2006年02月14日
本日を遡る事4日前の2/10(金)のことである。

その日は小生の嫁の35回目の誕生日ということで、久しぶりに二人で映画を観に行った。

「男たちの大和」

小生にとっては2回目、嫁にとっては始めてみる映画である。

未だ劇場で上映中であるので、微に入り細を穿った批評はする気はないので、ワンポイント感想程度をココに記述しようと思う。
まぁ、大体この映画をまともに論じたらガキの感想文レベルでも相当な量になるだろうし、まともな批評なんぞ書こうと思ったらそれこそ本が一冊余裕で書けてしまう。
近いうちにガキの感想文レベルの事はブログ上か掲示板でアップしたいとは思っているが、今日のところは極々簡単なレベルで済ませておこうと思う。

極論を言えば、一言で終わりである。
ドコゾの国のとある大統領の台詞を捩ってしまえば良い。

「日本人の 日本人による 日本人のための 映画」

コレは映画を観る前から解っていたことだが、戦艦大和という船には、日本人の全てが詰まっている。

賢明な部分も愚劣な部分も、
有能な部分も無能な部分も、
美しい部分も醜い部分も、
高潔な部分も卑劣な部分も、


全てが…。

まさに、文字通り「大和」なのである。
今回の映画は、それを見事なまでに描き切った。
完全なノンフィクションやドキュメントと言う訳ではない、かといって虚構ではない、一つの真実を命ギリギリの表現で描き上げた近年稀にしか観る事の出来ない超一級の作品である。
キャスティングを見ても、仲代達也を筆頭に反町、中村等実力派を結集し、客寄せパンダの類は出演していない。
特撮やCGの技術も撮影期間を考えればこれ以上は望めないであろう。
久石譲の音楽も流石といって良い。
観る前は、作品を破壊する可能性が極めつけに高く、不安を拭えなかった長渕剛の主題歌も、小生の不安が杞憂に終わったことを教えてくれた。
嫁も相当気に入ったらしく、「必ずDVDは買う!」が観終わっての第一声であった。
観に行って良かった。
同時に、観せて(一緒に観に行って)良かった。

この映画を作り上げた全ての人に感謝の意を表したい。
Posted at 2006/02/14 20:27:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画
とある牧師が殉教したこの日が、勝手に牧師の名前だけを使ってチョコレート屋の営業戦略に利用される日に成り下がってから幾星霜、この下らぬ催しに一喜一憂した若き頃を思い出すと赤面の思いである(°°;)。

特に小生、昔付き合っていた恋人に、この2/14に使い捨ての紙コップの如く捨てられた過去があり、余り楽しい思い出はない(>_<)。

まぁ、小生はチョコレートという菓子が大好きで、この時期になると義理チョコの山でホクホク出来るので嫌いというわけでもないのだが、流石に上記の一件以降は大っ嫌いな日となり、30を回るまでは義理チョコすら虚心では受け取れなかったものである(;°°)。

ただ、コレが牧師の名前を使ったバレンタインデーではなく、バランタインデーという名で、女性の告白&義理贈答のアイテムがウィスキーであったならば、無条件で全て許してしまうであろうことは小生の悪辣な人間性の良くするところであろうか…σ(^◇^;)。

まぁ、30を回って多少は余裕でも出来たのであろうか?

最近は嫁からの本命チョコよりは義理チョコの方が嬉しかったりする。

理由は簡単、如何に悪戯心に溢れたタチの悪い義理チョコ返しをするかに知恵を絞るのが楽しいからである。

で、本日、初のイベントであり、来月にはメッチャたちの悪いスーパー義理チョコ返しを考えていた意中の同僚が、インフルエンザでダウンして本日より3日間の休暇に入ってしまったδ(⌒〜⌒ι)。

恐らくは不埒なことを考えていた小生に対して天罰が下ったのであろう。

とばっちりでインフルエンザを食らった彼女には気の毒としか言いようがない???…んな訳ネーかσ(^◇^;)。
Posted at 2006/02/14 20:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 総統閣下見参!
2006年02月05日
さて、復活に際し、やはり小生のネタとなれば酒は絶対に欠かせない。

そして、近日中にお勧めスポットにも挙げたいと考えているが、鈴鹿市の「イオンショッピングセンター・ベルシティ」にある酒のディスカウントショップ「やまや」に、先月の確か10日頃だったか、仕事の合間にフラッとよった際に見つけたのが写真の酒である。

ニッカの「モルトクラブ」なんとお値段は780円!

一瞬、目が点になり、次の瞬間には手に取っていた。

週末までに空っぽになってしまったのは言うまでもない。

久しぶりに呑んだが、値段は安くなっているのに、以前より旨くなっているのではと感じた。

この値段でコレだけのウィスキーを作ってみせるのはニッカならではであろう。

モルトだけのピュアな香りと味を思う存分味わえた。

どうやら、シングルモルトではなく、日本にしか存在しないピュアモルトという分類に当たるウィスキーらしいが、ニッカのこの作品を産んだと言うことを考えれば、一概に悪いとは言えない分類のような気がする。

ニッカウィスキーに感謝!d=(^o^)=b
Posted at 2006/02/05 23:10:16 | コメント(1) | トラックバック(0)
新年から約一ヶ月…。

また長らく留守にしてしまった(>_<)

やっと何とか復活できそうな見込みである。
以前はネタに困ったこともあったが、逆に今回はネタが溜まってしまった…。

忙しい中、時間を作って少しずつネタを漁っていたが、色々とまぁ出てくるモノである。

一月は、酒についても少々新規の仕入れがあった(ボトルを何本か買った…いずれも一週間持たずに空けてしまった)し、翌日仕事だというのに休みの晩にレイトショーで観に行った「男たちの大和」、その原作を含め数冊の本も読んだ。

折角のネタだし、他にも年末年始にかけて思いつき、この春先にやろうと考えていた企画も、幾つかある。

今月は、兎に角それを消化したく、やっと本日復活となったが…。

消化仕切れるんやろかホンマ…。

PVや足跡を見ると、ロクに更新していないこんなブログでも来訪してくれる方もいる。

前回は3ヶ月近くに渡って止まったが、今回は約一ヶ月で済んだと言うことで、今後はもっとマメに更新したいとは思うが、ハテサテどうなる事やら…。
Posted at 2006/02/05 22:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 総統閣下見参!
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