2006年04月28日
さて、今回は二日目のレポですねん。

呉の大和ミュージアムをガッツリ堪能し、屋台のバッチリ旨い燻製卵に舌鼓を打った小生と嫁はんは、一泊して朝方に呉を出発、一路尾道へと向かいました。

目的地は当然ですが、尾道の原寸大の大和セットです。

で、延々と国道を走ってソロソロ目的地に着こうかという頃…嫁が叫び声をあげました。

「ウルちゃん!ミギ!あれ大和と違うのん!?」

ほんの僅かの海を隔てて向こう岸、とんでもなく巨大なものが…。www

シルエットというか全体の造形で一発で大和と解るモンやったんですが…。

彼我の距離と見える大きさが、メッチャ違和感ありですねん。w

「なんじゃアリャ!?」(;゜〇゜)

前日に引き続き、開いた口が塞がらないと言うかなんと言うか…。w
理性を無理やり復活させ視線を大和から引っぺがさんかったら追突するトコやった…。{{{{(+_+)}}}}

で、はやる気持ちを抑えつつ、近所のスーパーに立ち寄って土産屋のネーちゃんに教わった旨い尾道ラーメンの店(コレも別段でレポします)で腹ごしらえを済ませてフェリー乗り場へ…。

世界一短い船旅をへて一路セットへと向かいました。

駐車場に車を止め、専用バスでセットへ向かいます。
バスを降りて、艦首の菊花紋章の前で自前のカメラと有料サービスの両方で記念撮影(因みに、ホンマかどうか知りまへんけど、撮影時に反町隆史氏がかぶって使用したという帽子をかぶらせていただきまして、小生が如何なる精神状態になったかは、もはや説明の必要もないかと…。www)していただき、いざ出陣!w

今ブログに載せました写真が、その記念撮影の写真と大和乗艦前のものであります。

もはや見ただけで目頭が…。(:_;)
アカン、大の男がこんなトコで泣いたらアカン!w
必死で言い聞かせて涙を止めて、後は前日と同じくカメラ小僧です。
一回涙を止めたら今度は笑いが止まりまへん。
もう嬉しゅうて…。

しかし、完全に再現された第二砲塔の威容をみて、思いましたわ。
コイツが火ぃ噴いたらそらエゲツないことになるわなぁ…。
(喰らったら一溜りもアラヘンでぇ…。)

コレが今年の5/7で公開終了ちゅうのは、どう考えても惜しいと思うんやけど、維持にかかる費用や安全面を考慮したらしゃぁないんかなぁ…。
Posted at 2006/07/07 2:18:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦艦大和
2006年04月27日
いまさらですが、4月に無理やり休みを取って行ってきた広島旅行についてアップします。

26日の夜に三重県を出発し、夜通し走って朝方広島県に到着、山陽道のSAで一眠りして一路呉市へ…。

目的地は当然、大和ミュージアムです。

スグ隣のショッピングセンターのフードコートに入って最近和食系のファミレスとして台頭著しく、鈴鹿にも進出してきている大戸屋で朝昼兼用の飯、ココの料理が結構旨かったのですが、それはまた別の段にて…。

腹が一杯になって気分を良くして突撃!となった訳なんやけど…。

突撃前にも足止めするようなのがあるんですわ目に毒なんが一杯…。

何とかそこでかかる時間を短縮し、改めて突撃!

で、目玉の1/10大和…チケットも切りしてもろて入ったらイキナリでんがな…。w

ぶっちゃけ引き攣りましたわ…。w

数字としちゃ、そら頭に入れてましたよ263mの巨大戦艦の1/10ですさかい26mあるんやっちゅう事くらい…。w

しかしやっぱ、実見するとエゲツないモンですなぁ…。

素直な感想は…。

「1/10でコレかよ…。なんじゃこの化け物は…。」

提督や参謀たちが浮かべる城と言い、将兵たちが鉄で出来た島と言ったのも肯けますわ…。

当然、この後は嫁さんにからかわれつつひたすらカメラ小僧になりまして、下に降りて大和の船底部分から46サンチ砲、最後期型の沖縄特攻バージョンですさかいにハリネズミと化した機銃群、めっちゃカッコエエ艦橋等、ホンマ、256MBのデジカメ用メモリ買い足しといて正解でしたワ…。

しかし実際、大和というのは本当に美しい艦ですなぁ…。

悠然とソコに存在する1/10でさえこれほどの風格と威厳、そして見れば見るほど無駄を排して作り上げられた機能美…。

小生は生業の一つに技術系も請け負ってますさかい、本当に日本人であることに誇りを感じることの出来る作品ですわ戦艦大和というのは…。

大和の生き残りの方々や遺族の方々にインタビューしたビデオも流されていました。

このミュージアムには他にも零式艦戦や魚雷、人間魚雷の「回天」等も展示されており、戦争のこと、技術のこと、多くのことを考えさせられるすばらしい施設やと思いました。

わが子が生まれたら、毎年ココには連れて行きたいと思ってます。

ただ、一応全てを見はしましたが、最上階にありました漫画家乱心羞恥心欠如館だけは、子供には見せたくないですね。

汚らわしい声のアホライザーのお出迎えに加えて、宮川先生の美しい音楽も含めあの作品を支えた全ての人の功績を無視してひたすら自分の利益だけを追求する堕落した漫画家の醜悪な姿があるだけの、大和ミュージアム唯一の汚点だったと思います。

下にあった芸術作品とさえ呼べる1/10大和の美しさを全て台無しにするかのようなコーナーであり、あれだけは撤去していただきたいというのが小生の正直な気持ちです。

因みに写真は、大和の勇姿を左舷前方の上方から俯瞰したものです。

小生の持っているカメラでこの位置からでは目一杯広角にしてもごらんの通り先端部がかけてしまいました。

次の機会にはカメラを新調して臨みたいと思っています。
Posted at 2006/07/06 0:44:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戦艦大和
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