
今日は仕事が午後からやったもんで、我が子の予防接種に行って来ました。
もし、ココ三重県鈴鹿で、子供さんのかかりつけ医を探してる方が居てはったら、正直言ってお勧めのドクターです。
小生と鬼嫁元帥は、最初、お世話んなった産婦人科に開業の挨拶もせんかったことから興味を持ちました。
我が子を出産した産婦人科は、地元で評判どころか、四日市や津とか、下手コクともっと遠いところからも多くの妊婦がかかりに来る病院で、小生が知る限り、評判になるのは当たり前、誠実な上に腕が立つ素晴らしいところで、当然ながら小児科を開業する医者はやはり患者(顧客ちゅうたら露骨か)確保の為に確実に挨拶に来る様な病院やったんでっけど、ソコに知らんかったんか敢えて無視したんか、兎に角ソコに挨拶がなかった小児科で、それもつい最近開業したばっかのトコなんですな…。
ただ、挨拶なんぞなくても、その産婦人科は此方が一言頼めばスグに紹介状書いてくれるんで、その紹介状を携えて、予防接種等の件での問い合わせに連絡取ったら、初回は無料相談で診療時間後に呼んでくれはったんです。
で、質問すべきことをキッチリ箇条書きにしてまとめて行った鬼嫁元帥に細かいことは全て任して小生は傍で見てたんです。
ただ一言の質問を用意して…。
その内容は、
「このご時勢に、何で小児科なんぞで開業なさったんでっか?」
非常に失礼な質問ではありますが、この質問には意味があります。
現在、少子高齢化が進む中で、小児科ちゅうんは、商売として考えた場合、市場は今後、大きくなることは望めません。
先進国どこでも抱えてる問題で、日本以外の欧米諸国で増加に転じたといっても人口を増やせるレベルにないことは彼方此方のニュース等でやってる通りです。
つまりは、健康保険の崩壊すら現実問題として視野に入ってきている最中に、市場規模の縮小する小児科…。
しかも、子供は自分の症状を性格に表現する技術を持ちません。
その上で能力はオールラウンダーであることが必須の高レベルなものが求められる。
ハッキリ行って成り手の少ない割に合わない分野です。
だから何故、今小児科で開業なさったのかと問いたかったわけです。
で、結果はどうなったか…。
まぁ、小生がハッキリとお勧めのドクターと申し述べとるコトでお解かりかと思いますが、結局質問しませんでした。
訊く必要なかったと言うコトで…。
鬼嫁元帥の一つ一つの質問に答える姿勢、薬に対する考え方、子供に対する目線、アタリもエエトコの、現状我が国で考え得るベストの医師ではないかとさえ思いました。
この先生、兎に角子供が好きなんですなぁ…。
小生が参加してる銀英倶楽部の方やったら、ラインハルト陛下がエミール少年に対して下した評価をご記憶でしょうか?
そう思えるドクターです。
まぁ、逆に患者側は馬鹿やないちゅうコトでしょう…。
ドエライ流行ってます。
診療時間中は、先生まともにメシも食えん状態です。
先生、頼むで医者の無養生ちゅうな洒落んならん真似はせんといてなぁ…。
Posted at 2007/02/27 23:37:26 | |
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