コレールがカザフスタンと鉄道協力、MOUを締結
【大田14日聯合ニュース】コレール(韓国鉄道公社)は14日、カザフスタンの首都アスタナで13日(現地時間)に同国鉄道公社と包括的鉄道協力に関する了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
両社は▼大陸横断鉄道路線の共同開発▼カザフスタンの物流運営の現代化▼IT技術を基盤とする鉄道輸送システムの共同発展――などで協力することにした。
コレール関係者は今回のMOU締結の意義について「大陸鉄道の要衝であり、膨大な天然資源を有するカザフスタンのインフラ建設と運営全般の改善事業に参加できる土台を設けた」と説明した。
昨年、カザフスタン政府は2012年までに2万3000台の貨物鉄道車両と500台の機関車を導入し、3000キロメートルに達する鉄道区間を全面維持補修する計画を発表した。