
サテ、第四話、全六話で、物語的には三部構成の第一部の終わりちゅうトコでしょうか…。
物語は完全に大マジモード突入である意味でおふざけモードはありまへん。
映像的にはこの第四話、一箇所だけおふざけが混ざってます。
写真に入れましたさかい、興味のある人は探してみてください。
やっとちゅうか、パターンちゅうか、第一部の最後に来て主人公の完全覚醒が見られ、最後の最後で痛快なまでの活躍が見られるさかい、溜まってたフラストレーション一気に解消!w
ちゅうお話です。w
で、本編に入ってくと…。
リーフ64恒星系における緒戦を何とかクリアした第三話。
第四話のアバンタイトルは、この物語で敵となってる宇宙怪獣の生態と目的が明かされます。
恒星に卵を産み付けて勢力を拡大し、標的が人類であること…。
科学者の
「人類が銀河系に湧いたバクテリア」
「銀河系に人間の活動による恩恵など無い」
「人類は銀河に浮かぶゴミ」
いきなりキッツイ展開ですわ。
で、展開変わって…。
主人公のタカヤノリコ、暗いです。
テンション下がってます。
初陣でパートナー戦死されてますさかい、落ち込むのはしゃあないでっけど、シャワールームで仲間からは言われ放題…。
「お姉さまに捨てられてもちゃっかりコーチとベタベタ」
等もう言いたい放題な言われよう。
オマケにユングにはペア解消は新兵器用の特訓の為のカムフラージュと誤解され模擬戦の勝負を挑まれる。
何とか自分を奮い立たせて応じるもトラウマが生じてまっとる彼女は恐怖で宇宙に出ることすらかないまへん。
まぁ、この辺はこのテの作品の黄金パターンでっけど…。
その後、お姉さまアマノカズミはコーチに文句言いに行って…。
「バスターマシンは私に合わせて設計された…。」
口を滑らして思い上がるなと一括…。
ただ、どうしても後輩が可愛いらしく…。
「貴方の復讐の道具に仕立て上げられるのは私一人で沢山!あの子を巻き込まないで!」
この台詞の前半で、彼女のコーチへの気持ちが少し出てますね。w
彼女のコーチへの思いは単純に師弟のモノではあらへんでしょう。
コーチが何故タカヤノリコにコレほどまでに拘泥するのか?
それは、第五話以降への複線にもなってます。
小生的には、結構気に入ったのが、次に宇宙に出せばノリコは帰らない、そうなれば覆水盆に返らず。
ちゅうお姉さまの主張に対し、コーチの…。
「こぼれた水は、また汲み直せばいい…。」
ムチャクチャやこのオッサン…。w
そうこうするうちに、このままやと恒星爆発に巻き込まれる可能性があるため、早急に戦線離脱の必要アリで艦隊は一旦地球に帰還することとなります。
ワープ前のひと時に、ノリコが戦死した彼を思って一人泣くのはパターンでっけど、お姉さまが太宰治の人間失格を読んでるのがなんか…。w
で、追跡の危険から長距離ワープで一気に太陽系内へと進路を採った事が逆に落とし穴、亜空間で攻撃を受け、タシロ提督の「ワープアウトするな!奴らに地球の位置を知られる!」との叫びも虚しく、亜空間を出ます。
この時点で壊滅的打撃を受けて艦隊はほぼ壊滅、そして残った僅かの艦隊に敵が攻撃を仕掛けたところで前半終了です。
Posted at 2007/08/26 19:32:47 | |
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