そこは亀岡市、頑張ってくれています!光秀公武者行列以外の方々の行軍も数が多く見事なものでした^^
写真もたくさんありますので、ぜひご紹介差し上げたいのですが、長くなってまいりましたので次回の更新にとさせて頂きますッ。
それではいつもの如く、第37回亀岡光秀まつりレポ 其の弐へと続きます!
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://nozominoato.blog62.fc2.com/tb.php/69-6fc34d46
コメントと、そしてリンクまでもありがとうございます^^
ぜひぜひ、私もじろー三郎さんのブログへのリンク貼らせて頂きますね!
光瀞子(seiko)甲府レポ5― 4月12日(武田二十四将騎馬行列 編)Re: toMokaちゃんへいつもコメントありがとー!!
toMoka下がり藤、喜んでもらえてよかったです(笑)
あの日は本当にありがとうね^^
今度はtoMokaちゃんも参加者側になってみる??笑
瀞子(seiko)第37回亀岡光秀まつりレポ 其の参”桔梗紋・・金柑頭か、是非も無し・・”信長公の声が聞こえてきそうです!しかし狭い道ですね〜瀞子さんは写真に写ってるアパートに住みたくなるのでは?毎年行列が家の前を不死身の鬼課長第37回亀岡光秀まつりレポ 其の参あの桔梗門は…明智が軍と見え候!
と、いう桔梗門が…あちこち…というか煎餅や饅頭に!
街中の案内板に家門がイッパイ入っているのは、私の地元の小田原も同じですが、煎餅や饅頭はないNSカトー第37回亀岡光秀まつりレポ 其の参すごい祭りですね。亀岡で光秀たちと出会えてよかったですね、すごい祭りですね。
そうそう、高山右近、惟政は、高槻の主ですからね、私は、昨年、高槻で高山右近の石像見たことあるんですよsisi第37回亀岡光秀まつりレポ 其の弐追記です。
僭越ながら、当ブログのリンクに加えさせていただきました。
この場を借りてご報告いたします。じろー三郎