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自殺者3万人越え、11年続く。半数は「健康問題」を理由に |
[社会]
2009年05月15日 14:02 更新
14日、警察庁は2008年の自殺者の概要について公表した。自殺者数は全体で32,249人と11年連続3万人を超えた。自殺の原因としては、その約半数の15,153人が「健康問題」、続いて7,404人が「経済・生活問題」、3,912人が「家庭問題」であったとしている。なかでも「うつ病」「統合失調症」による自殺者が多いことは、社会全体の問題として考えなければならない。
県別に見ると、東京がワースト1位の2,941人、福岡では1,311人となっている。