総務省は13日、情報通信関連分野でベンチャー企業の海外進出を後押しするため、教育プログラム「ICT(情報通信技術)ベンチャー・グローバル・マネジメント・プログラム」を開発したと発表した。進出先の選び方や市場分析の手法などを盛り込んだ教材をつくり、企業の研修や大学の講義などで活用してもらう。
独自の技術を持ち国内で強みを発揮するIT(情報技術)ベンチャーも増えてきた。国境を越えてサービスが普及するIT分野では国際的にも競争力を高める必要があるが、ベンチャー企業の場合は海外展開に必要な人材育成やノウハウの習得に苦労するケースが多い。(13日 23:17)