
いまさらですが、4月に無理やり休みを取って行ってきた広島旅行についてアップします。
26日の夜に三重県を出発し、夜通し走って朝方広島県に到着、山陽道のSAで一眠りして一路呉市へ…。
目的地は当然、
大和ミュージアムです。
スグ隣のショッピングセンターのフードコートに入って最近和食系のファミレスとして台頭著しく、鈴鹿にも進出してきている大戸屋で朝昼兼用の飯、ココの料理が結構旨かったのですが、それはまた別の段にて…。
腹が一杯になって気分を良くして突撃!となった訳なんやけど…。
突撃前にも足止めするようなのがあるんですわ目に毒なんが一杯…。
何とかそこでかかる時間を短縮し、改めて突撃!
で、目玉の1/10大和…チケットも切りしてもろて入ったらイキナリでんがな…。w
ぶっちゃけ引き攣りましたわ…。w
数字としちゃ、そら頭に入れてましたよ263mの巨大戦艦の1/10ですさかい26mあるんやっちゅう事くらい…。w
しかしやっぱ、実見するとエゲツないモンですなぁ…。
素直な感想は…。
「1/10でコレかよ…。なんじゃこの化け物は…。」
提督や参謀たちが浮かべる城と言い、将兵たちが鉄で出来た島と言ったのも肯けますわ…。
当然、この後は嫁さんにからかわれつつひたすらカメラ小僧になりまして、下に降りて
大和の船底部分から46サンチ砲、最後期型の沖縄特攻バージョンですさかいにハリネズミと化した機銃群、めっちゃカッコエエ艦橋等、ホンマ、256MBのデジカメ用メモリ買い足しといて正解でしたワ…。
しかし実際、大和というのは本当に美しい艦ですなぁ…。
悠然とソコに存在する1/10でさえこれほどの風格と威厳、そして見れば見るほど無駄を排して作り上げられた機能美…。
小生は生業の一つに技術系も請け負ってますさかい、本当に日本人であることに誇りを感じることの出来る作品ですわ戦艦大和というのは…。
大和の生き残りの方々や遺族の方々にインタビューしたビデオも流されていました。
このミュージアムには他にも零式艦戦や魚雷、人間魚雷の「回天」等も展示されており、戦争のこと、技術のこと、多くのことを考えさせられるすばらしい施設やと思いました。
わが子が生まれたら、毎年ココには連れて行きたいと思ってます。
ただ、一応全てを見はしましたが、最上階にありました漫画家乱心羞恥心欠如館だけは、子供には見せたくないですね。
汚らわしい声のアホライザーのお出迎えに加えて、宮川先生の美しい音楽も含めあの作品を支えた全ての人の功績を無視してひたすら自分の利益だけを追求する堕落した漫画家の醜悪な姿があるだけの、大和ミュージアム唯一の汚点だったと思います。
下にあった芸術作品とさえ呼べる1/10大和の美しさを全て台無しにするかのようなコーナーであり、あれだけは撤去していただきたいというのが小生の正直な気持ちです。
因みに写真は、大和の勇姿を左舷前方の上方から俯瞰したものです。
小生の持っているカメラでこの位置からでは目一杯広角にしてもごらんの通り先端部がかけてしまいました。
次の機会にはカメラを新調して臨みたいと思っています。
Posted at 2006/07/06 0:44:48 | |
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戦艦大和