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2009年5月14日(木) 19:18 |
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上原遺跡で珍しい仮面発見
鶏のトサカ?はたまたモヒカンカット?まさかウルトラマン? 何をイメージしていたのでしょうか、総社市の弥生時代の遺跡、上原遺跡で全国的にもめずらしい仮面が発見され、14日公開されました。
高さおよそ11cm、幅およそ18cmの弥生前期の仮面です。 頭のてっぺんには鳥のとさかのような飾り、顔の表面には眉毛と鼻も付いていて、実際に頭にかぶることができる弥生の仮面の発見は全国で初めてのことです。 仮面が見つかったのは総社市の高梁川西岸にある上原遺跡です。 今年3月に行われた発掘調査で集落のあとが見つかり、その後、遺物の整理をしていたところ、仮面が見つかったということです。 上原遺跡についてはこれまで何も詳しいことが分かっていませんでしたが、今回の仮面の発見で、上原遺跡の周辺が古代の祭が行なわれた神聖な場所であった可能性もあると言うことです。 仮面は、14日から来月4日まで総社市役所1階ロビーで公開されるということです。
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