親戚の茶杓作りのおじさんが入院してしまいました。先日奥さんが亡くなられたばかりで、ショックを受けられているのだと思います。茶杓をはじめとした木工のこと、地域の昔のこと、親族のことなど教えていただきたいことはたくさんありますし、自分の区でホタル復活プロジェクトなどもできたらなどと思っていたところなので、早く良くなっていただきたいです。 今年の1月に伺った時に、「死にとうない 仙腰a尚伝」(堀和久 新潮文庫)という本を貸していただきました。愛宕下美術館を作った地元の名士三枝基さんから、おじさんが若い頃に教えてもらい座右の銘としてきたという「柳のように枝葉は風に吹かれても幹は真っすぐあれ」という意味の俳句は仙高フものだったそうです。 http://magnoria.at.webry.info/200608/article_77.html ← 柳風庵と地元の名士・三枝基 仙高ヘ江戸時代後期の臨済宗妙心寺派の禅僧。ユーモラスなひょうひょうとした絵で知られる仙高焉A望まれない子として生まれ一生のうちに何度か死にかけていて、若い頃悩んで崖から身を投げ九死に一生を得たこともあるのだと教えてもらい、何だかとても共感を感じたのでした。 http://www.idemitsu.co.jp/museum/collection/introduction/sengai.html ←仙高フ絵 http://blog.livedoor.jp/gogyoan/archives/51274245.html ←仙(義梵)の生涯 |
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